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羽田空港に“脳が眠る”体験空間が期間限定OPEN!旅客者数日本一の空港に睡眠の意識を変える「BRAIN SLEEP BOX」登場

羽田空港に“脳が眠る”体験空間が期間限定OPEN!旅客者数日本一の空港に睡眠の意識を変える「B...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、旅客者数日本一※1の羽田空港にて、”脳が眠る“体験型空間「BRAIN SLEEP BOX(ブレインスリープ ボックス)」を2025年7月18日(金)~2026年1月17日(土)の期間、羽田空港 第1ターミナル 北ウイング 22番ゲート付近にて展開いたします。睡眠の質を高めるには、睡眠時間の中に”脳が眠る“時間を創出することが大変重要です。「BRAIN SLEEP BOX」では、睡眠に良いとされる音や香、さらに”脳が眠る枕“がコンセプトのシグネチャープロダクト「ブレインスリープ ピロー」を体験いただけます。空港において、搭乗前に発生する待ち時間を活用し、より多くの方に少しの休息を感じながら、”脳が眠る“体験をいただくことで、睡眠の重要性や自分自身の睡眠と向き合うきっかけを提供し、日本全体の睡眠課題解決への第一歩につなげたいと考えています。 ※1「令和3年版 空港管理状況調書」 背景 ブレインスリープは睡眠の質の改善を通じて、日々のパフォーマンス向上に貢献することを目指し、正しい睡眠情報の発信やプロダクト・サービスを開発・販売しています。経済協力開発機構(OECD)の調査によると、世界 33 カ国のうち、日本の平均睡眠時間は 7 時間 22 分と最も短く、その中でも就業者の平均睡眠時間は 6 時間 50 分と、さらに短いことが分かっています※2。十分な睡眠時間の確保が難しい日本人にとって、「睡眠の質」を高めることは重要ですが、その「睡眠の質」を高めるために必要なのが“脳が眠る”時間です。“脳が眠る”とは単なる身体の休息ではなく、深部体温の調節を通じて脳が深い眠りに入り、回復と成長を促進し、日々のパフォーマンス向上につながる質の高い睡眠状態を指しています。羽田空港は旅客者数日本一で、ビジネス・観光の両面で日本の交通インフラを支えている空港です。より多くの方に、“脳が眠る”睡眠を知っていただくため「BRAIN SLEEP BOX」を様々な人が行き交う羽田空港 第1ターミナル 北ウイング 22番ゲート付近にて期間限定で展開する運びとなりました。保安検査場の通過はフライト時刻の20分前までと定められております。ご搭乗前の待ち時間に体験いただき、少しの休息を感じながら、睡眠の重要性を知るきっかけや、自身の睡眠を見直す機会としていただくことで、日本の睡眠課題解決につながればと思います。...

羽田空港に“脳が眠る”体験空間が期間限定OPEN!旅客者数日本一の空港に睡眠の意識を変える「B...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、旅客者数日本一※1の羽田空港にて、”脳が眠る“体験型空間「BRAIN SLEEP BOX(ブレインスリープ ボックス)」を2025年7月18日(金)~2026年1月17日(土)の期間、羽田空港 第1ターミナル 北ウイング 22番ゲート付近にて展開いたします。睡眠の質を高めるには、睡眠時間の中に”脳が眠る“時間を創出することが大変重要です。「BRAIN SLEEP BOX」では、睡眠に良いとされる音や香、さらに”脳が眠る枕“がコンセプトのシグネチャープロダクト「ブレインスリープ ピロー」を体験いただけます。空港において、搭乗前に発生する待ち時間を活用し、より多くの方に少しの休息を感じながら、”脳が眠る“体験をいただくことで、睡眠の重要性や自分自身の睡眠と向き合うきっかけを提供し、日本全体の睡眠課題解決への第一歩につなげたいと考えています。 ※1「令和3年版 空港管理状況調書」 背景 ブレインスリープは睡眠の質の改善を通じて、日々のパフォーマンス向上に貢献することを目指し、正しい睡眠情報の発信やプロダクト・サービスを開発・販売しています。経済協力開発機構(OECD)の調査によると、世界 33 カ国のうち、日本の平均睡眠時間は 7 時間 22 分と最も短く、その中でも就業者の平均睡眠時間は 6 時間 50 分と、さらに短いことが分かっています※2。十分な睡眠時間の確保が難しい日本人にとって、「睡眠の質」を高めることは重要ですが、その「睡眠の質」を高めるために必要なのが“脳が眠る”時間です。“脳が眠る”とは単なる身体の休息ではなく、深部体温の調節を通じて脳が深い眠りに入り、回復と成長を促進し、日々のパフォーマンス向上につながる質の高い睡眠状態を指しています。羽田空港は旅客者数日本一で、ビジネス・観光の両面で日本の交通インフラを支えている空港です。より多くの方に、“脳が眠る”睡眠を知っていただくため「BRAIN SLEEP BOX」を様々な人が行き交う羽田空港 第1ターミナル 北ウイング 22番ゲート付近にて期間限定で展開する運びとなりました。保安検査場の通過はフライト時刻の20分前までと定められております。ご搭乗前の待ち時間に体験いただき、少しの休息を感じながら、睡眠の重要性を知るきっかけや、自身の睡眠を見直す機会としていただくことで、日本の睡眠課題解決につながればと思います。...

