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41年ぶりの歴史的な物価上昇率と電気代高騰のダブルパンチ! 夏の睡眠の新常識!史上初(※)トリプル機能性“冷感寝具”で節電対策と快適な睡眠を

41年ぶりの歴史的な物価上昇率と電気代高騰のダブルパンチ! 夏の睡眠の新常識!史上初(※)トリ...

歴史的な円安と物価高 現在、国際的なエネルギー価格や原材料価格の上昇、金融政策による円安の影響などにより、海外からの輸入コストが増加し、歴史的な物価高につながっています。今年は新型コロナウィルス感染症が5類感染症への移行後初のゴールデンウィークとなりましたが、円安による節約意識もあり旅行先をアジア等の近場を選んだり、食費を抑えるために食べ物を持参するなどの対策を取る方も多く見られました。 2023年の物価上昇率は3.1%と第2次石油危機の影響があった1982年以来、41年ぶりの歴史的な上昇率を記録しています。 また、今年1月の日本銀行の発表によると、2023年度から2025年度まで3年間の物価見通しは大幅に上方修正され、前年度比でそれぞれ2023年度(2.8%)、2024年度(2.4%)、2025年度(1.8%)となっており、今後も物価上昇が見込まれています。 物価高に加え電気代高騰のダブルパンチ 円安・物価高が続く中、2023年1月からこれまで行ってきた家庭や企業の電気やガス代の負担を抑制するための補助金の支給が5月使用分から縮小されます。さらに、2024年度から再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せしている賦課金の単価も引き上げられ、大手電力会社10社の電気料金は6月分(5月使用分)が全社値上げを予定しており、先月と比較すると、1か月の一般家庭の電気料金540円~720円ほどの値上がりになる見通しであり、物価上昇に加え、猛暑が続く昨今、電気代高騰も新たな家庭への打撃となり、より一層節電への意識とエアコンだけに頼らない夏の睡眠を乗り切るための対策が必要になってきます。 夏の日光や室温がもたらす睡眠への影響 熱中症の4割は夜間・睡眠時に起こる! 夏の日光や室温がもたらす睡眠への影響や質の良い睡眠をとるための環境整備の重要性、心がけること、最後に夏の睡眠の新常識として冷感寝具の活用方法などをご紹介します。 夏は日の出も早く、日の光により脳が覚醒することにより、早く目覚めてしまいます。メラトニンの分泌も早くなり眠気自体は早くなりますが、暑さ等もありスムーズに入眠できなくなることがあります。 日光は睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を抑えることで、睡眠欲求を抑えることが知られていますが、夏は1年の中でも日の出が早いためメラトニン分泌が抑制されず、脳が覚醒することにより、早く目覚めてしまいます。その分、夜のメラトニンの分泌も前倒しで早くなり眠気のピークが早まりますが、そのタイミングでは普段の睡眠に入る生活リズムになっていない為、スムーズに入眠できないというループに陥り睡眠時間が短縮してしまうことがあります。 また、温暖化等の影響もあり年々気温の上昇がみられ、昨年は一昨年と比較し熱中症による救急搬送も全体で約1.3倍増加しています。高温多湿の日本において熱中症は起こりやすい環境ですが、特に夜間の熱中症にも気をつける必要があります。熱中症の約4割は夜間・睡眠中に起きており、夜間睡眠時の対策が重要といえます。一般的に冷暖房器具として夏にエアコンを利用されている方は多いと思いますが、物価高の現在においてはエアコンだけでなく寝室等の環境を整えたり、冷感寝具を活用して家庭への負担を軽減しながら夏の睡眠を乗り切りましょう。 ※2024年5月現在 自社調べ 寝室環境を整えたり冷感寝具を併用することで エアコン設定温度を上げてお得に涼しく快適な睡眠を エアコンは最も一般的な冷暖房機器として、多くの家庭で広く使用されています。環境省によると快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています。(設定温度ではありません)(※) 夏の睡眠を快適に過ごすためにはエアコンだけでなく寝室全体の環境を整えたり冷感寝具の活用を行うことが重要です。 寝室環境に関して、室温や光、寝床内温度等の要素を整えることで快適な寝室環境にも繋がります。 ■室温 温度は25~28℃で日中暖められた壁を冷やしましょう。睡眠時には直接風が当たらないようにすることも重要です。 ■光 遮光カーテンで朝日が直接顔に当たらないように量を調整するようにしましょう。 ■寝床内温度(お布団の中の温度) 理想的な環境は温度が33±1℃、湿度が50%±5%とされています。掛け布団を適切に使用しないとエアコンの風によって朝方冷えすぎたり、汗が気化熱で放熱され、身体を冷やしてしまいかえって健康被害につながる恐れがあります。 夏の場合、エアコンの設定温度を1℃高くすると、13%電気代が削減できると言われておりその分節約になるとされています。これらの要素を整えることで物価高・電気代高騰の中でもお得に快適な睡眠をとることができます。 ※環境省家庭部門のCO2排出実態統計調査 節電対策の新常識!“冷感寝具” 史上初トリプル冷感機能「ブレインスリープコンフォーターパーフェクトクールEX」とは 今回、接触冷感・持続冷感・吸湿冷感の史上初トリプル冷感機能を実現した「ブレインスリープ...

