NEWS
ニュース
睡眠の質低下により新型コロナウイルス感染率が上昇?! 新型コロナウイルス感染疑い者の42%が睡...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)が実施したオンライン調査において、新型コロナウイルス感染の疑いがあった方について睡眠の質が低くなっていること、特に睡眠時無呼吸症候群の患者である比率が高いことを示唆する結果が得られました。 本調査は2021年1月に全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象に、日本人の睡眠実態を把握することを目的に実施され、睡眠習慣や睡眠の質をスコア化するためにブレインスリープが作成した「睡眠偏差値®」を測定するための質問項目に加えて、コロナの罹患に関係する質問項目について回答を求めました。 以前から、免疫力強化には睡眠が不可欠であり、インフルエンザやコロナワクチンの効果が正しく発揮されるためには十分な睡眠が必要であることが指摘されてきましたが、今回の調査結果は、睡眠の質が免疫力に影響を与える可能性があることを示しており、新型コロナウイルス克服に向けて、これまで以上に睡眠への意識を高める必要があることを意味していると言えます。 今回の調査結果を踏まえ、今後ブレインスリープが企業向けに展開する「睡眠偏差値®」サービスにおいて免疫力強化に焦点を当てた新たなサービスプログラムを導入いたします。 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値の比較 新型コロナウイルスは2020年以降世界中で猛威を振るい、人々の生活スタイルも大きく変え、睡眠にも大きな影響を与える結果となりました。一方で、人々の睡眠状態の違いが、コロナ禍における体調変化と強く関係する可能性があることが、今回の調査から分かってきました。 2020年1月~2021年1月末の期間、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスにより体調不良があった/体調不良を感じた人とそうでなかった人で睡眠偏差値を比較すると、体調不良を感じた人の方が有意に睡眠偏差値が低い結果となりました。 特に、新型コロナウイルスの疑いがあった人、その中でもホテル療養を行った人の睡眠偏差値がとりわけ低い結果となりました。今回の調査結果はあくまで現時点の睡眠偏差値を評価するものであり、過去1年間の体調不良と睡眠状態の間の因果関係を示すものではありませんが、体調不良があった/体調不良を感じた人は免疫力が低下しており、それが睡眠の問題に起因しているために睡眠偏差値が低くなっている可能性があると考えられます。 新型コロナウイルス感染疑い者における睡眠時無呼吸症候群の頻度と生活習慣 前節で特に睡眠偏差値の差が大きかった「新型コロナウイルスの疑いによりホテル療養を行った人」について、回答傾向のより詳細な分析を行いました。 分析から判明した特筆すべき点として、ホテル療養を行った人の中で「睡眠時無呼吸症候群の治療を過去もしくは現在において受けたことがある」方が42%にも上ることが分かりました。この比率は、そうでない人の場合の3%と比べると極めて高い比率であり、新型コロナウイルス感染疑い者において睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方の割合が非常に高いことを示唆している結果と言えます。 最近、米国で新型コロナウイルス感染者で睡眠時無呼吸症候群の罹患患者が多いことが報告されていましたが、本邦での新型コロナウイルス感染者においても、42%が睡眠時無呼吸群の疑いがあり、感染の疑いがなかった人たちでの有病率が3.1%であり、10倍以上の開きが見られました。睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質の低下が顕著で、感染者の睡眠の質の低下に寄与した可能性があります。 また、ホテル療養を行った方については、睡眠時無呼吸症候群にも関連性の高い生活習慣である飲酒や喫煙の頻度が高いこともデータから明らかになりました。具体的には、①就寝前の飲酒の頻度では、ホテル療養を行った人で「ほぼ毎日」と回答した人が23%であったのに対して、そうでなかった人で「ほぼ毎日」と回答したのは11%のみ、②喫煙の習慣では、かつて喫煙していた人も含めると、ホテル療養を行った人では58%で喫煙習慣があった一方で、そうでなかった人では喫煙経験者は39%、といった差が現れました。 今回の結果から、新型コロナウイルスの感染疑いがあった方については、その要因の一つとして、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方が非常に多く、それが睡眠習慣や生活習慣の乱れに起因し、免疫力低下を引き起こした可能性が考えられます。 西野精治コメント ブレインスリープ創業者、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 今回の調査結果は非常に衝撃的な結果だと思われます。 新型コロナウイルス感染に、睡眠の質が関与していることは予測でき、最近、米国で新型コロナウイルス感染者で睡眠時無呼吸症候群の罹患患者が多いことが報告されてましたが、本邦での新型コロナウイルス感染者においても、42%が睡眠時無呼吸症候群の疑いがあったという事実です。今回の調査で、感染しなかった人での睡眠時無呼吸症候群の比率は3.1%であり、日本人全体の睡眠時無呼吸症候群の有病率に近い数値ですので、感染者の42%が無呼吸の疑いであったことは驚異的な数字だとおもわれます。睡眠時無呼吸症候群により、睡眠の質の低下、ひいては睡眠の質の低下による免疫力の低下が新型コロナウイルス感染に導いた可能性もあります。また口呼吸の影響などでの、口腔内の乾燥等の状況も関与している可能性もあり興味深いです。今回の調査では、飲酒や、喫煙の感染への悪影響も確認できましたが、睡眠の質、あるいは睡眠時の呼吸障害の影響が大きかったことは非常に有用な所見で、今後の感染予防対策にも大きな影響を与えるものだと思います。 “免疫力向上特別プラン”実施の経緯 今回の調査結果を踏まえ、今後ブレインスリープが企業向けに展開する「睡眠偏差値®」サービスにおいて免疫力強化に焦点を当てた新たなサービスプログラムを導入いたします。新サービス導入に先駆け、限定で体験いただける企業を募集することとなりました。 “免疫力向上特別プラン” 概要 従業員の睡眠状態をチェックし、睡眠改善から免疫力向上を目指すためのサポートをさせていただくプランです。 1. 睡眠偏差値 for Bizの実施(Webで実施可能な睡眠診断サービス) 2. 集団分析レポートのご提供 3....