寝る育旅「Hakuba Sleep Reset Journey for Kids」にて 脳が眠...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」) のシグネチャープロダクトである、脳が眠る枕「ブレインスリープ ピロー」は、コートヤード・バイ・マリオット 白馬(所在地:長野県北安曇郡白馬村、総支配人:大平 兼太郎)が9月3日の「睡眠の日」に合わせて展開する子どもの睡眠に特化した宿泊プラン「Hakuba Sleep Reset Journey for Kids(ハクバスリープリセットジャーニーフォーキッズ)」への導入が決定しました。日本の子どもの睡眠は、大人と同様に世界最低水準となり、課題となっています。子どもの睡眠不足は、脳の発達にも影響するという報告もあり、子どものうちから睡眠を整えることは生涯の健康にも繋がります。家族の睡眠を見直すきっかけとなるよう、子どもの“眠りの質”にこだわり、白馬の大自然で睡眠サイクルを整える本宿泊プランは、コートヤード・バイ・マリオット 白馬の公式サイトにて2025年7月15日(火)より予約受付を開始します。 導入背景 日本人の睡眠時間は依然として短く、経済協力開発機構(OECD)の調査によると、世界33カ国のうち、日本の平均睡眠時間は7時間22分と最下位でした。※1実は大人だけでなく子どもにも多くの睡眠課題があり、なかでも、日本の子どもの睡眠時間は大人同様世界一短いことが分かっており、最も長いニュージーランドと比べると1.5時間以上もの差があります。※2ブレインスリープが全国の3~9歳の子どもを対象に実施した「睡眠偏差値® for kids」調査では、日本の子どもの睡眠時間が世界一短いことの認知度はたったの5%、またほとんどの年齢で、厚生労働省が定めた推奨睡眠時間と1時間以上の乖離があることが分かりました。※3幼少期に十分な睡眠が取れていないと、特に脳の成長に多大な影響を与え、睡眠時間が長い子供と比べて、脳の海馬が小さい傾向があるという研究報告※4もあります。本プランは未来を担う子どもが睡眠に興味を持つきっかけとなり、さらに一緒に体験する大人も子供も自身の睡眠を見直す機会になると考えています。ブレインスリープは「ブレインスリープ ピロー」の体験を通じて、睡眠の重要性を多くの方に認識いただき、日本の睡眠課題解決の一助になればと思います。 ※1  OECD Gender Data Portal 2021※2  Mindell JA, et al. (2010). https://doi.org/10.1016/j.sleep.2009.04.012※3  睡眠偏差値®...

寝る育旅「Hakuba Sleep Reset Journey for Kids」にて 脳が眠...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」) のシグネチャープロダクトである、脳が眠る枕「ブレインスリープ ピロー」は、コートヤード・バイ・マリオット 白馬(所在地:長野県北安曇郡白馬村、総支配人:大平 兼太郎)が9月3日の「睡眠の日」に合わせて展開する子どもの睡眠に特化した宿泊プラン「Hakuba Sleep Reset Journey for Kids(ハクバスリープリセットジャーニーフォーキッズ)」への導入が決定しました。日本の子どもの睡眠は、大人と同様に世界最低水準となり、課題となっています。子どもの睡眠不足は、脳の発達にも影響するという報告もあり、子どものうちから睡眠を整えることは生涯の健康にも繋がります。家族の睡眠を見直すきっかけとなるよう、子どもの“眠りの質”にこだわり、白馬の大自然で睡眠サイクルを整える本宿泊プランは、コートヤード・バイ・マリオット 白馬の公式サイトにて2025年7月15日(火)より予約受付を開始します。 導入背景 日本人の睡眠時間は依然として短く、経済協力開発機構(OECD)の調査によると、世界33カ国のうち、日本の平均睡眠時間は7時間22分と最下位でした。※1実は大人だけでなく子どもにも多くの睡眠課題があり、なかでも、日本の子どもの睡眠時間は大人同様世界一短いことが分かっており、最も長いニュージーランドと比べると1.5時間以上もの差があります。※2ブレインスリープが全国の3~9歳の子どもを対象に実施した「睡眠偏差値® for kids」調査では、日本の子どもの睡眠時間が世界一短いことの認知度はたったの5%、またほとんどの年齢で、厚生労働省が定めた推奨睡眠時間と1時間以上の乖離があることが分かりました。※3幼少期に十分な睡眠が取れていないと、特に脳の成長に多大な影響を与え、睡眠時間が長い子供と比べて、脳の海馬が小さい傾向があるという研究報告※4もあります。本プランは未来を担う子どもが睡眠に興味を持つきっかけとなり、さらに一緒に体験する大人も子供も自身の睡眠を見直す機会になると考えています。ブレインスリープは「ブレインスリープ ピロー」の体験を通じて、睡眠の重要性を多くの方に認識いただき、日本の睡眠課題解決の一助になればと思います。 ※1  OECD Gender Data Portal 2021※2  Mindell JA, et al. (2010). https://doi.org/10.1016/j.sleep.2009.04.012※3  睡眠偏差値®...

