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眠いのにぐっすり寝れない原因は?不眠の対処方法10選を紹介

日中忙しく活動して疲れているにも関わらず、なかなか眠りにつけなかったり、眠ってもすぐに目が覚めてしまったり、「もしかしたら不眠症かも?」と感じたことのある方が多いかと思います。 寝不足が続き、今日こそは早く寝ようと横になっても、脳のスイッチをオフにすることができない……そんな、疲労がたまっているのに眠れない原因や、改善方法をご紹介します。 そもそも睡眠や不眠とは? そもそも睡眠はなぜ必要なのでしょうか?そして、不眠とはどのような状態を指すのでしょうか?最近よく眠れない=不眠症と断定する前に、睡眠や不眠の定義とそれらが心と体に与える影響を知っておきましょう。 睡眠の種類と効果 睡眠は、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠を90分周期で繰り返しており、体の回復以外にも様々な効果があります。 例えば、1回目のノンレム睡眠(深い眠り)には、骨・筋肉の発達や組織の修復に関わる成長ホルモンが分泌されます。また、ダイエット効果や、肌や髪がきれいになるなどの美容効果もあるといわれています。 一方、レム睡眠(浅い眠り)の最中におこなわれるのは、記憶の固定や感情の整理です。これらは、学習やストレス発散によい影響があるといわれています。 このように睡眠には身体を休めるだけでなく、成長や怪我の回復、ストレス発散、美容など多くの役割があるため、睡眠不足になると心身に様々な不調があらわれます。 不眠が身体に及ぼす影響 “不眠症”とは、睡眠不足により日中に倦怠感や疲労感、集中力の低下などが起こり、日常生活に悪影響を及ぼしている状態のことを指します。 寝付きが悪い、寝たのに疲れがとれない、夜中に何度も目が覚める、起床予定より早く目覚めてそれ以降眠れないなど、その症状は様々です。 不眠症が続くと集中力や注意力の低下だけでなく、食欲不振や抑うつ、頭痛など様々な症状を引き起こすリスクがあるため、原因に応じて適切な対処法をとる必要があります。 不眠症を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。 眠れないまま 朝になった…もしかして不眠症? 眠いのに寝れない原因は不眠症? 必要な睡眠時間は人によって異なるため、睡眠時間が短くても、日中に問題なく活動できている場合は、不眠症ではありません。 “不眠症”になる原因は様々ですが、その代表的なものとしては以下の10個が挙げられます。 過覚醒 ストレスや自律神経の乱れ 女性ホルモンの乱れ 生活リズムや体内時計の乱れ カフェインの取りすぎ 就寝前のスマートフォンやパソコンの使用 運動不足 就寝前の飲酒 就寝前の喫煙 薬の副作用 過覚醒...

【医師監修】中途覚醒とは?夜中に何度も目が覚める原因と治し方について

睡眠の悩みは人それぞれありますが「眠ってから3時間ほどで目が覚めてしまう」「何度も夜中に目が覚めて、その後寝付けない」などの症状に悩んでいる方は「中途覚醒」という不眠症のひとつかもしれません。

自律神経と睡眠の関係性「不眠」と「快眠」への影響とは?

最近、布団に入ってからの寝付きが悪く、目が冴えてしまう日が続いている…という方は、もしかしたら自律神経のバランスが乱れているのかもしれません。 この記事では、睡眠と自律神経の関係性や、スムーズに交感神経から副交感神経に切り替えて良質な睡眠を得る方法などを解説しています。 自律神経と睡眠は関係している? 自律神経が乱れると体内時計も乱れてしまうため、寝付きや目覚めのリズムが崩れたり、睡眠に関する不調が起こりやすくなります。 また、もともと自律神経が整っている人でも、睡眠不足が続くことで自律神経が乱れてしまうなど、睡眠と自律神経は相互作用の関係にあります。 自律神経とは? 自律神経とは、内臓の働きや代謝、体温調整などの身体機能をコントロールしている神経で、人の意思とは関係なく、毎日24時間働き続けています。 自律神経には、昼間や活動している時に活発となる「交感神経」と、夜間やリラックス中に活発となる「副交感神経」の2種類があり、この2種類の神経のバランスにより、心身の調子が変化します。 例えば、交感神経が優位に働くと、血圧や血糖値の上昇、瞳孔の拡大など、心身が興奮状態になります。 一方、副交感神経が優位に働くと、血圧下降による心拍数の減少、瞳孔縮小、体温の低下など、心身の緊張がほぐれやすくなり、休息状態となります。睡眠や休息によって疲労回復が期待できるのも、副交感神経の働きによるものです。 自律神経が乱れる理由 自律神経が乱れた状態とは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態です。様々な原因によって、交感神経が過剰に働くと、夜になっても眠れない、不眠などの症状が現れることがあります。 ストレス ストレスを受けると、交感神経が興奮状態となり、「コルチゾール」や「アドレナリン」というホルモン物質が分泌されます。 コルチゾールとアドレナリンは、いずれも人体にとって必要なホルモン物質で、心拍数や血圧、血糖値の上昇、免疫抑制、胃酸の分泌促進などを引き起こす作用があり、交感神経が優位になります。しかし、ストレスによって慢性的に分泌され続けると交感神経が優位な状態が続き、その結果、本来であれば切り替わるはずの副交感神経とのバランスが崩れます。 生活習慣(リズム) 昼夜逆転の不規則な生活や睡眠不足が続くような生活習慣の乱れは、交感神経が優位になる時間帯が長くなります。また、睡眠直前までスマートフォンやパソコンを見ると、副交感神経が優位に働かず、自律神経の乱れに繋がります。 過度な偏食にも注意が必要で、自律神経のバランスを保つために必要な栄養が不足しないように気をつけましょう。 季節や環境の変化 季節の変わり目は、気候が不安定だったり、進学や進級、就職、転職、異動など、環境が変化するライフイベントが多くなります。 そのため、気候への適応による身体的な負荷や、不安やプレッシャーなどのストレスによって、自律神経のバランスを崩しやすくなります。 更年期等によるホルモンバランスの変化 脳の中で、ホルモンバランスを司る場所と、自律神経のバランスを調整する場所が近い位置にあるため、ホルモンバランスが乱れることで自律神経も乱れる場合があります。 例えば、女性ホルモンが急激に減少して起きる更年期障害は、ホルモンバランスの乱れを引き起こす原因として有名です。 自律神経の乱れチェック 不安やイライラ、不眠、疲労感、頭痛、肩こりなど、自律神経が乱れている時に現れやすいと言われている症状を20項目ご紹介します。自覚症状のある項目にチェックを入れてください。 自律神経セルフチェック すぐに疲れる(だるさ・倦怠感) やる気が出ない(根気が続かない) いつも不安(これから先の自信がない)...

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