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独自開発“エアースロー”構造が“究極冷感×超涼感”を目覚めまで持続 高温多湿でも快眠できる通気...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、高温多湿で睡眠課題が増加する季節でも快眠を届けるため、就寝から目覚めまで布団をかけている間ずっと“究極冷感”と“超涼感”が続く夏用掛け布団「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール エアースロー(以下「コンフォーター エアースロー」)」をブレインスリープ オフィシャルサイトにて5月14日(水)より発売します。冷感ファイバーと通気性に優れた独自開発のエアースロー構造を採用したことで、接触冷感と持続冷感がダブルの効果となり“究極の冷感”を実現、さらに究極冷感生地とタオルケット生地をリバーシブル構造にしたことで、夏の寝苦しさの原因となる湿気を効率よくコントロールし、“超涼感”も実現しています。 開発背景 2023年、2024年の夏は2年連続で記録的な猛暑となりましたが、気象庁によると2025年の夏も全国的に平年より高い気温になることが予想されています。※1最高気温が30℃以上を記録する真夏日の訪れも年々早期化しており、例年4月に観測されているところ、2025年は3月26日に全国の複数地点にて観測されました。※2近年は気温に加え、湿度の上昇も顕著であり、2004年と比較すると平均湿度推移が約15%上昇していることがわかり、※3その外気湿度は室内湿度ひいては寝床内湿度にも影響を及ぼしています。※4湿度と睡眠の質は密接に関係しており、睡眠時の快適な寝床内湿度は50%前後とされています。高湿度の環境下では、体温の放散が十分にできず寝汗をかきやすくなり、中途覚醒が増加、さらにアレルギーの原因になるダニ・カビの発生リスクも高まります。また、蒸し暑い季節はかけ布団を使用しない選択肢も多数見受けられますが、冷房の冷風を直接受けることによる冷え過ぎや疲労なども蓄積されます。ブレインスリープでは蒸し暑い季節においても就寝時の掛け布団使用を推奨していることから、高気温と高湿度を同時にコントロールし、“究極冷感”と“超涼感”が目覚めまで持続し、快眠を促す夏用掛け布団を開発しました。 ※1 気象庁「3か月予報予報(2025年4月22日発表)の解説」※2 tenki.jp【速報】全国で今年初の真夏日 3月の真夏日は26年ぶり https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2025/03/26/33032.html※3 気象庁「過去の気象データ」より(2004年~2024年、各年6~8月の3ヶ月間における東京都の平均湿度を算出)※4 牧 福美, 青木 務「木材学会誌52巻1号 各種居住空間における湿度の変化」 Makuake応援購入者の声 応援購入者からは、過去のMakuakeプロジェクト「ブレインスリープ パーフェクト クール」シリーズに続き、さらなる猛暑が予想される今年の夏に向けて、「コンフォーター エアースロー」への期待のコメントを多数いただいています。・年々暑くなり寝苦しい夜を、寝具の力で少しでも快適に過ごせるのを楽しみにしています。・猛暑の夏を爽やかに乗り切れる事を期待しています。タオルケット面がうれしいです。・昨冬のコンフォーターデュアルが想像以上に良く、とにかく肌触りが寝心地をアップさせてくれます。こちらもリバーシブル仕様とのことで、肌触りに期待しています。 「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール エアースロー」の特長 1.PEREFECT COOL & REVERSIBLE朝まで続く究極冷感とリバーシブル仕様接触冷感と持続冷感のダブル冷感で究極の冷たさを実現したクール面とタオルケット面のリバーシブル仕様で睡眠中の快適さをサポートします。【接触冷感】冷感260%!独自開発冷感ファイバーの採用で、究極の冷たさを実感!究極の冷感を求め、一から糸と生地を独自開発し、接触冷感Q-MAX値は、基準値である0.2の約260%にあたる0.524(Q-MAX 最大熱吸収速度w/...
独自開発“エアースロー”構造が“究極冷感×超涼感”を目覚めまで持続 高温多湿でも快眠できる通気...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、高温多湿で睡眠課題が増加する季節でも快眠を届けるため、就寝から目覚めまで布団をかけている間ずっと“究極冷感”と“超涼感”が続く夏用掛け布団「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール エアースロー(以下「コンフォーター エアースロー」)」をブレインスリープ オフィシャルサイトにて5月14日(水)より発売します。冷感ファイバーと通気性に優れた独自開発のエアースロー構造を採用したことで、接触冷感と持続冷感がダブルの効果となり“究極の冷感”を実現、さらに究極冷感生地とタオルケット生地をリバーシブル構造にしたことで、夏の寝苦しさの原因となる湿気を効率よくコントロールし、“超涼感”も実現しています。 開発背景 2023年、2024年の夏は2年連続で記録的な猛暑となりましたが、気象庁によると2025年の夏も全国的に平年より高い気温になることが予想されています。※1最高気温が30℃以上を記録する真夏日の訪れも年々早期化しており、例年4月に観測されているところ、2025年は3月26日に全国の複数地点にて観測されました。※2近年は気温に加え、湿度の上昇も顕著であり、2004年と比較すると平均湿度推移が約15%上昇していることがわかり、※3その外気湿度は室内湿度ひいては寝床内湿度にも影響を及ぼしています。※4湿度と睡眠の質は密接に関係しており、睡眠時の快適な寝床内湿度は50%前後とされています。高湿度の環境下では、体温の放散が十分にできず寝汗をかきやすくなり、中途覚醒が増加、さらにアレルギーの原因になるダニ・カビの発生リスクも高まります。