高温多湿な日本の夏でも快適な睡眠を実現する 「ブレインスリープ クール」シリーズを体験できるポップアップストアを開催!初の取り組みとなる「コンサルティングルーム」もご用意

高温多湿な日本の夏でも快適な睡眠を実現する 「ブレインスリープ クール」シリーズを体験できるポ...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠の質を左右する、眠りはじめの"黄金の90分"に着目して開発しているブレインスリープのプロダクトやサービスを体験しながら購入できるポップアップストアを伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5(東京・新宿)にて2025年7月16日(水)~7月22日(火)の期間限定で開催します。本ポップアップストアでは、高温多湿の日本の夏を快適に眠るために冷感・涼感寝具「ブレインスリープ クール」シリーズのプロダクトも展開します。また、期間中の7月21日(月・祝)には、睡眠専門医である井坂 奈央医師が登壇し、夏特有の課題睡眠とその対策について知り、学べる講演会も開催します。さらに本ポップアップでは伊勢丹新宿店限定「ブレインスリープ ピローカバー シルク」の販売や初の取り組みとなる専任スタッフがお一人おひとりに最適な枕やマットレスをご提案し、体験できる個室空間「コンサルティングルーム(予約優先)」もご用意していますので、ぜひこの機会に夏の睡眠環境を見直すきっかけとしてご来店、ご活用ください。 概要 開催期間:2025年7月16日(水)~7月22日(火)営業時間:10:00〜20:00開催場所: 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5      (〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1)アクセス: 東京メトロ丸の内線「新宿三丁目駅」伊勢丹方面改札 徒歩約1分      東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」新宿三丁目交差点改札 徒歩約2分、伊勢丹正面改札 徒歩約30秒      都営新宿線「新宿三丁目駅」新宿三丁目改札 徒歩約3分 実施内容 ブレインスリープは創業以来、世界で最も睡眠時間が短い日本人の皆様に「睡眠について正しい知識をもち、良質な睡眠を取って日々のパフォーマンスを高めていただく」プロダクトやサービスを開発・提供しています。本ポップアップストアでは「SLEEP CHILL -夏の夜に、上質な涼を。」をテーマに、高温多湿の日本の夏に快適な睡眠を取れる「ブレインスリープ クール」シリーズのプロダクトを体験いただけます。また伊勢丹新宿店限定販売である「ブレインスリープ ピローカバー シルク」も販売します。さらに今回初めての取り組みとして、専任スタッフがその人自身に合う枕やマットレスをご提案し、体験・購入が出来る個室空間「コンサルティングルーム(予約優先)」をご用意しております。※ ※詳細は伊勢丹新宿店ショップニュースをご覧ください。https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/living/park/shopnews_list/shopnews_058.html 究極冷感が一晩中続く夏用掛け布団「ブレインスリープ コンフォーター...

高温多湿な日本の夏でも快適な睡眠を実現する 「ブレインスリープ クール」シリーズを体験できるポ...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠の質を左右する、眠りはじめの"黄金の90分"に着目して開発しているブレインスリープのプロダクトやサービスを体験しながら購入できるポップアップストアを伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5(東京・新宿)にて2025年7月16日(水)~7月22日(火)の期間限定で開催します。本ポップアップストアでは、高温多湿の日本の夏を快適に眠るために冷感・涼感寝具「ブレインスリープ クール」シリーズのプロダクトも展開します。また、期間中の7月21日(月・祝)には、睡眠専門医である井坂 奈央医師が登壇し、夏特有の課題睡眠とその対策について知り、学べる講演会も開催します。さらに本ポップアップでは伊勢丹新宿店限定「ブレインスリープ ピローカバー シルク」の販売や初の取り組みとなる専任スタッフがお一人おひとりに最適な枕やマットレスをご提案し、体験できる個室空間「コンサルティングルーム(予約優先)」もご用意していますので、ぜひこの機会に夏の睡眠環境を見直すきっかけとしてご来店、ご活用ください。 概要 開催期間:2025年7月16日(水)~7月22日(火)営業時間:10:00〜20:00開催場所: 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5      (〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1)アクセス: 東京メトロ丸の内線「新宿三丁目駅」伊勢丹方面改札 徒歩約1分      東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」新宿三丁目交差点改札 徒歩約2分、伊勢丹正面改札 徒歩約30秒      都営新宿線「新宿三丁目駅」新宿三丁目改札 徒歩約3分 実施内容 ブレインスリープは創業以来、世界で最も睡眠時間が短い日本人の皆様に「睡眠について正しい知識をもち、良質な睡眠を取って日々のパフォーマンスを高めていただく」プロダクトやサービスを開発・提供しています。本ポップアップストアでは「SLEEP CHILL -夏の夜に、上質な涼を。」をテーマに、高温多湿の日本の夏に快適な睡眠を取れる「ブレインスリープ クール」シリーズのプロダクトを体験いただけます。また伊勢丹新宿店限定販売である「ブレインスリープ ピローカバー シルク」も販売します。さらに今回初めての取り組みとして、専任スタッフがその人自身に合う枕やマットレスをご提案し、体験・購入が出来る個室空間「コンサルティングルーム(予約優先)」をご用意しております。※ ※詳細は伊勢丹新宿店ショップニュースをご覧ください。https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/living/park/shopnews_list/shopnews_058.html 究極冷感が一晩中続く夏用掛け布団「ブレインスリープ コンフォーター...