41年ぶりの歴史的な物価上昇率と電気代高騰のダブルパンチ! 夏の睡眠の新常識!史上初(※)トリ...

歴史的な円安と物価高 現在、国際的なエネルギー価格や原材料価格の上昇、金融政策による円安の影響などにより、海外からの輸入コストが増加し、歴史的な物価高につながっています。今年は新型コロナウィルス感染症が5類感染症への移行後初のゴールデンウィークとなりましたが、円安による節約意識もあり旅行先をアジア等の近場を選んだり、食費を抑えるために食べ物を持参するなどの対策を取る方も多く見られました。 2023年の物価上昇率は3.1%と第2次石油危機の影響があった1982年以来、41年ぶりの歴史的な上昇率を記録しています。 また、今年1月の日本銀行の発表によると、2023年度から2025年度まで3年間の物価見通しは大幅に上方修正され、前年度比でそれぞれ2023年度(2.8%)、2024年度(2.4%)、2025年度(1.8%)となっており、今後も物価上昇が見込まれています。 物価高に加え電気代高騰のダブルパンチ 円安・物価高が続く中、2023年1月からこれまで行ってきた家庭や企業の電気やガス代の負担を抑制するための補助金の支給が5月使用分から縮小されます。さらに、2024年度から再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せしている賦課金の単価も引き上げられ、大手電力会社10社の電気料金は6月分(5月使用分)が全社値上げを予定しており、先月と比較すると、1か月の一般家庭の電気料金540円~720円ほどの値上がりになる見通しであり、物価上昇に加え、猛暑が続く昨今、電気代高騰も新たな家庭への打撃となり、より一層節電への意識とエアコンだけに頼らない夏の睡眠を乗り切るための対策が必要になってきます。 夏の日光や室温がもたらす睡眠への影響 熱中症の4割は夜間・睡眠時に起こる! 夏の日光や室温がもたらす睡眠への影響や質の良い睡眠をとるための環境整備の重要性、心がけること、最後に夏の睡眠の新常識として冷感寝具の活用方法などをご紹介します。 夏は日の出も早く、日の光により脳が覚醒することにより、早く目覚めてしまいます。メラトニンの分泌も早くなり眠気自体は早くなりますが、暑さ等もありスムーズに入眠できなくなることがあります。 日光は睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を抑えることで、睡眠欲求を抑えることが知られていますが、夏は1年の中でも日の出が早いためメラトニン分泌が抑制されず、脳が覚醒することにより、早く目覚めてしまいます。その分、夜のメラトニンの分泌も前倒しで早くなり眠気のピークが早まりますが、そのタイミングでは普段の睡眠に入る生活リズムになっていない為、スムーズに入眠できないというループに陥り睡眠時間が短縮してしまうことがあります。 また、温暖化等の影響もあり年々気温の上昇がみられ、昨年は一昨年と比較し熱中症による救急搬送も全体で約1.3倍増加しています。高温多湿の日本において熱中症は起こりやすい環境ですが、特に夜間の熱中症にも気をつける必要があります。熱中症の約4割は夜間・睡眠中に起きており、夜間睡眠時の対策が重要といえます。一般的に冷暖房器具として夏にエアコンを利用されている方は多いと思いますが、物価高の現在においてはエアコンだけでなく寝室等の環境を整えたり、冷感寝具を活用して家庭への負担を軽減しながら夏の睡眠を乗り切りましょう。 ※2024年5月現在 自社調べ 寝室環境を整えたり冷感寝具を併用することで エアコン設定温度を上げてお得に涼しく快適な睡眠を エアコンは最も一般的な冷暖房機器として、多くの家庭で広く使用されています。環境省によると快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています。(設定温度ではありません)(※) 夏の睡眠を快適に過ごすためにはエアコンだけでなく寝室全体の環境を整えたり冷感寝具の活用を行うことが重要です。 寝室環境に関して、室温や光、寝床内温度等の要素を整えることで快適な寝室環境にも繋がります。 ■室温 温度は25~28℃で日中暖められた壁を冷やしましょう。睡眠時には直接風が当たらないようにすることも重要です。 ■光 遮光カーテンで朝日が直接顔に当たらないように量を調整するようにしましょう。 ■寝床内温度(お布団の中の温度) 理想的な環境は温度が33±1℃、湿度が50%±5%とされています。掛け布団を適切に使用しないとエアコンの風によって朝方冷えすぎたり、汗が気化熱で放熱され、身体を冷やしてしまいかえって健康被害につながる恐れがあります。 夏の場合、エアコンの設定温度を1℃高くすると、13%電気代が削減できると言われておりその分節約になるとされています。これらの要素を整えることで物価高・電気代高騰の中でもお得に快適な睡眠をとることができます。 ※環境省家庭部門のCO2排出実態統計調査 節電対策の新常識!“冷感寝具” 史上初トリプル冷感機能「ブレインスリープコンフォーターパーフェクトクールEX」とは 今回、接触冷感・持続冷感・吸湿冷感の史上初トリプル冷感機能を実現した「ブレインスリープ...

