カビが肺炎の原因に!?ダニ・カビが最も増殖する”梅雨”の到来! 人は就寝中、一晩でコップ一杯分の汗をかきます。その汗が寝具にしみ込み、湿気が篭りやすくなり、さらにカビの栄養となる皮脂や髪の毛が付着することで寝具がカビが生えやすい状態となってしまいます。 特に梅雨時期はカビが繁殖しやすいとされる、湿度80%を超える日も多く、1年の中でカビが最も繁殖しやすい時期です。 ブレインスリープの調査では83%の方が寝具のダニ・カビが気になると回答しています。 また、梅雨時期に増殖したダニは秋頃に死骸となりアレルゲンとなり、カビは肺炎などの原因にもなる可能性があります。 枕は使用1年でもカビが3万株以上!さらに5年以上の使用で10万株以上のカビが発生!? ブレインスリープ実施の調査では、1年間使用したウレタン枕には3.2万株、羽毛枕には8.4万株のカビが発生していることがわかっています。さらに5年以上使用したウレタン枕には6万株、羽毛枕には10万株を超えるカビが検出されました。 枕の買い替え頻度についての調査では、3年以上使用の方が64%であり、5年以上使用の方は30%に上っています。 ダニ・カビが成長ホルモン分泌の阻害要因にも・・・・ ダニ・カビが大量に発生する環境は気管支喘息1)、アトピー性皮膚炎2)、アレルギー性鼻炎3)などのアレルギー性疾患の一因になると報告されています。気管支喘息やアレルギー性鼻炎による鼻詰まりなどは睡眠にも影響し、特に、乳幼児などバリア機能が未熟な場合、影響を受ける可能性が高いです。アレルギー疾患を原因として、睡眠に影響が及ぶと成長ホルモン分泌リズムが阻害され、成長障害4)に至る可能性もあります。さらに深刻なケースでは、睡眠呼吸障害に至ると、脳の発育にも影響が出る5)ことが報告されているため、発達障害、注意欠陥などの問題が生じる可能性が高まります。 37%が枕(本体)のお手入れをしていない 枕(本体)をお手入れしている人は63%で、37%の方はお手入れをしていないことがわかりました。 また枕のお手入れ方法で最も多かったのは「天日干し」で、次に「スプレー除菌」が多い結果となりました。どちらも枕の中までお手入れすることが難しく、十分なお手入れとは言えない状況です。 ウレタンや羽毛の枕を使用してた40名のうち、約4割の方はお手入れをしておらず、お手入れをしている方でも正しいお手入れとされている「天日干し」をしている方は75%で、25%の方はスプレー除菌のみを行っておりました。 実際洗濯機で洗ってしまうと中材が偏ってしまったり、中までしっかり乾くまでは時間がかかってしまったり、お手入れはハードルが高いことが事実です。 簡単にお手入れできる枕 「ブレインスリープ ピロー」 ダニ・カビが発生しやすい枕は定期的に適切なお手入れが必要です。 枕の素材にはウレタン、羽毛、パイプなど様々な種類があり、それぞれ適切なお手入れ方法は異なります。 「ブレインスリープ ピロー」はエアファイバー素材である「ポリエチレン」を使用しており、90%が空気層で熱がこもりにくい構造のため、ダニ・カビが増殖しにくい素材を使用した枕です。シャワーで水洗いもでき、風通しのいいところで数時間で乾きます。 清潔だけではない!通気性とフィット感を両立して唯一の枕「ブレインスリープ ピロー」 睡眠の質を上げるために重要なのは「通気性」と「フィット感」です。 一番深いノンレム睡眠が出てくる時間である「黄金の90分」に加え、良質な睡眠を得るためには、寝床内の温度と湿度を適正に保つことが重要なため、「通気性」が大切となります。 また枕の高さや硬さが合わないと首や肩の痛みや寝返りが打ちにくいなど睡眠の質低下に繋がるため、フィット感も大切です。 現在日本で主流のウレタンや羽毛の枕は通気性が悪く、古来よりあるそば殻の枕は通気性はいいですが、中材が動いてしまうため、フィット感が低いといった難点があります。 「ブレインスリープ ピロー」は通気性とフィット感の両方を兼ね備えている唯一の枕です。 1.脳を冷やして、速く、深く、眠る 90%以上が空気層でできているので、睡眠時に発生する熱や湿気が枕にこもらず、快適な睡眠環境をつくります。 2.パーソナルフィットを実現した3層9グラデーション構造 ふんわり柔らかく頭の形に調整する“アジャスト層”、頭や首をしっかり支える“サポート層”、下からも空気が抜ける“ベース層”と、3種の繊維の太さや密度が異なり、理にかなった構造になっています。頭の大きさ、寝方に合わせて徐々にフィットする3層9グラデーション構造を特許技術で実現。使うたびに枕が頭の形に合わせてくれるので、自分だけの枕になっていきます。 【トピック】ブレインスリープ提唱!睡眠の質を上げる「⻩金の90分」 入眠直後のおよそ90分間、一番深いノンレム睡眠がとれる時間をブレインスリープでは「⻩金の90分」と呼んでいます。この90分間には、「脳と体の休息」「記憶の整理・定着」「ホルモンバランスの調整」「免疫力アップ」「脳の老廃物を取る」といった、睡眠において重要な5つの生理現象が特に活発に行われています。睡眠をとるにあたり大事なのは“時間だけではなく質”であり、睡眠時間を十分確保できない傾向にある日本人にとって眠りはじめの90分の睡眠を深く、少しでも⻑くとることが睡眠の質の向上につながるといえます。 【引用文献】 1)Eggleston PA. Clinical trials of allergen avoidance in established asthma. J Allergy Clin Immunol 2001; 108: 685-7. 2)Custovic A, Simpson BA, Simpson A. et al. Effect of environmental manipulation in pregnancy and early life on respiratory symptoms and atopy during first year of life: A randomized trial. Lancet 2001; 358: 188-213. 3)榎本雅夫,大西成雄,嶽 良博,他.通年性アレルギー鼻炎に対する環境整備:洗濯について.耳鼻咽喉科展望 2002; 45: 488-92. 4)千葉伸太郎.SASの身体発育への関与の詳細と特徴.MB ENT 2005; 52: 13-18. 5)Beebe DW. Neurobehavioral morbidity associated with disordered breathing during sleep in children: Comprehensive review. Sleep 2006; 29: 1115-1134.