睡眠の質低下により新型コロナウイルス感染率が上昇?! 新型コロナウイルス感染疑い者の42%が睡...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)が実施したオンライン調査において、新型コロナウイルス感染の疑いがあった方について睡眠の質が低くなっていること、特に睡眠時無呼吸症候群の患者である比率が高いことを示唆する結果が得られました。 本調査は2021年1月に全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象に、日本人の睡眠実態を把握することを目的に実施され、睡眠習慣や睡眠の質をスコア化するためにブレインスリープが作成した「睡眠偏差値®」を測定するための質問項目に加えて、コロナの罹患に関係する質問項目について回答を求めました。 以前から、免疫力強化には睡眠が不可欠であり、インフルエンザやコロナワクチンの効果が正しく発揮されるためには十分な睡眠が必要であることが指摘されてきましたが、今回の調査結果は、睡眠の質が免疫力に影響を与える可能性があることを示しており、新型コロナウイルス克服に向けて、これまで以上に睡眠への意識を高める必要があることを意味していると言えます。 今回の調査結果を踏まえ、今後ブレインスリープが企業向けに展開する「睡眠偏差値®」サービスにおいて免疫力強化に焦点を当てた新たなサービスプログラムを導入いたします。 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値の比較 新型コロナウイルスは2020年以降世界中で猛威を振るい、人々の生活スタイルも大きく変え、睡眠にも大きな影響を与える結果となりました。一方で、人々の睡眠状態の違いが、コロナ禍における体調変化と強く関係する可能性があることが、今回の調査から分かってきました。 2020年1月~2021年1月末の期間、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスにより体調不良があった/体調不良を感じた人とそうでなかった人で睡眠偏差値を比較すると、体調不良を感じた人の方が有意に睡眠偏差値が低い結果となりました。 特に、新型コロナウイルスの疑いがあった人、その中でもホテル療養を行った人の睡眠偏差値がとりわけ低い結果となりました。今回の調査結果はあくまで現時点の睡眠偏差値を評価するものであり、過去1年間の体調不良と睡眠状態の間の因果関係を示すものではありませんが、体調不良があった/体調不良を感じた人は免疫力が低下しており、それが睡眠の問題に起因しているために睡眠偏差値が低くなっている可能性があると考えられます。 新型コロナウイルス感染疑い者における睡眠時無呼吸症候群の頻度と生活習慣 前節で特に睡眠偏差値の差が大きかった「新型コロナウイルスの疑いによりホテル療養を行った人」について、回答傾向のより詳細な分析を行いました。 分析から判明した特筆すべき点として、ホテル療養を行った人の中で「睡眠時無呼吸症候群の治療を過去もしくは現在において受けたことがある」方が42%にも上ることが分かりました。この比率は、そうでない人の場合の3%と比べると極めて高い比率であり、新型コロナウイルス感染疑い者において睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方の割合が非常に高いことを示唆している結果と言えます。 最近、米国で新型コロナウイルス感染者で睡眠時無呼吸症候群の罹患患者が多いことが報告されていましたが、本邦での新型コロナウイルス感染者においても、42%が睡眠時無呼吸群の疑いがあり、感染の疑いがなかった人たちでの有病率が3.1%であり、10倍以上の開きが見られました。睡眠時無呼吸症候群では、睡眠の質の低下が顕著で、感染者の睡眠の質の低下に寄与した可能性があります。 また、ホテル療養を行った方については、睡眠時無呼吸症候群にも関連性の高い生活習慣である飲酒や喫煙の頻度が高いこともデータから明らかになりました。具体的には、①就寝前の飲酒の頻度では、ホテル療養を行った人で「ほぼ毎日」と回答した人が23%であったのに対して、そうでなかった人で「ほぼ毎日」と回答したのは11%のみ、②喫煙の習慣では、かつて喫煙していた人も含めると、ホテル療養を行った人では58%で喫煙習慣があった一方で、そうでなかった人では喫煙経験者は39%、といった差が現れました。 今回の結果から、新型コロナウイルスの感染疑いがあった方については、その要因の一つとして、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方が非常に多く、それが睡眠習慣や生活習慣の乱れに起因し、免疫力低下を引き起こした可能性が考えられます。 西野精治コメント ブレインスリープ創業者、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 今回の調査結果は非常に衝撃的な結果だと思われます。 新型コロナウイルス感染に、睡眠の質が関与していることは予測でき、最近、米国で新型コロナウイルス感染者で睡眠時無呼吸症候群の罹患患者が多いことが報告されてましたが、本邦での新型コロナウイルス感染者においても、42%が睡眠時無呼吸症候群の疑いがあったという事実です。今回の調査で、感染しなかった人での睡眠時無呼吸症候群の比率は3.1%であり、日本人全体の睡眠時無呼吸症候群の有病率に近い数値ですので、感染者の42%が無呼吸の疑いであったことは驚異的な数字だとおもわれます。睡眠時無呼吸症候群により、睡眠の質の低下、ひいては睡眠の質の低下による免疫力の低下が新型コロナウイルス感染に導いた可能性もあります。また口呼吸の影響などでの、口腔内の乾燥等の状況も関与している可能性もあり興味深いです。今回の調査では、飲酒や、喫煙の感染への悪影響も確認できましたが、睡眠の質、あるいは睡眠時の呼吸障害の影響が大きかったことは非常に有用な所見で、今後の感染予防対策にも大きな影響を与えるものだと思います。 “免疫力向上特別プラン”実施の経緯 今回の調査結果を踏まえ、今後ブレインスリープが企業向けに展開する「睡眠偏差値®」サービスにおいて免疫力強化に焦点を当てた新たなサービスプログラムを導入いたします。新サービス導入に先駆け、限定で体験いただける企業を募集することとなりました。 “免疫力向上特別プラン” 概要 従業員の睡眠状態をチェックし、睡眠改善から免疫力向上を目指すためのサポートをさせていただくプランです。 1. 睡眠偏差値 for Bizの実施(Webで実施可能な睡眠診断サービス) 2. 集団分析レポートのご提供 3....