脳まで眠る枕「ブレインスリープ ピロー」シリーズ累計販売数20万個突破! ”設立5周年”を迎え、これまでの感謝を込めたキャンペーンを実施 ~5月8日(水)よりブレインスリープストアにて全商品対象で開始~

脳まで眠る枕「ブレインスリープ ピロー」シリーズ累計販売数20万個突破! ”設立5周年”を迎え...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)はこの度、設立5周年を迎えました。また、メインプロダクトである脳まで眠る枕「ブレインスリープ ピロー」(※1)シリーズ累計販売数が20万個を突破しました。これまでの感謝を込めて5月8日(水)より期間限定で“設立5周年”キャンペーンを自社ECサイトであるブレインスリープストアで実施します。期間中ブレインスリープの全商品を対象に、購入者にはポイント5倍付与に加え、今回限定のお得なオファーも多数実施します。今後も「睡眠の質」の重要性をプロダクトやコンサルティング、正しい情報発信などを通じて社会全体へ良質な眠りの未来を提供することにより、誰もが自分の可能性を発揮できる社会を目指してまいります。 ※1ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニング/スノーレス等を含む 設立5年目で見えてきた「睡眠の質」が及ぼす影響と今後のビジョン 睡眠ソリューションカンパニーとして創業当初から「睡眠の質」の重要性に着目し、睡眠の質を向上するためオリジナルプロダクト開発、正しい情報発信を行ってまいりました。その5年間で「睡眠偏差値®調査」をはじめ日本における様々な睡眠データの収集を行ったところ、日本における平均睡眠時間は6時間50分と過去5年間の調査において最も長い時間となりましたが、睡眠の質の平均スコアはほぼ横ばいで推移しており、睡眠の質の改善は進んでいない状況です。そのような中で「睡眠の質」が生産性や経済損失額、モチベーションへ影響を与える可能性があることがわかりました。(※2)また、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象として実施している睡眠調査である「睡眠偏差値®調査」の2024年版では睡眠偏差値TOP1,000人とWORST1,000人について、睡眠時間、睡眠の質、睡眠習慣、働き方などを比較したところ、多くの項目で特徴がみられ、睡眠の質のスコアにおいては28.6ポイントもの差がありました。今後も「睡眠の質」の重要性をブレインスリープのコアバリューであるプロダクトやコンサルティング、正しい情報発信などを通じて社会全体へ良質な眠りの未来や価値提供を行うことで、この先の日本の睡眠課題の解決をはじめ、誰もが自分の可能性を発揮できる社会の実現を目指してまいります。 ※2参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000046684.html BRAIN SLEEP 5TH ANNIVERSARY CAMPAIGN 期間中、ブレインスリープ商品をご購入いただいた方にはポイント5倍付与。また、今回限定のお得なオファーも多数ご用意! 期間:2024年5月8日(水)10:00~6月5日(水)9:59 対象商品:ブレインスリープ全商品 URL:https://www.zzz-land.com/shop/pages/cp_anniversary.aspx ①期間中のブレインスリープ商品の購入でポイント5倍 ②ブレインスリープ ピロー/ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニング/ブレインスリープ ピロー スノーレスの購入でピローカバープレゼント ③ブレインスリープ マットレス フロート購入でマットレスシーツをプレゼント ④パーフェクト クール...