また、蒸し暑い季節はかけ布団を使用しない選択肢も多数見受けられますが、冷房の冷風を直接受けることによる冷え過ぎや疲労なども蓄積されます。ブレインスリープでは蒸し暑い季節においても就寝時の掛け布団使用を推奨していることから、高気温と高湿度を同時にコントロールし、“究極冷感”と“超涼感”が目覚めまで持続し、快眠を促す夏用掛け布団を開発しました。 ※1 気象庁「3か月予報予報(2025年4月22日発表)の解説」※2 tenki.jp【速報】全国で今年初の真夏日 3月の真夏日は26年ぶり https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2025/03/26/33032.html※3 気象庁「過去の気象データ」より(2004年~2024年、各年6~8月の3ヶ月間における東京都の平均湿度を算出)※4 牧 福美, 青木 務「木材学会誌52巻1号 各種居住空間における湿度の変化」 Makuake応援購入者の声 応援購入者からは、過去のMakuakeプロジェクト「ブレインスリープ パーフェクト クール」シリーズに続き、さらなる猛暑が予想される今年の夏に向けて、「コンフォーター エアースロー」への期待のコメントを多数いただいています。・年々暑くなり寝苦しい夜を、寝具の力で少しでも快適に過ごせるのを楽しみにしています。・猛暑の夏を爽やかに乗り切れる事を期待しています。タオルケット面がうれしいです。・昨冬のコンフォーターデュアルが想像以上に良く、とにかく肌触りが寝心地をアップさせてくれます。こちらもリバーシブル仕様とのことで、肌触りに期待しています。 「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール エアースロー」の特長 1.PEREFECT COOL & REVERSIBLE朝まで続く究極冷感とリバーシブル仕様接触冷感と持続冷感のダブル冷感で究極の冷たさを実現したクール面とタオルケット面のリバーシブル仕様で睡眠中の快適さをサポートします。【接触冷感】冷感260%!独自開発冷感ファイバーの採用で、究極の冷たさを実感!究極の冷感を求め、一から糸と生地を独自開発し、接触冷感Q-MAX値は、基準値である0.2の約260%にあたる0.524(Q-MAX 最大熱吸収速度w/...

ブレインスリープ×BREATHER×BP&CO.共同検証を実施! 寝る前の深呼吸によって睡眠の...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、BREATHER株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:立岡 茂伸、以下「BREATHER」)、株式会社BP&CO.(事業本拠地:京都市北区、代表:大貫 崇、以下「BP&CO.」)と共同で、睡眠と呼吸に関する検証を行いました。検証の結果、寝る前に深呼吸を意識的に取り入れることにより、副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上することが示されました。 取組の背景 深呼吸は自律神経を整え、リラックス状態にさせる効果があると言われており、睡眠にも影響を及ぼす重要な機能です。ブレインスリープは、深呼吸の重要性を発信するために、日頃から深呼吸の可能性に着目しているBREATHERと共同で深呼吸が身体に及ぼす影響に関する検証を実施することとなりました。第1弾として、「サウナ浴における深呼吸の効果検証※1」を行い、深呼吸を意識的に取り入れることにより、サウナ浴における自律神経の切り替えを効率化し、深く"ととのう"ことが示されました。今回は第2弾として、睡眠の観点から寝る前の深呼吸の可能性を検証するために、BP&CO.と連携して本検証を行いました。本検証では、男女20名を対象に、普段通りの生活を送った日と、『深呼吸サポートデバイス ston s(ストンエス)』を用いて寝る前に約20分間の深い呼吸を実践した後でそれぞれ睡眠計測を行いました。ston sを用いた深い呼吸方法には、呼吸コンサルタントである大貫崇氏が提案する深呼吸(きほんの呼吸®)を採用しました。 ※1 「100plus×BREATHER×ブレインスリープ共同検証 ~深呼吸がサウナの効果を最大化~」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000046684.html 検証概要 検証期間:2025年1~2月被験者数:20~60代の男女20名(各条件3晩以上測定した被験者を解析対象とする)使用製品:深呼吸サポートデバイスston s(BREATHER社製)※2検証方法:「通常睡眠条件(深い呼吸を行わない普段通りの生活)」と「ston s使用条件(寝る前にston sを用いた深い呼吸※3を約20分間実践)」の2条件にそれぞれ参加するクロスオーバー試験測定項目:脳波、自律神経、活動量、アンケート評価(OSA睡眠調査票)※4 ※2 本検証ではカフェイン/GABA成分を含まない、ココナッツまたはカモミールのうちのお好みの風味を被験者が1種選択※3 呼吸コンサルタントである大貫崇氏が提案する深呼吸(きほんの呼吸®) ※4 睡眠感を統計的に尺度化した、一般社団法人 日本睡眠改善協議会が提唱している一般的な睡眠評価方法 検証結果 以下の結果より、寝る前に約20分間のston sを用いた深い呼吸を実践することで、副交感神経を優位にしてリラックス状態を作り出し、さらに睡眠の質向上に繋がることが主観指標と客観指標から示唆されました。本検証ではカフェイン/GABA成分を含まないston sを使用したため、この結果は深い呼吸を実践すること自体の効果であると考えられます。結果①:アンケートによる主観データ起床時の自身の睡眠を評価する心理尺度であるOSA調査票を用いたアンケート評価で、睡眠に関する主観的評価を比較しました。5つの睡眠因子のうち、以下の3つの睡眠因子において、通常睡眠と比較してston sを使用した方が有意に点数が高いことが確認されました。Ⅰ.起床時眠気・・起床時の覚醒度Ⅱ.入眠と睡眠維持・・寝つきの良さ・熟睡度Ⅳ. 疲労回復・・起床時の疲労回復度(リフレッシュ感) 結果②:脳波による客観データ脳波計を用いて睡眠中の睡眠ステージの判定を行いました。...