寝る子は育つ!? “脳眠”が未来を変える 眠りの天才「野比のび太」がぐっすり大使に就任!
この度、株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠の質を高めるために同社が掲げる脳が休まる睡眠「脳眠」を日本国民の皆様に伝えていくべく、「野比のび太」氏がぐっすり大使に就任したことをお知らせいたします。 世界睡眠デーである3月19日(金)を皮切りに、世界で一番睡眠時間が少ない日本人の睡眠負債を解消するため様々な活動を展開します。 野比のび太氏のぐっすり大使就任背景 日本人は世界で一番睡眠時間が少ない※1とされており、世界中が急激に変化している中、睡眠時間が増えた方もいますが、日本全国で睡眠の質は失われています。 ブレインスリープは日本中に最高の睡眠をお届けするため「ブレインスリープピロー」をはじめとする寝具および「脳眠プロジェクト」「睡眠偏差値」といったサービスを展開しております。 このたびこれらの商品・サービスを広く知って頂くために、眠ることが大好きな、眠りの天才「野比のび太」氏をぐっすり大使に任命し、皆様へ質の良い睡眠「脳眠」のとり方を発信していきます。 ※1 2020年「睡眠偏差値」調べ ぐっすり大使 野比のび太氏の就任コメント この度、ぐっすり大使になった野比のび太です。 ぼくは寝るのが大好きで、まえは、寝てばかりいるから、ドラえもんやみんなに呆れられることが多かったんだけど、ぼくの眠る才能が認められて、「ぐっすり大使」の大役を任されることになりました。 これからぐっすり大使として、みなさんがよく眠れるようになるためにいろいろ紹介していきたいと思います。 「野比のび太」とは 1970年に連載が開始された、藤子・F・不二雄のまんが作品「ドラえもん」の登場人物。 ある日、なにをやってもダメな少年、のび太を立派な大人にする為、未来からネコ型ロボットのドラえもんがやってきた!ドラえもんが取り出す、未来のふしぎな道具を使って2人が起こす笑いや感動を描いた、生活ギャグまんがの決定版。 主人公の野比のび太は昼寝が大好きで、ドジでスポーツも勉強も苦手で、いつもドラえもんのひみつ道具に助けてもらっている。でも自然や動物が大好きな心やさしい男の子。 野比のび太 TBSラジオ出演 ぐっすり大使に就任した野比のび太氏がラジオに出演!? 3月19日(金)20時からの「世界睡眠デー」を記念した特番に出演し、皆様にメッセージをお届けします。 また、「世界睡眠デー」を記念した1日限定のラジオCMも放送いたします。 脳眠プロジェクト2021 特設サイトURL:https://www.zzz-land.com/shop/pages/nomin-project.aspx
寝る子は育つ!? “脳眠”が未来を変える 眠りの天才「野比のび太」がぐっすり大使に就任!
この度、株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠の質を高めるために同社が掲げる脳が休まる睡眠「脳眠」を日本国民の皆様に伝えていくべく、「野比のび太」氏がぐっすり大使に就任したことをお知らせいたします。 世界睡眠デーである3月19日(金)を皮切りに、世界で一番睡眠時間が少ない日本人の睡眠負債を解消するため様々な活動を展開します。 野比のび太氏のぐっすり大使就任背景 日本人は世界で一番睡眠時間が少ない※1とされており、世界中が急激に変化している中、睡眠時間が増えた方もいますが、日本全国で睡眠の質は失われています。 ブレインスリープは日本中に最高の睡眠をお届けするため「ブレインスリープピロー」をはじめとする寝具および「脳眠プロジェクト」「睡眠偏差値」といったサービスを展開しております。 このたびこれらの商品・サービスを広く知って頂くために、眠ることが大好きな、眠りの天才「野比のび太」氏をぐっすり大使に任命し、皆様へ質の良い睡眠「脳眠」のとり方を発信していきます。 ※1 2020年「睡眠偏差値」調べ ぐっすり大使 野比のび太氏の就任コメント この度、ぐっすり大使になった野比のび太です。 ぼくは寝るのが大好きで、まえは、寝てばかりいるから、ドラえもんやみんなに呆れられることが多かったんだけど、ぼくの眠る才能が認められて、「ぐっすり大使」の大役を任されることになりました。 これからぐっすり大使として、みなさんがよく眠れるようになるためにいろいろ紹介していきたいと思います。 「野比のび太」とは 1970年に連載が開始された、藤子・F・不二雄のまんが作品「ドラえもん」の登場人物。 ある日、なにをやってもダメな少年、のび太を立派な大人にする為、未来からネコ型ロボットのドラえもんがやってきた!ドラえもんが取り出す、未来のふしぎな道具を使って2人が起こす笑いや感動を描いた、生活ギャグまんがの決定版。 主人公の野比のび太は昼寝が大好きで、ドジでスポーツも勉強も苦手で、いつもドラえもんのひみつ道具に助けてもらっている。でも自然や動物が大好きな心やさしい男の子。 野比のび太 TBSラジオ出演 ぐっすり大使に就任した野比のび太氏がラジオに出演!? 3月19日(金)20時からの「世界睡眠デー」を記念した特番に出演し、皆様にメッセージをお届けします。 また、「世界睡眠デー」を記念した1日限定のラジオCMも放送いたします。 脳眠プロジェクト2021 特設サイトURL:https://www.zzz-land.com/shop/pages/nomin-project.aspx
日本人の睡眠の質を向上していく「脳眠プロジェクト2021」メンバー発表!