脳まで眠る枕「ブレインスリープ ピロー」シリーズ累計販売数20万個突破! ”設立5周年”を迎え...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)はこの度、設立5周年を迎えました。また、メインプロダクトである脳まで眠る枕「ブレインスリープ ピロー」(※1)シリーズ累計販売数が20万個を突破しました。これまでの感謝を込めて5月8日(水)より期間限定で“設立5周年”キャンペーンを自社ECサイトであるブレインスリープストアで実施します。期間中ブレインスリープの全商品を対象に、購入者にはポイント5倍付与に加え、今回限定のお得なオファーも多数実施します。今後も「睡眠の質」の重要性をプロダクトやコンサルティング、正しい情報発信などを通じて社会全体へ良質な眠りの未来を提供することにより、誰もが自分の可能性を発揮できる社会を目指してまいります。 ※1ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニング/スノーレス等を含む 設立5年目で見えてきた「睡眠の質」が及ぼす影響と今後のビジョン 睡眠ソリューションカンパニーとして創業当初から「睡眠の質」の重要性に着目し、睡眠の質を向上するためオリジナルプロダクト開発、正しい情報発信を行ってまいりました。その5年間で「睡眠偏差値®調査」をはじめ日本における様々な睡眠データの収集を行ったところ、日本における平均睡眠時間は6時間50分と過去5年間の調査において最も長い時間となりましたが、睡眠の質の平均スコアはほぼ横ばいで推移しており、睡眠の質の改善は進んでいない状況です。そのような中で「睡眠の質」が生産性や経済損失額、モチベーションへ影響を与える可能性があることがわかりました。(※2)また、全国47都道府県の1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象として実施している睡眠調査である「睡眠偏差値®調査」の2024年版では睡眠偏差値TOP1,000人とWORST1,000人について、睡眠時間、睡眠の質、睡眠習慣、働き方などを比較したところ、多くの項目で特徴がみられ、睡眠の質のスコアにおいては28.6ポイントもの差がありました。今後も「睡眠の質」の重要性をブレインスリープのコアバリューであるプロダクトやコンサルティング、正しい情報発信などを通じて社会全体へ良質な眠りの未来や価値提供を行うことで、この先の日本の睡眠課題の解決をはじめ、誰もが自分の可能性を発揮できる社会の実現を目指してまいります。 ※2参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000046684.html BRAIN SLEEP 5TH ANNIVERSARY CAMPAIGN 期間中、ブレインスリープ商品をご購入いただいた方にはポイント5倍付与。また、今回限定のお得なオファーも多数ご用意! 期間:2024年5月8日(水)10:00~6月5日(水)9:59 対象商品:ブレインスリープ全商品 URL:https://www.zzz-land.com/shop/pages/cp_anniversary.aspx ①期間中のブレインスリープ商品の購入でポイント5倍 ②ブレインスリープ ピロー/ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニング/ブレインスリープ ピロー スノーレスの購入でピローカバープレゼント ③ブレインスリープ マットレス フロート購入でマットレスシーツをプレゼント ④パーフェクト クール...

【ブレインスリープメディア発表会レポート】“マスターオブ ブレインスリーパー”チョコプラ長田&“ブレインスリープラバー”みちょぱがチョコプラ松尾が扮した睡眠課題を持つ3人の相談者の悩みをピローで解決!〜「あきらめないで!」「眠れない夜はない」睡眠に悩む方へ心強いエール〜

【ブレインスリープメディア発表会レポート】“マスターオブ ブレインスリーパー”チョコプラ長田&...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は2024年4月17日(水)、前半にスタンフォード大学より来日された西野先生と最新の日本の睡眠の現状に関するデータを読み解くディスカッション、後半に第2期アンバサダーとなったチョコレートプラネット長田さん、今回よりコンビでアンバサダーとなったチョコレートプラネット松尾さん、ブレインスリープラバーである池田美優(みちょぱ)さんにご登壇いただき、日本の睡眠課題を解決するメディア発表会を行いました。今回の発表会は、ブレインスリープ創立5周年に先駆けで開催され、前半にはこれまでの5年間で日本の睡眠がどう変わり、現在何が課題として見えてきているのかをディスカッション、後半には、昨今睡眠が注目トピックスとされている中、まだまだ睡眠課題を持つ方も多いといった現状から、象徴的な睡眠課題を抱えるキャラクターに扮した松尾さんに、長田さんとみちょぱさんが正しい睡眠の知識と質の良い睡眠の取り方をアドバイスし、日本人の睡眠課題を解決していくストーリーをチョコレートプラネット節溢れるコント形式で展開いたしました。 メディア発表会概要 日時:2024年4月17日(水) 10:00〜11:45 会場:東京虎ノ門グランドスクエアコンファレンス(〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 4階) 登壇ゲスト: 前半 西野 精治(スタンフォード大学 睡眠生体リズム研究所所長、ブレインスリープ最高研究顧問)、廣田 敦(株式会社ブレインスリープ代表)、松井 大樹(株式会社ブレインスリープCOO) 後半 チョコレートプラネット 長田 庄平さん、松尾 駿さん、池田美優(みちょぱ)さん 発表会内容: 前半 最新の日本の睡眠課題をテーマにしたディスカッション / ブレインスリープ会社概要、最新事業説明 後半 睡眠課題解決コント / 睡眠トークセッション メディア発表会レポート <前半>最新の日本の睡眠課題をテーマにしたディスカッション ブレインスリープは創立してから5年間、年に一度全国の睡眠の現状の定点調査「睡眠偏差値®」を実施しています。そのデータをもとに、最新の調査から可視化した睡眠課題を掲出、サンフランシスコより来日したスタンフォード大学 睡眠生体リズム研究所所長である西野先生より課題に対する見解やその背景などを解説、コメントいただきました。 <後半>睡眠課題解決コント・睡眠トークセッション 第2期アンバサダーとして、マスターオブ ブレインスリーパーになったチョコレートプラネットの長田...