日本睡眠学会第49回定期学術集会にて 10,000名の睡眠データの解析結果を発表 ~通勤や在宅勤務が睡眠や日中の生産性に与える影響分析を実施~

日本睡眠学会第49回定期学術集会にて 10,000名の睡眠データの解析結果を発表 ~通勤や在宅...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、2025年6月28日(土)~29日(日)に広島大学(広島県東広島市)で開催された「日本睡眠学会第49回定期学術集会(以下、「本学会」)」にて、スタンフォード大学生体リズム研究所(SCNL)と共同で解析した「通勤や在宅勤務が睡眠や日中の生産性に与える影響」について発表しました。 概要 <発表概要>セッション名:一般演題 口演7「睡眠健康1」 日時:2025年6月28日(土)10:20~11:10会場:F会場 演題名:『通勤や在宅勤務が睡眠と生産性に与える影響:有職者10,000人を対象とした大規模調査』<調査概要>調査手法:調査パネルを対象としたオンライン調査調査対象地域:全国対象者条件:20~60代男女サンプル数:n=10,000ss(居住地、年齢、性別に基づいて層別に抽出)調査実施期間:2025年1月解析方法:睡眠時間、睡眠の質スコア※1、日中の眠気スコア※2、生産性スコア※3、通勤時間、通勤手段、在宅回数を解析対象としました。 ※1 睡眠の質を評価する質問票(最大21点。点数が高いほど睡眠の質は悪い)※2 日中の眠気を評価する質問票(最大24点。点数が高いほど日中の眠気が強い)※3 日中の生産性を評価する最大スコア100点の質問票(スコアが高いほど日中の生産性が高い) 結果① 通勤時間が睡眠や日中の生産性に与える影響 往復の通勤時間が1分増えるごとに下記の影響が統計的に有意にみられました※4。 これまでも通勤時間と睡眠時間の関連は指摘されていましたが、本調査では睡眠の「量」だけではなく、「質」や日中のコンディションにも影響することが示されました。日本はOECD加盟国の中でも通勤時間が長いとされており※5、長時間通勤が日本人の睡眠課題や生産性の低下につながっている可能性が示唆されます。この研究結果によって通勤時間が与える様々な影響が可視化されました。 ※4 重回帰分析により、有意差のあった項目のみを抜粋(p<0.05)※5 OECD Better Life Index:https://www.oecdbetterlifeindex.org 結果② 通勤手段が睡眠や日中の生産性に与える影響 電車やバスで通勤する人は、他の手段(車、自転車、徒歩など)で通勤する人と比較して、下記の影響が統計的に有意にみられました。 電車やバスで通勤する人は睡眠時間が短いものの、睡眠の質が良く、日中の眠気が低く、生産性が高いことがわかりました。これは、通勤中に電車やバス内で仮眠を取ることで、実際の「可処分睡眠時間※6」が確保されている可能性や、就寝時間が短くても睡眠の質が高いため、日中のパフォーマンスに好影響をもたらしている可能性が考えられます。国勢調査の結果から日本全体では車で通勤する人が4割を超えますが※7、OECDのデータから首都圏では電車やバスなどで通勤する人が約4割と最も多いと報告されています※8。この研究結果より通勤時間だけでなく通勤手段も睡眠や日中の生産性に影響を与えることがわかりました。 ※6 1日の総時間 −(仕事・通勤・家事・育児などの活動時間)−(自由時間や余暇時間)で実際に睡眠にあてられる時間※7 令和2年国勢調査:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html※8 OECD Local Data Portal:https://localdataportal.oecd.org 結果③ 在宅勤務の頻度が睡眠や日中の生産性に与える影響 週の在宅勤務回数が1日増えるごとに下記の影響が統計的に有意にみられました。 在宅勤務回数が多いと睡眠時間は長いものの、睡眠の質は悪く、日中の眠気が高くて生産性が低いことがわかりました。これはオフィス勤務と比較して通勤がないため睡眠時間が確保できているが、時間のメリハリがつきにくく、結果として睡眠の質が悪化してしまい、働き方としてはパフォーマンスが低いことを示唆しています。コロナ禍で調査した睡眠偏差値®調査2021※9の結果でも、週に1~2回の在宅勤務などの変則的な働き方では睡眠の質が低いことが報告されています。今回の研究結果でも、週の中で異なる働き方をすると睡眠の質が悪化する可能性が示唆されました。 ※9 睡眠偏差値®調査2021:https://brain-sleep.com/pages/research2021 日本睡眠学会第49回定期学術集会 概要 会期 :2025年6月28日(土)~6月29日(日)会場 :広島大学 霞キャンパステーマ :「総合科学としての睡眠学」公式ホームページ:https://www.c-linkage.co.jp/jssr49/index.html会長 :広島大学大学院人間社会科学研究科 林 光緒