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠の質を高めるために同社が掲げる脳が休まる質の良い睡眠「脳眠」を発信する「脳眠プロジェクト2021」のメンバーとして、ファッションスタイリストの大草直子氏、ヘアメイクアーティストの河北裕介氏、ファッションスタイリストの大草直子氏、デザイナーの丸山敬太氏、モデルの山田優氏が決定しました。 本プロジェクトはあの眠りの天才も参画する他、参加メンバーとブレインスリープとのコラボレーションアイテムの発売も予定しており、開発もスタートしています。 世界で一番睡眠時間が少ない日本人の睡眠負債を解消するため様々な視点から睡眠の啓蒙活動を展開します。 脳眠プロジェクト2021 特設サイトURL:https://www.zzz-land.com/shop/pages/nomin-project.aspx 脳眠プロジェクト2021 背景 ブレインスリープは世界で一番睡眠時間が少ないとされる日本人の睡眠負債を解決するため、さまざまな角度から質の良い睡眠「脳眠」を体感してもらい、それがライフスタイルに根付くことを目標としています。 本プロジェクトでは、ライフスタイルに基づく“多才”なメンバーとのコラボレーションを予定しており、”大草直子さん✖︎パジャマ“、“河北裕介さん✖︎美容プロダクト“、”丸山敬太さん✖︎寝具用リネン”、“山田優さん✖︎睡眠アイテム”を開発し、順次展開していきます。 「脳眠プロジェクト2021」参加メンバープロフィール ※あいうえお順 大草直子(ファッションスタイリスト) スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』コンセプト・ディレクター。 ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。 2019年4月には新しいメディア『AMARC』を立ち上げた。 新著『飽きる勇気』ほか、インスタグラムも人気。 プライベートでは3児の母。 河北裕介(ヘアメイクアーティスト) 1975年 京都府生まれ 1994年 ヘアスタイリストとして活動開始 1998年 ヘア&メイクアーティストとして活動開始 2015年9月 ワニブックスより 「河北メイク論」 初の書籍を出版 2017年3月 宝島社より「河北大人メイク論」出版 2018年1月 宝島社 e-MOOK「河北メイク」出版 10月 ライフスタイルブランド&be(アンドビー)立上げ 2019年1月 講談社より「読む河北メイク」出版...
日本人の睡眠の質を向上していく「脳眠プロジェクト2021」メンバー発表!
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠の質を高めるために同社が掲げる脳が休まる質の良い睡眠「脳眠」を発信する「脳眠プロジェクト2021」のメンバーとして、ファッションスタイリストの大草直子氏、ヘアメイクアーティストの河北裕介氏、ファッションスタイリストの大草直子氏、デザイナーの丸山敬太氏、モデルの山田優氏が決定しました。 本プロジェクトはあの眠りの天才も参画する他、参加メンバーとブレインスリープとのコラボレーションアイテムの発売も予定しており、開発もスタートしています。 世界で一番睡眠時間が少ない日本人の睡眠負債を解消するため様々な視点から睡眠の啓蒙活動を展開します。 脳眠プロジェクト2021 特設サイトURL:https://www.zzz-land.com/shop/pages/nomin-project.aspx 脳眠プロジェクト2021 背景 ブレインスリープは世界で一番睡眠時間が少ないとされる日本人の睡眠負債を解決するため、さまざまな角度から質の良い睡眠「脳眠」を体感してもらい、それがライフスタイルに根付くことを目標としています。 本プロジェクトでは、ライフスタイルに基づく“多才”なメンバーとのコラボレーションを予定しており、”大草直子さん✖︎パジャマ“、“河北裕介さん✖︎美容プロダクト“、”丸山敬太さん✖︎寝具用リネン”、“山田優さん✖︎睡眠アイテム”を開発し、順次展開していきます。 「脳眠プロジェクト2021」参加メンバープロフィール ※あいうえお順 大草直子(ファッションスタイリスト) スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』コンセプト・ディレクター。 ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。 2019年4月には新しいメディア『AMARC』を立ち上げた。 新著『飽きる勇気』ほか、インスタグラムも人気。 プライベートでは3児の母。 河北裕介(ヘアメイクアーティスト) 1975年 京都府生まれ 1994年 ヘアスタイリストとして活動開始 1998年 ヘア&メイクアーティストとして活動開始 2015年9月 ワニブックスより 「河北メイク論」 初の書籍を出版 2017年3月 宝島社より「河北大人メイク論」出版 2018年1月 宝島社 e-MOOK「河北メイク」出版 10月 ライフスタイルブランド&be(アンドビー)立上げ 2019年1月 講談社より「読む河北メイク」出版...