【ブレインスリープメディア発表会レポート】“マスターオブ ブレインスリーパー”チョコプラ長田&...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は2024年4月17日(水)、前半にスタンフォード大学より来日された西野先生と最新の日本の睡眠の現状に関するデータを読み解くディスカッション、後半に第2期アンバサダーとなったチョコレートプラネット長田さん、今回よりコンビでアンバサダーとなったチョコレートプラネット松尾さん、ブレインスリープラバーである池田美優(みちょぱ)さんにご登壇いただき、日本の睡眠課題を解決するメディア発表会を行いました。今回の発表会は、ブレインスリープ創立5周年に先駆けで開催され、前半にはこれまでの5年間で日本の睡眠がどう変わり、現在何が課題として見えてきているのかをディスカッション、後半には、昨今睡眠が注目トピックスとされている中、まだまだ睡眠課題を持つ方も多いといった現状から、象徴的な睡眠課題を抱えるキャラクターに扮した松尾さんに、長田さんとみちょぱさんが正しい睡眠の知識と質の良い睡眠の取り方をアドバイスし、日本人の睡眠課題を解決していくストーリーをチョコレートプラネット節溢れるコント形式で展開いたしました。 メディア発表会概要 日時:2024年4月17日(水) 10:00〜11:45 会場:東京虎ノ門グランドスクエアコンファレンス(〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 4階) 登壇ゲスト: 前半 西野 精治(スタンフォード大学 睡眠生体リズム研究所所長、ブレインスリープ最高研究顧問)、廣田 敦(株式会社ブレインスリープ代表)、松井 大樹(株式会社ブレインスリープCOO) 後半 チョコレートプラネット 長田 庄平さん、松尾 駿さん、池田美優(みちょぱ)さん 発表会内容: 前半 最新の日本の睡眠課題をテーマにしたディスカッション / ブレインスリープ会社概要、最新事業説明 後半 睡眠課題解決コント / 睡眠トークセッション メディア発表会レポート <前半>最新の日本の睡眠課題をテーマにしたディスカッション ブレインスリープは創立してから5年間、年に一度全国の睡眠の現状の定点調査「睡眠偏差値®」を実施しています。そのデータをもとに、最新の調査から可視化した睡眠課題を掲出、サンフランシスコより来日したスタンフォード大学 睡眠生体リズム研究所所長である西野先生より課題に対する見解やその背景などを解説、コメントいただきました。 <後半>睡眠課題解決コント・睡眠トークセッション 第2期アンバサダーとして、マスターオブ ブレインスリーパーになったチョコレートプラネットの長田...

“5年間の独自調査”で見えてきた日本の睡眠課題 睡眠の質は働き方、モチベーションに影響を与える 仕事に行くのが憂鬱な日数が多い人ほど睡眠の質が悪かった!~睡眠計測で「睡眠の質」は変えられる~