ブレインスリープ×BREATHER×BP&CO.共同検証を実施! 寝る前の深呼吸によって睡眠の...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、BREATHER株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:立岡 茂伸、以下「BREATHER」)、株式会社BP&CO.(事業本拠地:京都市北区、代表:大貫 崇、以下「BP&CO.」)と共同で、睡眠と呼吸に関する検証を行いました。検証の結果、寝る前に深呼吸を意識的に取り入れることにより、副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上することが示されました。 取組の背景 深呼吸は自律神経を整え、リラックス状態にさせる効果があると言われており、睡眠にも影響を及ぼす重要な機能です。ブレインスリープは、深呼吸の重要性を発信するために、日頃から深呼吸の可能性に着目しているBREATHERと共同で深呼吸が身体に及ぼす影響に関する検証を実施することとなりました。第1弾として、「サウナ浴における深呼吸の効果検証※1」を行い、深呼吸を意識的に取り入れることにより、サウナ浴における自律神経の切り替えを効率化し、深く"ととのう"ことが示されました。今回は第2弾として、睡眠の観点から寝る前の深呼吸の可能性を検証するために、BP&CO.と連携して本検証を行いました。本検証では、男女20名を対象に、普段通りの生活を送った日と、『深呼吸サポートデバイス ston s(ストンエス)』を用いて寝る前に約20分間の深い呼吸を実践した後でそれぞれ睡眠計測を行いました。ston sを用いた深い呼吸方法には、呼吸コンサルタントである大貫崇氏が提案する深呼吸(きほんの呼吸®)を採用しました。 ※1 「100plus×BREATHER×ブレインスリープ共同検証 ~深呼吸がサウナの効果を最大化~」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000046684.html 検証概要 検証期間:2025年1~2月被験者数:20~60代の男女20名(各条件3晩以上測定した被験者を解析対象とする)使用製品:深呼吸サポートデバイスston s(BREATHER社製)※2検証方法:「通常睡眠条件(深い呼吸を行わない普段通りの生活)」と「ston s使用条件(寝る前にston sを用いた深い呼吸※3を約20分間実践)」の2条件にそれぞれ参加するクロスオーバー試験測定項目:脳波、自律神経、活動量、アンケート評価(OSA睡眠調査票)※4 ※2 本検証ではカフェイン/GABA成分を含まない、ココナッツまたはカモミールのうちのお好みの風味を被験者が1種選択※3 呼吸コンサルタントである大貫崇氏が提案する深呼吸(きほんの呼吸®) ※4 睡眠感を統計的に尺度化した、一般社団法人 日本睡眠改善協議会が提唱している一般的な睡眠評価方法 検証結果 以下の結果より、寝る前に約20分間のston sを用いた深い呼吸を実践することで、副交感神経を優位にしてリラックス状態を作り出し、さらに睡眠の質向上に繋がることが主観指標と客観指標から示唆されました。本検証ではカフェイン/GABA成分を含まないston sを使用したため、この結果は深い呼吸を実践すること自体の効果であると考えられます。結果①:アンケートによる主観データ起床時の自身の睡眠を評価する心理尺度であるOSA調査票を用いたアンケート評価で、睡眠に関する主観的評価を比較しました。5つの睡眠因子のうち、以下の3つの睡眠因子において、通常睡眠と比較してston sを使用した方が有意に点数が高いことが確認されました。Ⅰ.起床時眠気・・起床時の覚醒度Ⅱ.入眠と睡眠維持・・寝つきの良さ・熟睡度Ⅳ. 疲労回復・・起床時の疲労回復度(リフレッシュ感) 結果②:脳波による客観データ脳波計を用いて睡眠中の睡眠ステージの判定を行いました。...

【自身で気付けない”睡眠の危機”への革新的な挑戦】 SAS啓蒙に向け、睡眠計測ツール「ブレイン...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠ソリューションカンパニーとして創業当初から"睡眠の質"の重要性に着目し、より高めることに特化したプロダクトやサービスの開発・提供、そして正しい睡眠情報の発信に取り組んでおり2025年5月で創業6周年を迎えました。また、"睡眠の質"の根本からの見直しにも注力しており、近年、深刻な睡眠課題のひとつとして注目されている睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome、以下「SAS」)など、睡眠に関連して起こる健康リスクへの対策も取り組んでいます。SASは"睡眠の質"を低下させ、生活習慣病など様々な合併症リスクも高く、死亡リスクにも係る恐ろしい疾患です。早期発見と対策が必須ですが、一方、症状が睡眠中に発症することから、自身で気づくことが困難であることが大きな課題です。ブレインスリープはこの状況を踏まえ、自分自身でSASリスクに気付けるきっかけとして、睡眠計測ツール「ブレインスリープ コイン」に新機能となる「呼吸モニタリングアラート」をリリースします。また、発売以来、多くの方から支持をいただいているシグネチャープロダクトである脳が眠る枕「ブレインスリープ ピロー」シリーズは累計販売数30万個を突破しました。 今後も"睡眠の質"を高めるプロダクトやサービス開発を進めていきます。 SASの現状 SAS患者は世界で約9億人、治療が必要な中等症以上の患者数は約4億人と推定されており、日本においても潜在患者数は2,200万人、治療が必要な患者数は940万人と推定され、年々増加傾向にあります※1。また、SASの治療法として一般的とされるCPAP※2を用いた治療を行っている患者数も10年前と比較して3.2倍に増加しています。SASは糖尿病・高血圧・脳血管疾患など様々な合併症を引き起こし、中等症以上で未治療の場合8年後の死亡リスクが40%近くもある恐ろしい疾患です。また、重大交通事故の原因としてSAS患者による日中に強い眠気が関与していた場合も散見され、近年職業運転手を中心にSASのスクリーニングが進みつつあるものの、一般の方がSASのリスクを認識できるサービスやデバイスはまだまだ少ない現状です。 ブレインスリープは治療が必要な方への検査と適切な治療を促す仕組みづくりを目指し、SASに気付くきっかけとして睡眠時の呼吸のモニタリング結果からSASの可能性を示唆する新機能となる「呼吸モニタリングアラート」を開発しました。 ※ 1 Benjafield AV, et al: Estimation of the global prevalence and burden of obstructive sleep apnoea: a literature-based analysis....
