1年で最も睡眠が悪化するのは7月 梅雨入りしたと思いきや、早くも猛暑の夏がやってきました。 6月17日には関東で初の猛暑日を観測し、最高気温35℃以上の猛暑日となった地点は、今年初めて50地点以上を超えました。※1このような猛暑が続くと、日中は疲労が蓄積し夜は寝苦しいなど、体調管理における課題が多くなり、いかに質の良い睡眠を取るかがますます重要です。ブレインスリープが開発・販売している睡眠計測ツール「ブレインスリープ コイン」のユーザーの計測データから1年間の睡眠データを解析し、睡眠が月ごとにどのように変化していくのかを分析した調査では、7月の深い睡眠の長さは、最も長い12月と比較して、7.5分も短いことが分かりました。深い睡眠時間の減少は睡眠の悪化に繋がりますが、この調査で算出した睡眠スコアは、7月が最も低い結果となりました。夏の睡眠スコアの低下には、大きく2つの原因があります。1つ目は睡眠の質が低下すること、2つ目は睡眠時間の減少です。 ※1 tenki.jp - 今日17日 6月として記録的な暑さ 真夏日・猛暑日地点は今年最多 https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2025/06/17/34161.html ※2 <最も睡眠の質が悪化するのは7月>1年間の睡眠計測データから季節との関係性を独自解析 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000046684.html 原因① 睡眠の質の低下:高温&多湿な熱帯夜 深い睡眠を取るには、入眠直後に深部体温を下げることがポイントです。日中に高い状態である深部体温が、夜になるにつれて下がることで、睡眠の質を決める入眠直後の90分に深く眠ることが出来ます。しかし、夏の時期は外気温や湿度の影響で深部体温が下がりにくい状況です。環境省の「室温・湿度と深部体温に関する調査※3 」によると、室温・湿度が高いと深部体温が下がりにくいことが分かっています(赤線)。また室温が変わらなくても、湿度が下がると、深部体温の低下が見られました(グレー線)。 このことから、室温、湿度が高いほど深部体温に影響を及ぼすこと、そして湿度のコントロールも重要であることが分かります。2024年の月別平均気温は、7~9月は25℃を超え、月別平均湿度は2月を除き50%を超えました。※4 夏は気温が注目されがちですが、日本の夏は湿度も高いことが特徴的です。気象庁のデータでは、東京都の6~8月の平均湿度は20年前と比較すると約15%上昇しており※5、温度・湿度ともにコントロールすることが大切です。 ※3 環境省「ヒートアイランド対策の環境影響等に関する調査業務報告書」※4 気象庁:過去の気象データ(2024年 全国月別平均気温)※5 気象庁:過去の気象データ(2004年と2024年6-8月の東京都平均湿度) 原因② 睡眠時間の減少:日照時間の延長 睡眠には”睡眠圧”が関係しており、朝日を浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が止まって睡眠圧が抑えられます。その後13~15時間程度で再び分泌が始まり、睡眠圧が高まって自然と眠くなります。睡眠圧が高まったタイミングでベッドに入るとスムーズに眠りにつくことができます。しかし、夏は日の出の時間が早く、早い時間にメラトニンの分泌が止まるため、早い時間に目が覚めやすくなります。伴って夜の再分泌も早まり、早い時間に睡眠圧が高まります。生活リズムは変わないため、実際に眠りにつくタイミングとのズレが生じ、寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下してしまいます。 すぐ実践できる! 夏の睡眠の質を上げるポイント3選 1.温度・湿度(室内、寝床内) 夏場の最適な室温は、24~28℃(湿度は50-60%)また寝床内温度は33±1℃(湿度は50±5%)です。日中温まった壁を冷やし、夜間も適温を維持できるよう、エアコンは付けたままが望ましいです。また直接体に風が当たらないように、長袖のウェアや適切な掛け布団の使用がおすすめです。 2.適切な寝具の活用 寝床内の温度・湿度をコントロールするため、通気性や湿気を吸収する吸湿性が高いものを選ぶと良いでしょう。また同居人がいる場合には、 、掛け布団は1人1枚使用することがおすすめです。快適な温度には個人差があり、どちらかが布団を巻き込んでしまったりする懸念があります。 3.光のコントロール 夏は日の出時間が早く、脳が覚醒し早く目覚めてしまいます。光を浴びた14~16時間後に、睡眠を促すメラトニン分泌が始まるので、眠くなる時間も早まります。意識的に生活リズムを前倒す”自分的サマータイム”の導入や、遮光カーテン・アイマスク等を用いて光を調整しましょう。 トリプル冷感テクノロジーを搭載 「ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール EX」 3つの冷感テクノロジーで、朝まで究極に冷たい掛け布団。最大基準値約260%の究極の接触冷感と、最大-7.7℃を実現する吸湿冷感、さらに睡眠中の寝返りなどにより布団と体が離れることで冷感が復活する持続冷感、を兼ね備えた唯一無二の夏用掛布団です。Perfect cool接触冷感・吸湿冷感・持続冷感のトリプル冷感テクノロジーで、夏の蒸し暑い夜を快適に過ごすことが出来ます。一晩中続く最高峰の冷たさで、睡眠をサポートします。 <接触冷感>糸と生地を一から開発し、接触冷感値であるq-max値は、基準値である0.2(触ると若干ひんやりする程度)の約260%にあたる最高レベルの0.524を実現しました。触るだけで、究極の接触冷感を発揮します。<吸湿冷感>睡眠中に吸収する湿気を冷感に変換する革新的な吸湿冷感テクノロジーを搭載。最大-7.7℃の温度低下を実現します。湿気を吸って放湿することで蒸れない寝床内湿度を保ちます。<持続冷感>掛け布団の繊維に、宇宙服のために開発された革新的な冷感テクノロジーPCMをマイクロカプセル化し配合。一般的な接触冷感寝具は、吸熱した熱が飽和状態になるとその冷感性は損なわれますが、ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール EXは、睡眠中の寝返りなどにより布団と体が離れることで冷感が復活する持続冷感機能を持ちます。 Perfect comfort パーフェクト4レイヤー構造、梅雨から晩夏まで長く使えるリバーシブル構造。ドライ面を2層通気構造にすることで、さらりとした使い心地に優しい接触冷感機能をプラス。お好みや環境にあわせて快適な冷たさを選んで使用していただけます。Perfect clean カバーいらず、家庭洗濯でいつまでも清潔。夏の菌の増殖を防ぐ抗菌防臭加工、汗の嫌な臭いも消臭する清潔さを実現しました。 <商品情報>商品名:ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト クール EX価格(税込):シングル 24,200円、セミダブル 29,700円、ダブル 35,200円URL:https://brain-sleep.com/products/comforter_perfectcoolex 光をコントロールして、自分に合った夏の睡眠リズムをサポート 「ブレインスリープ アイマスク ホット+クール」 遮光で睡眠リズムを保ちましょう人の体温を感知して肌になじむオートフィット素材を採用し、鼻の隙間から漏れる光を遮断します。夏は日の出が早まり起床時間が早くなりやすい傾向にあります。アイマスクを用いて、入眠時間・起床時間を管理し、自分に合った睡眠リズムで過ごすことで、睡眠時間を確保しましょう。 <商品情報>商品名:ブレインスリープ アイマスク ホット+クール価格(税込):6,930円(ジェル1つ付き)URL:https://brain-sleep.com/products/eyemask