日本睡眠学会第49回定期学術集会にて 10,000名の睡眠データの解析結果を発表 ~通勤や在宅...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、2025年6月28日(土)~29日(日)に広島大学(広島県東広島市)で開催された「日本睡眠学会第49回定期学術集会(以下、「本学会」)」にて、スタンフォード大学生体リズム研究所(SCNL)と共同で解析した「通勤や在宅勤務が睡眠や日中の生産性に与える影響」について発表しました。 概要 <発表概要>セッション名:一般演題 口演7「睡眠健康1」 日時:2025年6月28日(土)10:20~11:10会場:F会場 演題名:『通勤や在宅勤務が睡眠と生産性に与える影響:有職者10,000人を対象とした大規模調査』<調査概要>調査手法:調査パネルを対象としたオンライン調査調査対象地域:全国対象者条件:20~60代男女サンプル数:n=10,000ss(居住地、年齢、性別に基づいて層別に抽出)調査実施期間:2025年1月解析方法:睡眠時間、睡眠の質スコア※1、日中の眠気スコア※2、生産性スコア※3、通勤時間、通勤手段、在宅回数を解析対象としました。 ※1 睡眠の質を評価する質問票(最大21点。点数が高いほど睡眠の質は悪い)※2 日中の眠気を評価する質問票(最大24点。点数が高いほど日中の眠気が強い)※3 日中の生産性を評価する最大スコア100点の質問票(スコアが高いほど日中の生産性が高い) 結果① 通勤時間が睡眠や日中の生産性に与える影響 往復の通勤時間が1分増えるごとに下記の影響が統計的に有意にみられました※4。 これまでも通勤時間と睡眠時間の関連は指摘されていましたが、本調査では睡眠の「量」だけではなく、「質」や日中のコンディションにも影響することが示されました。日本はOECD加盟国の中でも通勤時間が長いとされており※5、長時間通勤が日本人の睡眠課題や生産性の低下につながっている可能性が示唆されます。この研究結果によって通勤時間が与える様々な影響が可視化されました。 ※4 重回帰分析により、有意差のあった項目のみを抜粋(p<0.05)※5 OECD Better Life Index:https://www.oecdbetterlifeindex.org 結果② 通勤手段が睡眠や日中の生産性に与える影響 電車やバスで通勤する人は、他の手段(車、自転車、徒歩など)で通勤する人と比較して、下記の影響が統計的に有意にみられました。 電車やバスで通勤する人は睡眠時間が短いものの、睡眠の質が良く、日中の眠気が低く、生産性が高いことがわかりました。これは、通勤中に電車やバス内で仮眠を取ることで、実際の「可処分睡眠時間※6」が確保されている可能性や、就寝時間が短くても睡眠の質が高いため、日中のパフォーマンスに好影響をもたらしている可能性が考えられます。国勢調査の結果から日本全体では車で通勤する人が4割を超えますが※7、OECDのデータから首都圏では電車やバスなどで通勤する人が約4割と最も多いと報告されています※8。この研究結果より通勤時間だけでなく通勤手段も睡眠や日中の生産性に影響を与えることがわかりました。 ※6 1日の総時間 −(仕事・通勤・家事・育児などの活動時間)−(自由時間や余暇時間)で実際に睡眠にあてられる時間※7 令和2年国勢調査:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html※8 OECD Local Data Portal:https://localdataportal.oecd.org 結果③ 在宅勤務の頻度が睡眠や日中の生産性に与える影響 週の在宅勤務回数が1日増えるごとに下記の影響が統計的に有意にみられました。 在宅勤務回数が多いと睡眠時間は長いものの、睡眠の質は悪く、日中の眠気が高くて生産性が低いことがわかりました。これはオフィス勤務と比較して通勤がないため睡眠時間が確保できているが、時間のメリハリがつきにくく、結果として睡眠の質が悪化してしまい、働き方としてはパフォーマンスが低いことを示唆しています。コロナ禍で調査した睡眠偏差値®調査2021※9の結果でも、週に1~2回の在宅勤務などの変則的な働き方では睡眠の質が低いことが報告されています。今回の研究結果でも、週の中で異なる働き方をすると睡眠の質が悪化する可能性が示唆されました。 ※9 睡眠偏差値®調査2021:https://brain-sleep.com/pages/research2021 日本睡眠学会第49回定期学術集会 概要 会期 :2025年6月28日(土)~6月29日(日)会場 :広島大学 霞キャンパステーマ :「総合科学としての睡眠学」公式ホームページ:https://www.c-linkage.co.jp/jssr49/index.html会長 :広島大学大学院人間社会科学研究科 林 光緒

<夏の新常識>睡眠の質向上のカギは、掛け布団!? 機能性冷感・涼感寝具「ブレインスリープ コンフォーター クール」シリーズ、販売実績が前年比200%超えで注目度急上昇!