【自身で気付けない”睡眠の危機”への革新的な挑戦】 SAS啓蒙に向け、睡眠計測ツール「ブレイン...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠ソリューションカンパニーとして創業当初から"睡眠の質"の重要性に着目し、より高めることに特化したプロダクトやサービスの開発・提供、そして正しい睡眠情報の発信に取り組んでおり2025年5月で創業6周年を迎えました。また、"睡眠の質"の根本からの見直しにも注力しており、近年、深刻な睡眠課題のひとつとして注目されている睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome、以下「SAS」)など、睡眠に関連して起こる健康リスクへの対策も取り組んでいます。SASは"睡眠の質"を低下させ、生活習慣病など様々な合併症リスクも高く、死亡リスクにも係る恐ろしい疾患です。早期発見と対策が必須ですが、一方、症状が睡眠中に発症することから、自身で気づくことが困難であることが大きな課題です。ブレインスリープはこの状況を踏まえ、自分自身でSASリスクに気付けるきっかけとして、睡眠計測ツール「ブレインスリープ コイン」に新機能となる「呼吸モニタリングアラート」をリリースします。また、発売以来、多くの方から支持をいただいているシグネチャープロダクトである脳が眠る枕「ブレインスリープ ピロー」シリーズは累計販売数30万個を突破しました。 今後も"睡眠の質"を高めるプロダクトやサービス開発を進めていきます。 SASの現状 SAS患者は世界で約9億人、治療が必要な中等症以上の患者数は約4億人と推定されており、日本においても潜在患者数は2,200万人、治療が必要な患者数は940万人と推定され、年々増加傾向にあります※1。また、SASの治療法として一般的とされるCPAP※2を用いた治療を行っている患者数も10年前と比較して3.2倍に増加しています。SASは糖尿病・高血圧・脳血管疾患など様々な合併症を引き起こし、中等症以上で未治療の場合8年後の死亡リスクが40%近くもある恐ろしい疾患です。また、重大交通事故の原因としてSAS患者による日中に強い眠気が関与していた場合も散見され、近年職業運転手を中心にSASのスクリーニングが進みつつあるものの、一般の方がSASのリスクを認識できるサービスやデバイスはまだまだ少ない現状です。 ブレインスリープは治療が必要な方への検査と適切な治療を促す仕組みづくりを目指し、SASに気付くきっかけとして睡眠時の呼吸のモニタリング結果からSASの可能性を示唆する新機能となる「呼吸モニタリングアラート」を開発しました。 ※ 1 Benjafield AV, et al: Estimation of the global prevalence and burden of obstructive sleep apnoea: a literature-based analysis....

【イベント出展レポート】高速道路でお昼寝!? 「Roof Park Fes & Walk」に ...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、2025年4月19日(土)に東京高速道路(KK線)で実施された、高速道路上を歩き“未来の歩行者空間”を体感するイベント「Roof Park Fes & Walk(以下、「本イベント」)」の休憩&お昼寝スペースとして、「OHIRUNE PARK」を実施しました。「OHIRUNE PARK」では、寝具おためしエリア、おひるねエリア、でこぼこマットエリアの3つのエリアを展開し、ブレインスリープのシグネチャー商品である「ブレインスリープ ピロー シリーズ」や「ブレインスリープ マットレス シリーズ」を体験いただきました。本イベントに訪れた7,000名を超える方々にブレインスリープのプロダクトを知っていただく機会となりました。体験者からは、「高速で寝るなんて不思議!」「青空の下で風を感じながら寝るのが最高に気持ちいい!」といったお声をいただきました。 取り組み背景 ブレインスリープは創業以来、世界で最も睡眠時間が短い日本人の皆様に、「睡眠の質」の重要性を発信するとともに、睡眠について正しい知識をもち、良質な睡眠を取って日々のパフォーマンスを高めていただくプロダクトやサービスを開発し、提供しています。ブレインスリープが実施している、有職者1万人を対象とした「睡眠偏差値®調査」の2025年度版※1では、平均睡眠時間は6時間50分と、過去5年の調査において最長であった2024年と同等の結果となりました。しかし、この睡眠時間は2021年に発表されたOECD加盟国の平均睡眠時間である8時間28分と比較すると98分の差となり引き続き短く、世界最低水準であることに変わりありません。短い睡眠時間の中で、「睡眠の質」を高めることの重要性の理解促進を目的として、この度「OHIRUNE PARK」を実施しました。またブレインスリープは、製品の製造時に発生する端材やサイズ交換などで回収したプロダクトを製造工場にて再原料化し、新たな製品として再生させる循環型設計を採用しています。この取り組みは、自動車専用の道路としての役目を終えたKK線を、歩行者中心の公共的空間として再生・活用することを目指す「Roof Park Project※2」の理念とも合致します。※1 睡眠偏差値®調査 2025(n=10,000)https://brain-sleep.com/pages/research2025※2 Roof Park Project https://roofpark.com/▲「OHIRUNE PARK」体験の様子 3つのエリアを楽しめる「OHIRUNE PARK」 1.寝具おためしエリアオンライン販売を中心に展開しているブレインスリープの寝具を実際にお試しいただけるエリア。「ブレインスリープ ピロー」の製造工程や、使用済みの枕をリサイクルする「ブレインスリープ エコサイクル プログラム」についても紹介しました。本イベントで使用したマットや「ブレインスリープ ピロー」も、全てリサイクルして再度製品に生まれ変わるという点に、興味を持っていただく方が多くいらっしゃいました。2.おひるねエリア全長14mの巨大マットが登場!「ブレインスリープ ピロー」を貸し出し、同じ素材で出来た特製マットの上で、高速道路ウォーキングの休息に、おひるねを体験いただきました。通気性の良さを実感したという多くのお声をいただきました。3.でこぼこマットエリア「ブレインスリープ...