“5年間の独自調査”で見えてきた日本の睡眠課題 睡眠の質は働き方、モチベーションに影響を与える...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠ソリューションカンパニーとして創業当初から「睡眠の質」の重要性に着目し、睡眠の質を向上するための商品やサービスの提供、正しい情報発信を行ってきました。その5年間で「睡眠偏差値調査」をはじめ日本における様々な睡眠データの収集を行っており、今回「睡眠の質」が生産性や経済損失額、モチベーションへ影響を与える可能性があることがわかりました。また睡眠計測をすることで夜間の睡眠の質の向上にとどまらず、翌日のモチベーションアップや日中の活動量の増加に寄与する可能性が確認されました。 日本における睡眠の現状 2024年の有職者1万人を対象とした「睡眠偏差値調査2024(以下「本調査」)」において、日本における平均睡眠時間は6時間50分と、過去5年の調査において最も長い時間となり、調査開始時の2020年と比較すると23分睡眠時間は増加しています。しかし、依然としてOECD加盟国の平均睡眠時間である8時間28分と比較すると著しく短く、日本の睡眠は世界でも最低水準であると言えます。一方、平均睡眠の質スコアはほぼ横ばいで推移しており、睡眠の質の改善は進んでいない状況です。 睡眠と仕事の関係性 本調査において、睡眠が生産性に影響を与えていると感じているかの設問に「強く影響している」と回答した人は20.4%、「影響している」と回答した人は49.6%と全体の70%の方が睡眠と生産性の関連性を感じていました。この結果から睡眠は単なる休息ではなく、日中のパフォーマンス向上に不可欠であるという認識が広まっていることがわかりました。本調査では、睡眠の質は生産性と相関が見られ、睡眠の質が高い人は生産性が高い傾向にありました。一方、睡眠時間には生産性との明確な相関は認められませんでした。 本調査では、睡眠の質は生産性と相関が見られ、睡眠の質が高い人は生産性が高い傾向にありました。一方、睡眠時間には生産性との明確な相関は認められませんでした。 同様に経済損失額についても、睡眠の質は相関が見られる一方、睡眠時間には相関が見られませんでした。 またメンタルヘルスと長時間労働の関係性が注目されていますが、近年の研究によれば、長時間労働が直接的なメンタルヘルス悪化の原因ではなく、むしろ長時間労働による睡眠不足がメンタルヘルス悪化の原因となっていることが報告されています。本調査では睡眠と残業時間に関して調査をしたところ、睡眠の質が高いAランク群は残業時間0時間未満の割合が66%と高く、ランクが下がるほどその割合が低下することがわかりました。残業時間と睡眠の質には相関があることがわかります。さらに「仕事に行くのが憂鬱と感じた日数」に関する設問では、睡眠の質が低いDランク群は仕事が憂鬱と感じている日数が長く、週5日以上と回答した方は35%、それに対して睡眠の質が高いAランク群は70%の方が週0日という回答でした。 これらの結果から「睡眠の質」がメンタルヘルスに対しても影響を与えている可能性が示唆されます。 睡眠と生活習慣 次に寝る前の習慣に関する調査では、睡眠の質が高い群と低い群で比較した結果、睡眠の質が高い群では睡眠の質を阻害する習慣を実施する頻度が少ないことが明らかとなりました。顕著な差が見られた項目が下記の4点となります。 ・就寝前にコンピューター、スマホ、タブレットの画面を見る ・テレビやライトをつけたまま眠る ・就寝前にお酒を飲む ・いつも異なった時間に就寝する 睡眠計測による行動変容の効果 ブレインスリープでは睡眠を計測するウェアラブルデバイス「ブレインスリープ コイン」を2022年10月より一般販売しております。ブレインスリープ コインは睡眠を計測するたびに「スリープ コイン」が貯まり、会員ランクが上がります。そこで会員ランク毎の睡眠スコア「スリープ スコア」を比較した結果、会員ランクが高い(計測回数が多い)ほど、スリープ スコアが高いことがわかりました。 さらに今回の調査ではブレインスリープ コインを利用し始めてからの変化についてユーザーにヒアリングを行いました。その結果、多くのユーザーがブレインスリープ コインでの計測を始めてから朝の気分がプラスになったことがわかりました。 また、今回アンケート調査にご協力いただいた方でご自身でも睡眠の質の改善を実感されている方のスリープ スコアの変化を見てみると計測を続けることで次第に睡眠の質に重要な寝始めの90分の深い睡眠の割合が増加していました。 これらの結果から、睡眠計測を行うことが自身の睡眠状況を把握し、その結果に基づいて行動を変えることで睡眠の質が改善された可能性が考えられます。 西野精治コメント/ブレインスリープ最高研究顧問、『スタンフォード式...