日本の睡眠時間は16分伸び、免疫力と睡眠の関係性も明らかに 2021年版 “睡眠偏差値®”発表
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象に、個々の睡眠習慣など睡眠状態を直接的に判定する項目のみならず、生産性やストレスの程度、また睡眠時無呼吸症候群 (SAS)のリスクなど、を調査した「睡眠偏差値」2021年版を、2020年に引き続き実施しました。 今後この調査結果を活用し、睡眠が不安定になりやすい昨今の状況を踏まえ、睡眠の課題を解消すべく様々な活動を行っていきます。 【調査結果サマリー】 ブレインスリープ社は、睡眠に関する様々な尺度から「睡眠偏差値®」を構成し、日本人の睡眠実態を把握する試みや企業の従業員様向けの健康経営サービスなどへの展開を進めてきました。今回、2021年版の睡眠偏差値の測定を実施し、新たに下記5つの項目について、日本人の睡眠における特徴を明らかにしました。 ① 日本の平均睡眠時間の変化 ② 在宅勤務の頻度と睡眠の質の関係性 ③ 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 ④ 業種年代別の睡眠偏差値の傾向 ⑤ 睡眠偏差値の都道府県別ランキング 日本の平均睡眠時間:破綻傾向だった睡眠負債は改善傾向に ブレインスリープの昨年の調査では、日本の平均睡眠時間は6時間27分となっていました。これは、世界一睡眠時間が短いとされたOECD発表のデータよりもさらに55分も短い結果でありました。今年の調査の結果、日本の平均睡眠時間は6時間43分と、昨年より16分長くなっていることが分かりました。 大きな改善の一歩を踏み出した日本の睡眠時間ですが、OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分と、今年の日本の平均睡眠時間と比べると、その差はまだ1時間42分もあります。また最低睡眠時間として推奨される睡眠時間7時間を超える人は全体の40%に留まりました。 今後、さらに日本の平均睡眠時間が延びるよう、ブレインスリープとして、最低限の睡眠時間を確保することの重要性を積極的に発信し、啓蒙活動を続けて参ります。 在宅勤務と睡眠の質の関係性:変則的な働き方が睡眠の質を低下させる可能性 新型コロナウイルスは人々の生活に大きな変化をもたらしましたが、働き方も同様で、特に「在宅勤務」という新たな勤務形態が急速に広まったことが大きな特徴となりました。2020年4月にブレインスリープが行った調査では、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がった結果、生活全体が後ろ倒しの夜型傾向になり、生活リズム・睡眠リズムが乱れ、睡眠の質の低下が見られましたが、今回の調査では、「在宅勤務」と関係して、睡眠の質に新たな傾向が見られました。 在宅勤務の有無・頻度と睡眠の質の関係性を分析した結果、「ほぼ毎日在宅勤務を行っている人」と「在宅勤務を全くしたことがない人」の睡眠の質が、他の勤務形態の人の睡眠の質と比べて有意に高いことがわかりました。特に、睡眠の質が最も悪いのは「週に1~2回在宅勤務を行っている人」であり、この結果は在宅勤務の有無そのものではなく、毎日一定のリズムで生活ができているかどうかが睡眠の質にとってより重要であることを示唆していると考えられます。 * エラーバーは標準誤差を表示 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 前節でもみたように、新型コロナウイルスは2020年以降世界中で猛威を振るい、人々の生活スタイルも大きく変え、睡眠にも大きな影響を与える結果となりました。一方で、人々の睡眠状態の違いが、コロナ禍における体調変化と強く関係する可能性があることが、今回の調査から分かってきました。 2020年1月~2021年1月末の期間、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスにより体調不良があった/体調不良を感じた人とそうでなかった人で睡眠偏差値を比較すると、体調不良を感じた人の方が有意に睡眠偏差値が低い結果となりました。 特に、新型コロナウイルスの疑いがあった人、その中でもホテル療養を行った人の睡眠偏差値がとりわけ低い結果となりました。今回の睡眠偏差値はあくまで現時点の数値を測定するものであり、過去1年間の体調不良と睡眠偏差値の間の因果関係を示すものではありませんが、体調不良があった/体調不良を感じた人は免疫力が低下しており、それが睡眠の問題に起因しているために睡眠偏差値が低くなっている可能性があると考えられます。...
日本の睡眠時間は16分伸び、免疫力と睡眠の関係性も明らかに 2021年版 “睡眠偏差値®”発表
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象に、個々の睡眠習慣など睡眠状態を直接的に判定する項目のみならず、生産性やストレスの程度、また睡眠時無呼吸症候群 (SAS)のリスクなど、を調査した「睡眠偏差値」2021年版を、2020年に引き続き実施しました。 今後この調査結果を活用し、睡眠が不安定になりやすい昨今の状況を踏まえ、睡眠の課題を解消すべく様々な活動を行っていきます。 【調査結果サマリー】 ブレインスリープ社は、睡眠に関する様々な尺度から「睡眠偏差値®」を構成し、日本人の睡眠実態を把握する試みや企業の従業員様向けの健康経営サービスなどへの展開を進めてきました。今回、2021年版の睡眠偏差値の測定を実施し、新たに下記5つの項目について、日本人の睡眠における特徴を明らかにしました。 ① 日本の平均睡眠時間の変化 ② 在宅勤務の頻度と睡眠の質の関係性 ③ 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 ④ 業種年代別の睡眠偏差値の傾向 ⑤ 睡眠偏差値の都道府県別ランキング 日本の平均睡眠時間:破綻傾向だった睡眠負債は改善傾向に ブレインスリープの昨年の調査では、日本の平均睡眠時間は6時間27分となっていました。これは、世界一睡眠時間が短いとされたOECD発表のデータよりもさらに55分も短い結果でありました。今年の調査の結果、日本の平均睡眠時間は6時間43分と、昨年より16分長くなっていることが分かりました。 大きな改善の一歩を踏み出した日本の睡眠時間ですが、OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分と、今年の日本の平均睡眠時間と比べると、その差はまだ1時間42分もあります。また最低睡眠時間として推奨される睡眠時間7時間を超える人は全体の40%に留まりました。 今後、さらに日本の平均睡眠時間が延びるよう、ブレインスリープとして、最低限の睡眠時間を確保することの重要性を積極的に発信し、啓蒙活動を続けて参ります。 在宅勤務と睡眠の質の関係性:変則的な働き方が睡眠の質を低下させる可能性 新型コロナウイルスは人々の生活に大きな変化をもたらしましたが、働き方も同様で、特に「在宅勤務」という新たな勤務形態が急速に広まったことが大きな特徴となりました。2020年4月にブレインスリープが行った調査では、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がった結果、生活全体が後ろ倒しの夜型傾向になり、生活リズム・睡眠リズムが乱れ、睡眠の質の低下が見られましたが、今回の調査では、「在宅勤務」と関係して、睡眠の質に新たな傾向が見られました。 在宅勤務の有無・頻度と睡眠の質の関係性を分析した結果、「ほぼ毎日在宅勤務を行っている人」と「在宅勤務を全くしたことがない人」の睡眠の質が、他の勤務形態の人の睡眠の質と比べて有意に高いことがわかりました。特に、睡眠の質が最も悪いのは「週に1~2回在宅勤務を行っている人」であり、この結果は在宅勤務の有無そのものではなく、毎日一定のリズムで生活ができているかどうかが睡眠の質にとってより重要であることを示唆していると考えられます。 * エラーバーは標準誤差を表示 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 前節でもみたように、新型コロナウイルスは2020年以降世界中で猛威を振るい、人々の生活スタイルも大きく変え、睡眠にも大きな影響を与える結果となりました。一方で、人々の睡眠状態の違いが、コロナ禍における体調変化と強く関係する可能性があることが、今回の調査から分かってきました。 2020年1月~2021年1月末の期間、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスにより体調不良があった/体調不良を感じた人とそうでなかった人で睡眠偏差値を比較すると、体調不良を感じた人の方が有意に睡眠偏差値が低い結果となりました。 特に、新型コロナウイルスの疑いがあった人、その中でもホテル療養を行った人の睡眠偏差値がとりわけ低い結果となりました。今回の睡眠偏差値はあくまで現時点の数値を測定するものであり、過去1年間の体調不良と睡眠偏差値の間の因果関係を示すものではありませんが、体調不良があった/体調不良を感じた人は免疫力が低下しており、それが睡眠の問題に起因しているために睡眠偏差値が低くなっている可能性があると考えられます。...