【イベント出展レポート】高速道路でお昼寝!? 「Roof Park Fes & Walk」に ...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、2025年4月19日(土)に東京高速道路(KK線)で実施された、高速道路上を歩き“未来の歩行者空間”を体感するイベント「Roof Park Fes & Walk(以下、「本イベント」)」の休憩&お昼寝スペースとして、「OHIRUNE PARK」を実施しました。「OHIRUNE PARK」では、寝具おためしエリア、おひるねエリア、でこぼこマットエリアの3つのエリアを展開し、ブレインスリープのシグネチャー商品である「ブレインスリープ ピロー シリーズ」や「ブレインスリープ マットレス シリーズ」を体験いただきました。本イベントに訪れた7,000名を超える方々にブレインスリープのプロダクトを知っていただく機会となりました。体験者からは、「高速で寝るなんて不思議!」「青空の下で風を感じながら寝るのが最高に気持ちいい!」といったお声をいただきました。 取り組み背景 ブレインスリープは創業以来、世界で最も睡眠時間が短い日本人の皆様に、「睡眠の質」の重要性を発信するとともに、睡眠について正しい知識をもち、良質な睡眠を取って日々のパフォーマンスを高めていただくプロダクトやサービスを開発し、提供しています。ブレインスリープが実施している、有職者1万人を対象とした「睡眠偏差値®調査」の2025年度版※1では、平均睡眠時間は6時間50分と、過去5年の調査において最長であった2024年と同等の結果となりました。しかし、この睡眠時間は2021年に発表されたOECD加盟国の平均睡眠時間である8時間28分と比較すると98分の差となり引き続き短く、世界最低水準であることに変わりありません。短い睡眠時間の中で、「睡眠の質」を高めることの重要性の理解促進を目的として、この度「OHIRUNE PARK」を実施しました。またブレインスリープは、製品の製造時に発生する端材やサイズ交換などで回収したプロダクトを製造工場にて再原料化し、新たな製品として再生させる循環型設計を採用しています。この取り組みは、自動車専用の道路としての役目を終えたKK線を、歩行者中心の公共的空間として再生・活用することを目指す「Roof Park Project※2」の理念とも合致します。※1 睡眠偏差値®調査 2025(n=10,000)https://brain-sleep.com/pages/research2025※2 Roof Park Project https://roofpark.com/▲「OHIRUNE PARK」体験の様子 3つのエリアを楽しめる「OHIRUNE PARK」 1.寝具おためしエリアオンライン販売を中心に展開しているブレインスリープの寝具を実際にお試しいただけるエリア。「ブレインスリープ ピロー」の製造工程や、使用済みの枕をリサイクルする「ブレインスリープ エコサイクル プログラム」についても紹介しました。本イベントで使用したマットや「ブレインスリープ ピロー」も、全てリサイクルして再度製品に生まれ変わるという点に、興味を持っていただく方が多くいらっしゃいました。2.おひるねエリア全長14mの巨大マットが登場!「ブレインスリープ ピロー」を貸し出し、同じ素材で出来た特製マットの上で、高速道路ウォーキングの休息に、おひるねを体験いただきました。通気性の良さを実感したという多くのお声をいただきました。3.でこぼこマットエリア「ブレインスリープ...