“5年間の独自調査”で見えてきた日本の睡眠課題 睡眠の質は働き方、モチベーションに影響を与える...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、睡眠ソリューションカンパニーとして創業当初から「睡眠の質」の重要性に着目し、睡眠の質を向上するための商品やサービスの提供、正しい情報発信を行ってきました。その5年間で「睡眠偏差値調査」をはじめ日本における様々な睡眠データの収集を行っており、今回「睡眠の質」が生産性や経済損失額、モチベーションへ影響を与える可能性があることがわかりました。また睡眠計測をすることで夜間の睡眠の質の向上にとどまらず、翌日のモチベーションアップや日中の活動量の増加に寄与する可能性が確認されました。 日本における睡眠の現状 2024年の有職者1万人を対象とした「睡眠偏差値調査2024(以下「本調査」)」において、日本における平均睡眠時間は6時間50分と、過去5年の調査において最も長い時間となり、調査開始時の2020年と比較すると23分睡眠時間は増加しています。しかし、依然としてOECD加盟国の平均睡眠時間である8時間28分と比較すると著しく短く、日本の睡眠は世界でも最低水準であると言えます。一方、平均睡眠の質スコアはほぼ横ばいで推移しており、睡眠の質の改善は進んでいない状況です。 睡眠と仕事の関係性 本調査において、睡眠が生産性に影響を与えていると感じているかの設問に「強く影響している」と回答した人は20.4%、「影響している」と回答した人は49.6%と全体の70%の方が睡眠と生産性の関連性を感じていました。この結果から睡眠は単なる休息ではなく、日中のパフォーマンス向上に不可欠であるという認識が広まっていることがわかりました。本調査では、睡眠の質は生産性と相関が見られ、睡眠の質が高い人は生産性が高い傾向にありました。一方、睡眠時間には生産性との明確な相関は認められませんでした。 本調査では、睡眠の質は生産性と相関が見られ、睡眠の質が高い人は生産性が高い傾向にありました。一方、睡眠時間には生産性との明確な相関は認められませんでした。 同様に経済損失額についても、睡眠の質は相関が見られる一方、睡眠時間には相関が見られませんでした。 またメンタルヘルスと長時間労働の関係性が注目されていますが、近年の研究によれば、長時間労働が直接的なメンタルヘルス悪化の原因ではなく、むしろ長時間労働による睡眠不足がメンタルヘルス悪化の原因となっていることが報告されています。本調査では睡眠と残業時間に関して調査をしたところ、睡眠の質が高いAランク群は残業時間0時間未満の割合が66%と高く、ランクが下がるほどその割合が低下することがわかりました。残業時間と睡眠の質には相関があることがわかります。さらに「仕事に行くのが憂鬱と感じた日数」に関する設問では、睡眠の質が低いDランク群は仕事が憂鬱と感じている日数が長く、週5日以上と回答した方は35%、それに対して睡眠の質が高いAランク群は70%の方が週0日という回答でした。 これらの結果から「睡眠の質」がメンタルヘルスに対しても影響を与えている可能性が示唆されます。 睡眠と生活習慣 次に寝る前の習慣に関する調査では、睡眠の質が高い群と低い群で比較した結果、睡眠の質が高い群では睡眠の質を阻害する習慣を実施する頻度が少ないことが明らかとなりました。顕著な差が見られた項目が下記の4点となります。 ・就寝前にコンピューター、スマホ、タブレットの画面を見る ・テレビやライトをつけたまま眠る ・就寝前にお酒を飲む ・いつも異なった時間に就寝する 睡眠計測による行動変容の効果 ブレインスリープでは睡眠を計測するウェアラブルデバイス「ブレインスリープ コイン」を2022年10月より一般販売しております。ブレインスリープ コインは睡眠を計測するたびに「スリープ コイン」が貯まり、会員ランクが上がります。そこで会員ランク毎の睡眠スコア「スリープ スコア」を比較した結果、会員ランクが高い(計測回数が多い)ほど、スリープ スコアが高いことがわかりました。 さらに今回の調査ではブレインスリープ コインを利用し始めてからの変化についてユーザーにヒアリングを行いました。その結果、多くのユーザーがブレインスリープ コインでの計測を始めてから朝の気分がプラスになったことがわかりました。 また、今回アンケート調査にご協力いただいた方でご自身でも睡眠の質の改善を実感されている方のスリープ スコアの変化を見てみると計測を続けることで次第に睡眠の質に重要な寝始めの90分の深い睡眠の割合が増加していました。 これらの結果から、睡眠計測を行うことが自身の睡眠状況を把握し、その結果に基づいて行動を変えることで睡眠の質が改善された可能性が考えられます。 西野精治コメント/ブレインスリープ最高研究顧問、『スタンフォード式...