日本の睡眠時間は16分伸び、免疫力と睡眠の関係性も明らかに 2021年版 “睡眠偏差値®”発表
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象に、個々の睡眠習慣など睡眠状態を直接的に判定する項目のみならず、生産性やストレスの程度、また睡眠時無呼吸症候群 (SAS)のリスクなど、を調査した「睡眠偏差値」2021年版を、2020年に引き続き実施しました。 今後この調査結果を活用し、睡眠が不安定になりやすい昨今の状況を踏まえ、睡眠の課題を解消すべく様々な活動を行っていきます。 【調査結果サマリー】 ブレインスリープ社は、睡眠に関する様々な尺度から「睡眠偏差値®」を構成し、日本人の睡眠実態を把握する試みや企業の従業員様向けの健康経営サービスなどへの展開を進めてきました。今回、2021年版の睡眠偏差値の測定を実施し、新たに下記5つの項目について、日本人の睡眠における特徴を明らかにしました。 ① 日本の平均睡眠時間の変化 ② 在宅勤務の頻度と睡眠の質の関係性 ③ 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 ④ 業種年代別の睡眠偏差値の傾向 ⑤ 睡眠偏差値の都道府県別ランキング ① 日本の平均睡眠時間:破綻傾向だった睡眠負債は改善傾向に ブレインスリープの昨年の調査では、日本の平均睡眠時間は6時間27分となっていました。これは、世界一睡眠時間が短いとされたOECD発表のデータよりもさらに55分も短い結果でありました。今年の調査の結果、日本の平均睡眠時間は6時間43分と、昨年より16分長くなっていることが分かりました。 大きな改善の一歩を踏み出した日本の睡眠時間ですが、OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分と、今年の日本の平均睡眠時間と比べると、その差はまだ1時間42分もあります。また最低睡眠時間として推奨される睡眠時間7時間を超える人は全体の40%に留まりました。 今後、さらに日本の平均睡眠時間が延びるよう、ブレインスリープとして、最低限の睡眠時間を確保することの重要性を積極的に発信し、啓蒙活動を続けて参ります。 ② 在宅勤務と睡眠の質の関係性:変則的な働き方が睡眠の質を低下させる可能性 新型コロナウイルスは人々の生活に大きな変化をもたらしましたが、働き方も同様で、特に「在宅勤務」という新たな勤務形態が急速に広まったことが大きな特徴となりました。2020年4月にブレインスリープが行った調査では、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がった結果、生活全体が後ろ倒しの夜型傾向になり、生活リズム・睡眠リズムが乱れ、睡眠の質の低下が見られましたが、今回の調査では、「在宅勤務」と関係して、睡眠の質に新たな傾向が見られました。 在宅勤務の有無・頻度と睡眠の質の関係性を分析した結果、「ほぼ毎日在宅勤務を行っている人」と「在宅勤務を全くしたことがない人」の睡眠の質が、他の勤務形態の人の睡眠の質と比べて有意に高いことがわかりました。特に、睡眠の質が最も悪いのは「週に1~2回在宅勤務を行っている人」であり、この結果は在宅勤務の有無そのものではなく、毎日一定のリズムで生活ができているかどうかが睡眠の質にとってより重要であることを示唆していると考えられます。 * エラーバーは標準誤差を表示 ③ 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 前節でもみたように、新型コロナウイルスは2020年以降世界中で猛威を振るい、人々の生活スタイルも大きく変え、睡眠にも大きな影響を与える結果となりました。一方で、人々の睡眠状態の違いが、コロナ禍における体調変化と強く関係する可能性があることが、今回の調査から分かってきました。2020年1月~2021年1月末の期間、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスにより体調不良があった/体調不良を感じた人とそうでなかった人で睡眠偏差値を比較すると、体調不良を感じた人の方が有意に睡眠偏差値が低い結果となりました。特に、新型コロナウイルスの疑いがあった人、その中でもホテル療養を行った人の睡眠偏差値がとりわけ低い結果となりました。今回の睡眠偏差値はあくまで現時点の数値を測定するものであり、過去1年間の体調不良と睡眠偏差値の間の因果関係を示すものではありませんが、体調不良があった/体調不良を感じた人は免疫力が低下しており、それが睡眠の問題に起因しているために睡眠偏差値が低くなっている可能性があると考えられます。 ④...