<脳×腸の同時アプローチ>が睡眠の質を向上する!1粒で”睡眠・ストレス・おなか”をケア「ブレイ...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、1粒に2つの成分を配合し3つの機能性表示を取得した、睡眠の質を向上する多機能睡眠サプリメント「ブレインスリープ サプリメント GABA(以下「サプリメント GABA」)」をブレインスリープ オフィシャルサイトにて5月1日(木)より販売開始します。「サプリメント GABA」は、近年注目されている脳と腸が双方向に影響し合う仕組みである脳腸相関に着目し、脳と腸のそれぞれのケアに効果を見込める2つの成分として<睡眠の質向上><ストレス・疲労感を軽減>するGABAと<おなかの調子を整える>乳酸菌K-1を配合し、腸と脳を"両方"意識してケアすることで、睡眠と心身の健やかさをサポートします。 開発背景 医療業界の最新の研究にて注目されている「脳腸相関(脳と腸が互いに影響し合う)」という考え方に着目し、腸内環境が良好な場合、睡眠の質が向上することが明らかになっています。例えば脳から腸への伝達ではストレスで腸の働きが変化し、便秘や下痢に繋がったり、腸から脳への伝達では腸内環境が変化することで不安になったり、リラックスしたりします。睡眠に関する影響も多くありますが、腸内環境が整うことにより、睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となるセロトニンの合成が促進され、睡眠のリズムが整います。また近年、"睡眠の質"に注目が集まっており、特に日本はOECD加盟国の中でも平均睡眠時間が最も短く、日中の眠気やパフォーマンス低下が社会課題となっています。ブレインスリープが有職者1万人を対象とした「睡眠偏差値調査2024」では、約20%が「睡眠が生産性に強く影響を与えていると感じている」と回答し、「影響している」と回答した方と合計すると約70%に上ります。 また同調査において「生産性と睡眠の質」、「生産性と睡眠時間」に関して、生産性レベルが高いほど「睡眠の質が高い」傾向が見られたが、「睡眠時間」では相関性は確認できませんでした。これは"睡眠の質"が生産性に優れる可能性があることを示しています。こうした背景から<睡眠の質><ストレス緩和><腸内環境>の3つの要素に着目したGABAと植物性乳酸菌K-1をW配合した「サプリメント GABA」を開発しました。 ※1 Grosicki GJ, et al. (2020年) https://doi.org/10.1016/j.sleep.2020.04.013 睡眠偏差値調査結果報告2024(n=10,000)生産性(ランク):オリジナルの質問の回答結果をスコアリングし、さらに4段階A~Dランクに置き換えました。(A:課題なし、B:軽度な課題あり、C:課題あり、D:要改善) 「ブレインスリープ サプリメント GABA」の特長 1.GABAが睡眠の質改善とストレス軽減をサポート睡眠の質、深い眠りとすっきりとした目覚めの向上、仕事や勉強などによる一時的かつ精神的なストレスや疲労感の軽減に役立つ機能をもつ機能性関与成分GABAを100㎎配合。GABAを服用すると、7日間で深い睡眠時間増加し、起床時の気分が改善するという機能が報告されています。※2 ※ 2 食品科学Biotechnol.、2016、25(2)、547-551。一部変更引用 【試験方法】睡眠の質に問題を感じている健常な成人男女10名(24~57歳、男6名、女4名)を2群に分け、GABA100mg含有・非含有のカプセルを7日間摂取させ、その後7日間ウォッシュアウトをし、さらに群を分けて7日間各カプセルを摂取させた。 2.乳酸菌K-1が腸にアプローチ、お腹のコンディションを整える日本人に詳しいお米由来の植物性乳酸菌K-1を配合。乳酸菌K-1は、栄養豊かな乳(ミルク)の中で育つ動物性乳酸菌とは異なり、栄養分が少なく、低温で酸や塩分が多い過酷な環境を強い力で生き抜いてきた植物性乳酸菌は腸で生き抜く力が強く腸内でも力強い働きが期待できると言われています。 3.1日1粒で手軽に続けやすいミニトマト約30個分のGABAとヨーグルト約50個分の乳酸菌がたった1粒で補えるので、手軽に続けられます。また富山のGMP認定工場で製造しているため、安心して服用できます。 「ブレインスリープ サプリメント...
<脳×腸の同時アプローチ>が睡眠の質を向上する!1粒で”睡眠・ストレス・おなか”をケア「ブレイ...
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、1粒に2つの成分を配合し3つの機能性表示を取得した、睡眠の質を向上する多機能睡眠サプリメント「ブレインスリープ サプリメント GABA(以下「サプリメント GABA」)」をブレインスリープ オフィシャルサイトにて5月1日(木)より販売開始します。「サプリメント GABA」は、近年注目されている脳と腸が双方向に影響し合う仕組みである脳腸相関に着目し、脳と腸のそれぞれのケアに効果を見込める2つの成分として<睡眠の質向上><ストレス・疲労感を軽減>するGABAと<おなかの調子を整える>乳酸菌K-1を配合し、腸と脳を"両方"意識してケアすることで、睡眠と心身の健やかさをサポートします。 開発背景 医療業界の最新の研究にて注目されている「脳腸相関(脳と腸が互いに影響し合う)」という考え方に着目し、腸内環境が良好な場合、睡眠の質が向上することが明らかになっています。例えば脳から腸への伝達ではストレスで腸の働きが変化し、便秘や下痢に繋がったり、腸から脳への伝達では腸内環境が変化することで不安になったり、リラックスしたりします。睡眠に関する影響も多くありますが、腸内環境が整うことにより、睡眠ホルモンであるメラトニンの原料となるセロトニンの合成が促進され、睡眠のリズムが整います。また近年、"睡眠の質"に注目が集まっており、特に日本はOECD加盟国の中でも平均睡眠時間が最も短く、日中の眠気やパフォーマンス低下が社会課題となっています。ブレインスリープが有職者1万人を対象とした「睡眠偏差値調査2024」では、約20%が「睡眠が生産性に強く影響を与えていると感じている」と回答し、「影響している」と回答した方と合計すると約70%に上ります。 また同調査において「生産性と睡眠の質」、「生産性と睡眠時間」に関して、生産性レベルが高いほど「睡眠の質が高い」傾向が見られたが、「睡眠時間」では相関性は確認できませんでした。これは"睡眠の質"が生産性に優れる可能性があることを示しています。