<夏の新常識>睡眠の質向上のカギは、掛け布団!? 機能性冷感・涼感寝具「ブレインスリープ コン...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)が開発・販売している夏季特有の睡眠課題解決のソリューションとなる機能性冷感・涼感寝具「ブレインスリープ クール」シリーズは、2023年の発売以来、猛暑や高温多湿の深刻化にも伴い、需要が拡大し続けています。2024年度の累計販売実績は前年比165%と伸長、さらにコンフォーター(掛け布団)カテゴリーにおいては2025年4 ~ 5月の販売実績が前年同時期比で200%を超えるなど、著しく伸長しています。 寝苦しい夏の夜には、掛け布団を掛けないという方も多いと思いますが、実は掛け布団をかけることで冷えすぎを防ぐことにも繋がります。「ブレインスリープ コンフォーター クール」シリーズは”掛けた方が涼しい”という新しいコンセプトのプロダクトです。ブレインスリープのプロダクトは「ブレインスリープ オフィシャルサイト」を主軸にオンラインでの販売を中心としていますが、商品を体験したいというお声も多くいただいており、オフライン展開も積極的に強化しています。この度クールシリーズを体験・購入できる場所として「東京インテリア 木更津店」での展開も開始します。 日本の夏、暑さの原因は気温だけではない! 年々気温の上昇が続く日本の夏、2025年6月17日にはついに6月の観測史上最高気温を更新した地点が全国で9箇所に達し※ 1 、今年の夏も例年以上の猛暑が予測されています。さらに近年は外気温のみならず湿度の上昇も顕著で、20年前の2004年と比較すると約15%も上昇しているというデータもあります※2。外気温や湿度の上昇に伴い室内の温度や湿度も上昇、特に日本の住宅は断熱性が高く、夜間に熱気がこもったままという問題もあります。これからの時期は寝苦しいと感じる日も増えてきますが、寝苦しさは室温だけでなく"湿度"も大きく関係しており、同室温(20℃)で湿度が55%から70%に上昇した場合、深い睡眠時間が25分短縮したという研究結果も報告されています※3。また質の高い睡眠の実現には最適な寝具を活用し、寝床内環境を整えることが重要となります。 夏であっても適切な掛け布団を使用しない場合、発汗時に気化熱に伴って体温が下がり過ぎてしまったり、冷房の冷気を直接受けることによる冷えに繋がります。「夏は掛け布団を掛けない方が涼しい」と思われがちですが、「ブレインスリープ コンフォーター クール」シリーズはその常識を覆し、掛け布団の使用によって涼しさを提供します。 ※ 1 気象庁「観測史上1位の値 更新情報」※ 2 気象庁「過去の気象データ」より(2004年~2024年、各年6~8月の3ヶ月間における東京都の平均湿度を算出)※ 3  Cao T, et al. J. Build. Eng., 2021 掛けた方が涼しい!?「ブレインスリープ コンフォーター...

<夏の新常識>睡眠の質向上のカギは、掛け布団!? 機能性冷感・涼感寝具「ブレインスリープ コン...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)が開発・販売している夏季特有の睡眠課題解決のソリューションとなる機能性冷感・涼感寝具「ブレインスリープ クール」シリーズは、2023年の発売以来、猛暑や高温多湿の深刻化にも伴い、需要が拡大し続けています。2024年度の累計販売実績は前年比165%と伸長、さらにコンフォーター(掛け布団)カテゴリーにおいては2025年4 ~ 5月の販売実績が前年同時期比で200%を超えるなど、著しく伸長しています。 寝苦しい夏の夜には、掛け布団を掛けないという方も多いと思いますが、実は掛け布団をかけることで冷えすぎを防ぐことにも繋がります。「ブレインスリープ コンフォーター クール」シリーズは”掛けた方が涼しい”という新しいコンセプトのプロダクトです。ブレインスリープのプロダクトは「ブレインスリープ オフィシャルサイト」を主軸にオンラインでの販売を中心としていますが、商品を体験したいというお声も多くいただいており、オフライン展開も積極的に強化しています。この度クールシリーズを体験・購入できる場所として「東京インテリア 木更津店」での展開も開始します。 日本の夏、暑さの原因は気温だけではない! 年々気温の上昇が続く日本の夏、2025年6月17日にはついに6月の観測史上最高気温を更新した地点が全国で9箇所に達し※ 1 、今年の夏も例年以上の猛暑が予測されています。さらに近年は外気温のみならず湿度の上昇も顕著で、20年前の2004年と比較すると約15%も上昇しているというデータもあります※2。外気温や湿度の上昇に伴い室内の温度や湿度も上昇、特に日本の住宅は断熱性が高く、夜間に熱気がこもったままという問題もあります。これからの時期は寝苦しいと感じる日も増えてきますが、寝苦しさは室温だけでなく"湿度"も大きく関係しており、同室温(20℃)で湿度が55%から70%に上昇した場合、深い睡眠時間が25分短縮したという研究結果も報告されています※3。また質の高い睡眠の実現には最適な寝具を活用し、寝床内環境を整えることが重要となります。 夏であっても適切な掛け布団を使用しない場合、発汗時に気化熱に伴って体温が下がり過ぎてしまったり、冷房の冷気を直接受けることによる冷えに繋がります。「夏は掛け布団を掛けない方が涼しい」と思われがちですが、「ブレインスリープ コンフォーター クール」シリーズはその常識を覆し、掛け布団の使用によって涼しさを提供します。 ※ 1 気象庁「観測史上1位の値 更新情報」※ 2 気象庁「過去の気象データ」より(2004年~2024年、各年6~8月の3ヶ月間における東京都の平均湿度を算出)※ 3  Cao T, et al. J. Build. Eng., 2021 掛けた方が涼しい!?「ブレインスリープ コンフォーター...