日本の睡眠時間は16分伸び、免疫力と睡眠の関係性も明らかに 2021年版 “睡眠偏差値®”発表
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象に、個々の睡眠習慣など睡眠状態を直接的に判定する項目のみならず、生産性やストレスの程度、また睡眠時無呼吸症候群 (SAS)のリスクなど、を調査した「睡眠偏差値」2021年版を、2020年に引き続き実施しました。 今後この調査結果を活用し、睡眠が不安定になりやすい昨今の状況を踏まえ、睡眠の課題を解消すべく様々な活動を行っていきます。 【調査結果サマリー】 ブレインスリープ社は、睡眠に関する様々な尺度から「睡眠偏差値®」を構成し、日本人の睡眠実態を把握する試みや企業の従業員様向けの健康経営サービスなどへの展開を進めてきました。今回、2021年版の睡眠偏差値の測定を実施し、新たに下記5つの項目について、日本人の睡眠における特徴を明らかにしました。 ① 日本の平均睡眠時間の変化 ② 在宅勤務の頻度と睡眠の質の関係性 ③ 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 ④ 業種年代別の睡眠偏差値の傾向 ⑤ 睡眠偏差値の都道府県別ランキング ① 日本の平均睡眠時間:破綻傾向だった睡眠負債は改善傾向に ブレインスリープの昨年の調査では、日本の平均睡眠時間は6時間27分となっていました。これは、世界一睡眠時間が短いとされたOECD発表のデータよりもさらに55分も短い結果でありました。今年の調査の結果、日本の平均睡眠時間は6時間43分と、昨年より16分長くなっていることが分かりました。 大きな改善の一歩を踏み出した日本の睡眠時間ですが、OECD加盟国の平均睡眠時間は8時間25分と、今年の日本の平均睡眠時間と比べると、その差はまだ1時間42分もあります。また最低睡眠時間として推奨される睡眠時間7時間を超える人は全体の40%に留まりました。 今後、さらに日本の平均睡眠時間が延びるよう、ブレインスリープとして、最低限の睡眠時間を確保することの重要性を積極的に発信し、啓蒙活動を続けて参ります。 ② 在宅勤務と睡眠の質の関係性:変則的な働き方が睡眠の質を低下させる可能性 新型コロナウイルスは人々の生活に大きな変化をもたらしましたが、働き方も同様で、特に「在宅勤務」という新たな勤務形態が急速に広まったことが大きな特徴となりました。2020年4月にブレインスリープが行った調査では、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がった結果、生活全体が後ろ倒しの夜型傾向になり、生活リズム・睡眠リズムが乱れ、睡眠の質の低下が見られましたが、今回の調査では、「在宅勤務」と関係して、睡眠の質に新たな傾向が見られました。 在宅勤務の有無・頻度と睡眠の質の関係性を分析した結果、「ほぼ毎日在宅勤務を行っている人」と「在宅勤務を全くしたことがない人」の睡眠の質が、他の勤務形態の人の睡眠の質と比べて有意に高いことがわかりました。特に、睡眠の質が最も悪いのは「週に1~2回在宅勤務を行っている人」であり、この結果は在宅勤務の有無そのものではなく、毎日一定のリズムで生活ができているかどうかが睡眠の質にとってより重要であることを示唆していると考えられます。 * エラーバーは標準誤差を表示 ③ 免疫と睡眠の関係性―症状別(風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルス)の睡眠偏差値 前節でもみたように、新型コロナウイルスは2020年以降世界中で猛威を振るい、人々の生活スタイルも大きく変え、睡眠にも大きな影響を与える結果となりました。一方で、人々の睡眠状態の違いが、コロナ禍における体調変化と強く関係する可能性があることが、今回の調査から分かってきました。2020年1月~2021年1月末の期間、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスにより体調不良があった/体調不良を感じた人とそうでなかった人で睡眠偏差値を比較すると、体調不良を感じた人の方が有意に睡眠偏差値が低い結果となりました。特に、新型コロナウイルスの疑いがあった人、その中でもホテル療養を行った人の睡眠偏差値がとりわけ低い結果となりました。今回の睡眠偏差値はあくまで現時点の数値を測定するものであり、過去1年間の体調不良と睡眠偏差値の間の因果関係を示すものではありませんが、体調不良があった/体調不良を感じた人は免疫力が低下しており、それが睡眠の問題に起因しているために睡眠偏差値が低くなっている可能性があると考えられます。 ④...