こうした背景から<睡眠の質><ストレス緩和><腸内環境>の3つの要素に着目したGABAと植物性乳酸菌K-1をW配合した「サプリメント GABA」を開発しました。 ※1 Grosicki GJ, et al. (2020年) https://doi.org/10.1016/j.sleep.2020.04.013 睡眠偏差値調査結果報告2024(n=10,000)生産性(ランク):オリジナルの質問の回答結果をスコアリングし、さらに4段階A~Dランクに置き換えました。(A:課題なし、B:軽度な課題あり、C:課題あり、D:要改善) 「ブレインスリープ サプリメント GABA」の特長 1.GABAが睡眠の質改善とストレス軽減をサポート睡眠の質、深い眠りとすっきりとした目覚めの向上、仕事や勉強などによる一時的かつ精神的なストレスや疲労感の軽減に役立つ機能をもつ機能性関与成分GABAを100㎎配合。GABAを服用すると、7日間で深い睡眠時間増加し、起床時の気分が改善するという機能が報告されています。※2 ※ 2 食品科学Biotechnol.、2016、25(2)、547-551。一部変更引用 【試験方法】睡眠の質に問題を感じている健常な成人男女10名(24~57歳、男6名、女4名)を2群に分け、GABA100mg含有・非含有のカプセルを7日間摂取させ、その後7日間ウォッシュアウトをし、さらに群を分けて7日間各カプセルを摂取させた。 2.乳酸菌K-1が腸にアプローチ、お腹のコンディションを整える日本人に詳しいお米由来の植物性乳酸菌K-1を配合。乳酸菌K-1は、栄養豊かな乳(ミルク)の中で育つ動物性乳酸菌とは異なり、栄養分が少なく、低温で酸や塩分が多い過酷な環境を強い力で生き抜いてきた植物性乳酸菌は腸で生き抜く力が強く腸内でも力強い働きが期待できると言われています。 3.1日1粒で手軽に続けやすいミニトマト約30個分のGABAとヨーグルト約50個分の乳酸菌がたった1粒で補えるので、手軽に続けられます。また富山のGMP認定工場で製造しているため、安心して服用できます。 「ブレインスリープ サプリメント...

ホテルの天然温泉による睡眠への効果を確認! ブレインスリープ×スーパーホテル×秋田大学の共同研究
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、株式会社スーパーホテル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:山本健策)、以下「スーパーホテル」)と秋田大学大学院医学系研究科(以下「秋田大学」)の上村佐知子准教授と共同で、ホテルに設置された天然温泉における睡眠効果について検証を行いました。検証の結果、天然温泉に入ることで、効率的な身体の中の温度の低下を促して、寝つきが良くなることが示されました。 取組み背景 ホテルに宿泊する多くのゲストにとって、最も長く過ごす時間は“睡眠”の時間です。しかしながら、ホテルは自宅とは異なる環境であり、音・光・温度・寝具の違いなどから、眠りが浅くなるなど、睡眠が乱れやすい傾向にあります。スーパーホテルは、お客様に「ぐっすり」眠っていただき、翌日元気に万全の状況で1日をスタートしていただくという理念のもと「ぐっすり研究所」を設立し、睡眠に特化した取り組みを行っています。この度スーパーホテルからの依頼のもと、温泉の睡眠への効果に関して第一線で研究されている秋田大学の上村佐知子准教授と共同で、ホテルの天然温泉が睡眠に効果があるか検証を行いました。本検証の結果は、天然温泉の睡眠への効果を実証しており、睡眠課題解決の一つとして期待されます。 検証概要 本検証では、ホテル内の天然温泉が睡眠に与える効果検証を以下の方法で実施しました。検証期間:2024年11~12月被験者数:20~60代の18名(うち女性11名)実施場所:湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉検証方法:「天然温泉条件(就寝前にホテル内の天然温泉に入浴する)」と「部屋風呂条件(就寝前に客室内の風呂※1に入浴する)」と「朝シャワー条件(起床後にシャワーを浴びる)」の3条件にそれぞれ3日間ずつ参加するクロスオーバー試験で実施しました。測定項目:脳波、活動量、深部体温、アンケート評価(OSA睡眠調査票)※2 ※1 天然温泉の温度40℃に調整し、入浴時間も天然温泉条件と統一※2 睡眠感を統計的に尺度化した、一般社団法人 日本睡眠改善協議会が提唱している一般的な睡眠評価方法 検証結果 以下の結果より、寝る前に天然温泉に入浴した宿泊日の方が寝つきが良くなり、睡眠への評価も高いことが確認されました。この結果は、天然温泉に入ると効率的に深部体温が上昇して、就寝時にはスムーズに低下したことが起因していると考えられます。 結果①:脳波による客観データ 脳波データを解析したところ、天然温泉条件の方が有意に睡眠潜時(就寝してから寝つくまでの時間)が短いことが確認されました。このことから天然温泉に入浴した宿泊日の方が早く寝つけたことが客観データからわかりました。 結果②:アンケートによる主観データ 起床時の自身の睡眠を評価する心理尺度であるOSA睡眠調査票を用いたアンケート評価で、睡眠に関する主観的評価を比較しました。5つの睡眠因子のうち、以下の4つの睡眠因子において、天然温泉条件の方が有意に点数が高いことが確認されました。このことから天然温泉に入浴した宿泊日の方が寝つきが良く、安定していた睡眠を取れており、起きた時はすっきりとした感覚があると評価していることがわかりました。Ⅰ. 起床時眠気・・集中力や開放感など、どれだけ意識がはっきりしているかⅡ. 入眠と睡眠維持・・寝つきが良かったか・睡眠の途中に起きることがなく安定して眠れていたかⅣ. 疲労回復・・疲労回復度(リフレッシュ感)があるかどうかⅤ. 睡眠時間・・充分な睡眠時間であったと感じるか 結果③:深部体温による客観データ 身体の中の温度である深部体温は体内時計に従って日中に上がり、夜に下がります。良質な睡眠のためにはこの深部体温を適切に下げることが重要です。深部体温は外的要因によって一時的に上昇すると、その後、体温調節機能により下がりやすくなる傾向があるため、就寝前の入浴は深部体温の低下を促し、入眠しやすくなるとされています※3。本検証では、深部体温の最高温度と最低温度の差分を指標として採用し、値が大きいほど深部体温が下がっていることを指します。結果は、天然温泉条件の方が有意に最高温度と最低温度の差分が大きく、より効率的に深部体温が低下していることが確認されました。 ※3 出典:西野精治 「スタンフォード式 最高の睡眠」(サンマーク出版) 秋田大学 上村佐知子准教授コメント...