ブレインスリープが理想の睡眠環境設計を全室監修!東急不動産のスリープテックレジデンス「ブランズ巣鴨三丁目」始動

ブレインスリープが理想の睡眠環境設計を全室監修!東急不動産のスリープテックレジデンス「ブランズ...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田敦、以下「ブレインスリープ」)は、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:星野浩明、以下「東急不動産」)が理想的な睡眠環境をコンセプトに新築分譲マンション「ブランズ巣鴨三丁目(以下、本物件)」において、ブレインスリープが持つ知見をもとに、良質な睡眠と快適な目覚めを実現する、寝具から空間設計に至るまでを監修しました。 良質な睡眠のためには寝室だけではなく、建物全体での設計が必要です。 本物件の睡眠環境は、睡眠の質を高める3つの取り組みとなる”体温コントロール”、”体内時計を整える”、”リラックス空間”を通じて、ブレインスリープが提唱する睡眠の質を左右する重要な時間である「黄金の90分」の深い睡眠を実現し、睡眠の質を高められるよう監修しています。本物件のHPは2025年6月13日(金)より公開されます。 背景 経済協力機構(OECD)の調査によると、世界33カ国のうち、日本の平均睡眠時間は7時間22分と最も短く※1、その中でも就業者の平均睡眠時間は6時間50分と、さらに短いことが分かっています※2。また、睡眠の質の低下は、日々のモチベーションの低下など精神的なリスクや、生活習慣病といった健康リスクなど、多方面からのリスクを引き起こす可能性があり、近年、睡眠への関心は高まり続けています。また、それに伴い、睡眠のための空間である寝室をはじめ、住宅環境に睡眠の質を高めるサポートを取り入れる方法やサービス、プロダクトも増加しています。住宅内での睡眠空間といえば、寝室が想起されますが、寝室以外のリビングや廊下に至るまで、居住空間とされる環境は全て睡眠の質に直結し、心身ともに健康的なライフスタイルを叶える上で非常に大事な要素です。本物件では、建物全館で理想の睡眠を追求することをコンセプトに、十分な睡眠時間の確保が難しい就業者などに向け、東急不動産が事業立案し、ブレインスリープが睡眠環境設計の全室監修を行いました。ブレインスリープが持つ知見と最高研究顧問である 西野精治の著書『スタンフォード式 最高の睡眠』のメソッドを用いた睡眠ソリューションを随所に散りばめ、こだわり抜いたスリープテックレジデンスを実現しました。 ※ 1  OECD(Gender Data Portal 2021) ※ 2 睡眠偏差値調査結果報告2025 「黄金の90分」の眠りの質を高める「3つの睡眠環境」 ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を繰り返す「睡眠周期」において、ノンレム睡眠が最も深くなる入眠直後の約90分間に深く眠ることができれば、眠りの質が高くなることが分かっており、覚醒までの睡眠の質を決める大切な時間であることから、入眠直後の90分間は「黄金の90分」と呼ばれています※3。本物件の睡眠環境は、3つの取り組みを通じ、「黄金の90分」に深く眠ることで睡眠の質を高められるよう監修しています。 ※ 3 西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』(2017) 1.体温コントロール 人の体温は、①体の表面の体温である「皮膚温度」、②体の内部の体温である「深部体温」の2種類に大別されます。この2種類の体温は、それぞれ1日周期で変動し、夜間には皮膚温度の上昇、深部体温の低下がみられ、皮膚温度と深部体温の差が小さくなるほど眠気が誘発されます。このような体温変化を促すためには、入浴などにより一時的に深部体温を上昇させることが有効です。 深部体温は一度上がると、その後は体温を下げようとする反動が働く性質があり、結果として入浴後しばらくすると深部体温が大きく低下します。 この過程で、皮膚温度との温度差がさらに小さくなり、自然な眠気を誘発しやすい状態になります。本物件では、スマートフォンから浴槽の掃除・給湯ができる自動浴槽洗浄機能を導入し、手軽に入浴ができる環境をつくることで、体温コントロールをサポートします。 2.体内時計を整える 人間には約24時間周期の体内時計があり、この体内時計機構により、睡眠・覚醒のリズム、体温、ホルモン分泌なども周期的な動きをとることができます。しかし平均的な体内時計は24.2時間であり、何もしないと体内時計は徐々に後ろ倒ししてしまいます。そのため、「光」により体内時計のリズムを整えることが重要になります。本物件は、体内時計のリズムに大きな影響を及ぼす「光」の色温度や照度を、スマートフォンでコントロールおよびタイマーセットできる仕組みを導入しました。夜は低照度かつ暖色の光でスムーズな入眠を促し、朝は明るい光を浴びることで覚醒誘導および体内時計の調整を誘発します。 3.リラックス空間 木質素材に触れているときは、脈拍数の最大値と最小値の差が少なくなり、血圧上昇の生理的ストレスが生じないことが分かっています。また、木質素材を見ることで前頭前野の活動が低下しネガティブな感情が抑制され、リラックス感が高まることで、ネガティブな気分を軽減する効果も検証されています。本物件では主寝室の一部の壁・天井に天然木を使用した内装材を採用することで、木質化によるリラックス効果をもたらし、良質な深い眠りを叶えます。 共用部においては、多彩な外構緑化に加え、エントランスホール内に自然光が差し込む坪庭を設けることで、室内にいながら緑を感じられようになっています。さらに、エントランスホールの一部壁面に無垢材を使用し、緑や木に囲まれリラックスできる空間としました。 【物件概要】物件名:ブランズ巣鴨三丁目所在地:東京都豊島区巣鴨3-1130-2総戸数:29戸(うち事業協力者住戸3戸)構造規模:鉄筋コンクリート造...