低酸素環境下における運動が睡眠に与える影響に関する臨床実験を実施 ~3月10日オンライントーク...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)と株式会社アシックス(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長COO:廣田康人、以下「アシックス」)は共同で、低酸素環境下における運動が睡眠の質に与える影響を検証するための臨床試験を実施しました。同試験は、ブレインスリープとアシックススポーツ工学研究所が実験デザインを監修し、アシックスが運営する都市型低酸素環境下トレーニング施設 「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」(アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ、運営会社:アシックス・スポーツコンプレックス株式会社)で、被験者19名を対象に4週間にわたり行いました。 1週目は、日中に運動をしていない条件下において、総睡眠時間(眠っていた時間)や睡眠潜時(寝床に入ってから入眠までにかかった時間)、中途覚醒数(睡眠中に覚醒した回数)といった睡眠の状態を計測しました。 2週目は、被験者を10名と9名の2グループに分け、一方は常酸素環境下、もう一方は低酸素環境下で週3日間、軽度な運動(サイクリングマシンで20~30分間)を行い、睡眠の状態を計測しました。 3週目はウォッシュアウト期間として運動はせず、最終週である4週目は環境を入れ替えて同様の運動を行い、睡眠の状態を計測しました。 臨床試験の結果、総睡眠時間や総就床時間(布団にいた時間)には、日中の運動の有無で有意な差はみられませんでした。一方で、寝つきの早さを示す睡眠潜時は有意に短縮され、熟睡の妨げである就寝中の中途覚醒時間、中途覚醒回数はともに有意に減少し、睡眠効率(布団にいた時間のうち睡眠している時間の割合)の向上が認められました。これらの結果から、運動をすることで睡眠の質が向上することが分かりました。 さらに、日中に低酸素環境下で運動していた場合、常酸素環境下と比べ、睡眠効率や中途覚醒時間、中途覚醒回数といった睡眠の質に関する指標が高い傾向にありました。 特に、中途覚醒回数は、運動なしと常酸素環境下での運動では有意な差はみられないものの、運動なしと低酸素環境下での運動で比較した場合は有意な差がみられました。つまり、低酸素環境下で運動をした時の方が、深い睡眠がとれていることが推察できます。 高地などでの低酸素下における睡眠では、睡眠時の呼吸障害も含めて睡眠の質が悪くなることが知られています。今回の場合、昼間に低酸素下で運動することにより、低酸素への順化が生じ、常酸素下での夜間の睡眠の質がより良くなった可能性が考えられます。今回の研究結果から、軽度な運動によって睡眠の質が向上することが確認できました。また、低酸素環境自体が睡眠の質に影響を与えている可能性も示唆されました。 今後両社では、今回得られた結果のメカニズム解明などを目指し、低酸素環境が睡眠に与える影響に関する研究を継続的に実施していく予定です。 <実験スケジュール> <運動および常酸素/低酸素環境下における運動が睡眠の質に与える影響> <睡眠に関する用語説明> ■「ASICS Sports Complex TOKYO BAY(東京都江東区豊洲)」とは 2019年11月に東京都江東区の豊洲にグランドオープンした都市型低酸素環境下トレーニング施設。25mと50mの2種類のプール、各種トレーニングマシンを取り揃えたトレーニングルーム、ヨガやピラティスなどのプログラムを提供するスタジオなどを有し、さまざまなトレーニングを低酸素環境下で実施できます。また、学校法人立命館との共同研究を基にした独自の運動強度の適正値(目安)に従ったトレーニングメニューを提供することで、効果的な低酸素環境下トレーニングをサポートします。 施設名 :ASICS Sports Complex TOKYO...
低酸素環境下における運動が睡眠に与える影響に関する臨床実験を実施 ~3月10日オンライントーク...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)と株式会社アシックス(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長COO:廣田康人、以下「アシックス」)は共同で、低酸素環境下における運動が睡眠の質に与える影響を検証するための臨床試験を実施しました。同試験は、ブレインスリープとアシックススポーツ工学研究所が実験デザインを監修し、アシックスが運営する都市型低酸素環境下トレーニング施設 「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」(アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ、運営会社:アシックス・スポーツコンプレックス株式会社)で、被験者19名を対象に4週間にわたり行いました。 1週目は、日中に運動をしていない条件下において、総睡眠時間(眠っていた時間)や睡眠潜時(寝床に入ってから入眠までにかかった時間)、中途覚醒数(睡眠中に覚醒した回数)といった睡眠の状態を計測しました。 2週目は、被験者を10名と9名の2グループに分け、一方は常酸素環境下、もう一方は低酸素環境下で週3日間、軽度な運動(サイクリングマシンで20~30分間)を行い、睡眠の状態を計測しました。 3週目はウォッシュアウト期間として運動はせず、最終週である4週目は環境を入れ替えて同様の運動を行い、睡眠の状態を計測しました。 臨床試験の結果、総睡眠時間や総就床時間(布団にいた時間)には、日中の運動の有無で有意な差はみられませんでした。一方で、寝つきの早さを示す睡眠潜時は有意に短縮され、熟睡の妨げである就寝中の中途覚醒時間、中途覚醒回数はともに有意に減少し、睡眠効率(布団にいた時間のうち睡眠している時間の割合)の向上が認められました。これらの結果から、運動をすることで睡眠の質が向上することが分かりました。 さらに、日中に低酸素環境下で運動していた場合、常酸素環境下と比べ、睡眠効率や中途覚醒時間、中途覚醒回数といった睡眠の質に関する指標が高い傾向にありました。 特に、中途覚醒回数は、運動なしと常酸素環境下での運動では有意な差はみられないものの、運動なしと低酸素環境下での運動で比較した場合は有意な差がみられました。つまり、低酸素環境下で運動をした時の方が、深い睡眠がとれていることが推察できます。 高地などでの低酸素下における睡眠では、睡眠時の呼吸障害も含めて睡眠の質が悪くなることが知られています。今回の場合、昼間に低酸素下で運動することにより、低酸素への順化が生じ、常酸素下での夜間の睡眠の質がより良くなった可能性が考えられます。今回の研究結果から、軽度な運動によって睡眠の質が向上することが確認できました。また、低酸素環境自体が睡眠の質に影響を与えている可能性も示唆されました。 今後両社では、今回得られた結果のメカニズム解明などを目指し、低酸素環境が睡眠に与える影響に関する研究を継続的に実施していく予定です。 <実験スケジュール> <運動および常酸素/低酸素環境下における運動が睡眠の質に与える影響> <睡眠に関する用語説明> ■「ASICS Sports Complex TOKYO BAY(東京都江東区豊洲)」とは 2019年11月に東京都江東区の豊洲にグランドオープンした都市型低酸素環境下トレーニング施設。25mと50mの2種類のプール、各種トレーニングマシンを取り揃えたトレーニングルーム、ヨガやピラティスなどのプログラムを提供するスタジオなどを有し、さまざまなトレーニングを低酸素環境下で実施できます。また、学校法人立命館との共同研究を基にした独自の運動強度の適正値(目安)に従ったトレーニングメニューを提供することで、効果的な低酸素環境下トレーニングをサポートします。 施設名 :ASICS Sports Complex TOKYO...