ホテルの天然温泉による睡眠への効果を確認! ブレインスリープ×スーパーホテル×秋田大学の共同研究
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、株式会社スーパーホテル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:山本健策)、以下「スーパーホテル」)と秋田大学大学院医学系研究科(以下「秋田大学」)の上村佐知子准教授と共同で、ホテルに設置された天然温泉における睡眠効果について検証を行いました。検証の結果、天然温泉に入ることで、効率的な身体の中の温度の低下を促して、寝つきが良くなることが示されました。 取組み背景 ホテルに宿泊する多くのゲストにとって、最も長く過ごす時間は“睡眠”の時間です。しかしながら、ホテルは自宅とは異なる環境であり、音・光・温度・寝具の違いなどから、眠りが浅くなるなど、睡眠が乱れやすい傾向にあります。スーパーホテルは、お客様に「ぐっすり」眠っていただき、翌日元気に万全の状況で1日をスタートしていただくという理念のもと「ぐっすり研究所」を設立し、睡眠に特化した取り組みを行っています。この度スーパーホテルからの依頼のもと、温泉の睡眠への効果に関して第一線で研究されている秋田大学の上村佐知子准教授と共同で、ホテルの天然温泉が睡眠に効果があるか検証を行いました。本検証の結果は、天然温泉の睡眠への効果を実証しており、睡眠課題解決の一つとして期待されます。 検証概要 本検証では、ホテル内の天然温泉が睡眠に与える効果検証を以下の方法で実施しました。検証期間:2024年11~12月被験者数:20~60代の18名(うち女性11名)実施場所:湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉検証方法:「天然温泉条件(就寝前にホテル内の天然温泉に入浴する)」と「部屋風呂条件(就寝前に客室内の風呂※1に入浴する)」と「朝シャワー条件(起床後にシャワーを浴びる)」の3条件にそれぞれ3日間ずつ参加するクロスオーバー試験で実施しました。測定項目:脳波、活動量、深部体温、アンケート評価(OSA睡眠調査票)※2 ※1 天然温泉の温度40℃に調整し、入浴時間も天然温泉条件と統一※2 睡眠感を統計的に尺度化した、一般社団法人 日本睡眠改善協議会が提唱している一般的な睡眠評価方法 検証結果 以下の結果より、寝る前に天然温泉に入浴した宿泊日の方が寝つきが良くなり、睡眠への評価も高いことが確認されました。この結果は、天然温泉に入ると効率的に深部体温が上昇して、就寝時にはスムーズに低下したことが起因していると考えられます。 結果①:脳波による客観データ 脳波データを解析したところ、天然温泉条件の方が有意に睡眠潜時(就寝してから寝つくまでの時間)が短いことが確認されました。このことから天然温泉に入浴した宿泊日の方が早く寝つけたことが客観データからわかりました。 結果②:アンケートによる主観データ 起床時の自身の睡眠を評価する心理尺度であるOSA睡眠調査票を用いたアンケート評価で、睡眠に関する主観的評価を比較しました。5つの睡眠因子のうち、以下の4つの睡眠因子において、天然温泉条件の方が有意に点数が高いことが確認されました。このことから天然温泉に入浴した宿泊日の方が寝つきが良く、安定していた睡眠を取れており、起きた時はすっきりとした感覚があると評価していることがわかりました。Ⅰ. 起床時眠気・・集中力や開放感など、どれだけ意識がはっきりしているかⅡ. 入眠と睡眠維持・・寝つきが良かったか・睡眠の途中に起きることがなく安定して眠れていたかⅣ. 疲労回復・・疲労回復度(リフレッシュ感)があるかどうかⅤ. 睡眠時間・・充分な睡眠時間であったと感じるか 結果③:深部体温による客観データ 身体の中の温度である深部体温は体内時計に従って日中に上がり、夜に下がります。良質な睡眠のためにはこの深部体温を適切に下げることが重要です。深部体温は外的要因によって一時的に上昇すると、その後、体温調節機能により下がりやすくなる傾向があるため、就寝前の入浴は深部体温の低下を促し、入眠しやすくなるとされています※3。本検証では、深部体温の最高温度と最低温度の差分を指標として採用し、値が大きいほど深部体温が下がっていることを指します。結果は、天然温泉条件の方が有意に最高温度と最低温度の差分が大きく、より効率的に深部体温が低下していることが確認されました。 ※3 出典:西野精治 「スタンフォード式 最高の睡眠」(サンマーク出版) 秋田大学 上村佐知子准教授コメント...