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株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田敦、以下「ブレインスリープ」)は、東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:星野浩明、以下「東急不動産」)が理想的な睡眠環境をコンセプトに新築分譲マンション「ブランズ巣鴨三丁目(以下、本物件)」において、ブレインスリープが持つ知見をもとに、良質な睡眠と快適な目覚めを実現する、寝具から空間設計に至るまでを監修しました。 良質な睡眠のためには寝室だけではなく、建物全体での設計が必要です。 本物件の睡眠環境は、睡眠の質を高める3つの取り組みとなる”体温コントロール”、”体内時計を整える”、”リラックス空間”を通じて、ブレインスリープが提唱する睡眠の質を左右する重要な時間である「黄金の90分」の深い睡眠を実現し、睡眠の質を高められるよう監修しています。本物件のHPは2025年6月13日(金)より公開されます。 背景 経済協力機構(OECD)の調査によると、世界33カ国のうち、日本の平均睡眠時間は7時間22分と最も短く※1、その中でも就業者の平均睡眠時間は6時間50分と、さらに短いことが分かっています※2。また、睡眠の質の低下は、日々のモチベーションの低下など精神的なリスクや、生活習慣病といった健康リスクなど、多方面からのリスクを引き起こす可能性があり、近年、睡眠への関心は高まり続けています。また、それに伴い、睡眠のための空間である寝室をはじめ、住宅環境に睡眠の質を高めるサポートを取り入れる方法やサービス、プロダクトも増加しています。住宅内での睡眠空間といえば、寝室が想起されますが、寝室以外のリビングや廊下に至るまで、居住空間とされる環境は全て睡眠の質に直結し、心身ともに健康的なライフスタイルを叶える上で非常に大事な要素です。本物件では、建物全館で理想の睡眠を追求することをコンセプトに、十分な睡眠時間の確保が難しい就業者などに向け、東急不動産が事業立案し、ブレインスリープが睡眠環境設計の全室監修を行いました。ブレインスリープが持つ知見と最高研究顧問である 西野精治の著書『スタンフォード式 最高の睡眠』のメソッドを用いた睡眠ソリューションを随所に散りばめ、こだわり抜いたスリープテックレジデンスを実現しました。 ※ 1  OECD(Gender Data Portal 2021) ※ 2 睡眠偏差値調査結果報告2025 「黄金の90分」の眠りの質を高める「3つの睡眠環境」 ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を繰り返す「睡眠周期」において、ノンレム睡眠が最も深くなる入眠直後の約90分間に深く眠ることができれば、眠りの質が高くなることが分かっており、覚醒までの睡眠の質を決める大切な時間であることから、入眠直後の90分間は「黄金の90分」と呼ばれています※3。本物件の睡眠環境は、3つの取り組みを通じ、「黄金の90分」に深く眠ることで睡眠の質を高められるよう監修しています。 ※ 3 西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』(2017) 1.体温コントロール 人の体温は、①体の表面の体温である「皮膚温度」、②体の内部の体温である「深部体温」の2種類に大別されます。この2種類の体温は、それぞれ1日周期で変動し、夜間には皮膚温度の上昇、深部体温の低下がみられ、皮膚温度と深部体温の差が小さくなるほど眠気が誘発されます。このような体温変化を促すためには、入浴などにより一時的に深部体温を上昇させることが有効です。 深部体温は一度上がると、その後は体温を下げようとする反動が働く性質があり、結果として入浴後しばらくすると深部体温が大きく低下します。 この過程で、皮膚温度との温度差がさらに小さくなり、自然な眠気を誘発しやすい状態になります。本物件では、スマートフォンから浴槽の掃除・給湯ができる自動浴槽洗浄機能を導入し、手軽に入浴ができる環境をつくることで、体温コントロールをサポートします。 2.体内時計を整える 人間には約24時間周期の体内時計があり、この体内時計機構により、睡眠・覚醒のリズム、体温、ホルモン分泌なども周期的な動きをとることができます。しかし平均的な体内時計は24.2時間であり、何もしないと体内時計は徐々に後ろ倒ししてしまいます。そのため、「光」により体内時計のリズムを整えることが重要になります。本物件は、体内時計のリズムに大きな影響を及ぼす「光」の色温度や照度を、スマートフォンでコントロールおよびタイマーセットできる仕組みを導入しました。夜は低照度かつ暖色の光でスムーズな入眠を促し、朝は明るい光を浴びることで覚醒誘導および体内時計の調整を誘発します。 3.リラックス空間 木質素材に触れているときは、脈拍数の最大値と最小値の差が少なくなり、血圧上昇の生理的ストレスが生じないことが分かっています。また、木質素材を見ることで前頭前野の活動が低下しネガティブな感情が抑制され、リラックス感が高まることで、ネガティブな気分を軽減する効果も検証されています。本物件では主寝室の一部の壁・天井に天然木を使用した内装材を採用することで、木質化によるリラックス効果をもたらし、良質な深い眠りを叶えます。 共用部においては、多彩な外構緑化に加え、エントランスホール内に自然光が差し込む坪庭を設けることで、室内にいながら緑を感じられようになっています。さらに、エントランスホールの一部壁面に無垢材を使用し、緑や木に囲まれリラックスできる空間としました。 【物件概要】物件名:ブランズ巣鴨三丁目所在地:東京都豊島区巣鴨3-1130-2総戸数:29戸(うち事業協力者住戸3戸)構造規模:鉄筋コンクリート造...