ブレインスリープとスーパーホテルが全国1万人を対象とした睡眠環境・睡眠習慣に関する共同調査の結果を公開~寝室の色調、寝室での行動習慣、寝室の湿度による睡眠への影響調査~

ブレインスリープとスーパーホテルが全国1万人を対象とした睡眠環境・睡眠習慣に関する共同調査の結...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、地球にも人にも優しいホテルの運営を手掛ける株式会社スーパーホテル(代表取締役社長:山本 健策、本社:大阪府大阪市)と共同で、全国47都道府県の有識者1万人を対象とした共同睡眠調査を初めて実施しました。 調査結果ページ https://brain-sleep.com/service/sleepdeviationvalue/research2024/ 調査結果サマリー スーパーホテルはブレインスリープと共同で、全国47都道府県の有職者1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象として睡眠環境や睡眠習慣に関する調査を行いました。本調査は、ブレインスリープが睡眠に関する様々な質問から構成する、睡眠状態評価をする「睡眠偏差値」と睡眠環境・睡眠習慣を掛け合わせて分析することで、どのような睡眠環境が良質な睡眠に繋がっているのかを把握することを目的としています。 本調査の対象として分析を行った睡眠環境は以下の通りです。 1.寝室の色 2.寝室での行動習慣 3.寝室の湿度環境 スーパーホテルは今回の共同調査で取得した1万人の睡眠環境に関するデータをベースに、お客様にさらに「ぐっすり眠れる環境」をご提供できるよう、今後も様々な活動を実施する予定であり、ブレインスリープは睡眠医学の観点からその活動をサポートしてまいります。 西野精治コメント: ブレインスリープ最高研究顧問、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 睡眠は“fragile”「壊れ物注意」と表現されることがあり、寝室等の外部環境によっても大きな影響を受けます。寝室の室温、湿度、照明によっても睡眠の状態が変わることが知られていますが、寝室の色調に関しては外国での調査報告はあるものの、日本での調査は見当たりません。 今回、ブレインスリープとスーパーホテルで睡眠環境、睡眠習慣に関する共同調査を行い、白い寝室で寝ている人がよい睡眠がとれていることがわかり,続いて茶色、ベージュの順で良い傾向がみとめられました。一方、一番よい睡眠がとれていないのは赤い寝室で寝ている人で、それらの人では、労働時間が長く、寝室で仕事や勉強をしている割合が多く、就寝前の飲酒や激しい運動を行う頻度も多いようでした。また、青色の寝室で寝ている人ではスマホ・タブレットで娯楽を楽しむ割合が高いことも判明しました。 原因か結果の見極めが必要ですが、日本人では、自然と調和するナチュラルな色の寝室での就寝が良い睡眠をもたらすという今回の結果は興味深いです。 西野 精治(にしの せいじ) スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長 株式会社ブレインスリープ 創業者 兼 最高研究顧問 医師、医学博士 認定資格 精神保健指定医、日本睡眠学会専門医、産業医 1.寝室の色と睡眠の関係性:睡眠の質向上には白い寝室がおすすめ...

ブレインスリープとスーパーホテルが全国1万人を対象とした睡眠環境・睡眠習慣に関する共同調査の結...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに、地球にも人にも優しいホテルの運営を手掛ける株式会社スーパーホテル(代表取締役社長:山本 健策、本社:大阪府大阪市)と共同で、全国47都道府県の有識者1万人を対象とした共同睡眠調査を初めて実施しました。 調査結果ページ https://brain-sleep.com/service/sleepdeviationvalue/research2024/ 調査結果サマリー スーパーホテルはブレインスリープと共同で、全国47都道府県の有職者1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象として睡眠環境や睡眠習慣に関する調査を行いました。本調査は、ブレインスリープが睡眠に関する様々な質問から構成する、睡眠状態評価をする「睡眠偏差値」と睡眠環境・睡眠習慣を掛け合わせて分析することで、どのような睡眠環境が良質な睡眠に繋がっているのかを把握することを目的としています。 本調査の対象として分析を行った睡眠環境は以下の通りです。 1.寝室の色 2.寝室での行動習慣 3.寝室の湿度環境 スーパーホテルは今回の共同調査で取得した1万人の睡眠環境に関するデータをベースに、お客様にさらに「ぐっすり眠れる環境」をご提供できるよう、今後も様々な活動を実施する予定であり、ブレインスリープは睡眠医学の観点からその活動をサポートしてまいります。 西野精治コメント: ブレインスリープ最高研究顧問、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 睡眠は“fragile”「壊れ物注意」と表現されることがあり、寝室等の外部環境によっても大きな影響を受けます。寝室の室温、湿度、照明によっても睡眠の状態が変わることが知られていますが、寝室の色調に関しては外国での調査報告はあるものの、日本での調査は見当たりません。 今回、ブレインスリープとスーパーホテルで睡眠環境、睡眠習慣に関する共同調査を行い、白い寝室で寝ている人がよい睡眠がとれていることがわかり,続いて茶色、ベージュの順で良い傾向がみとめられました。一方、一番よい睡眠がとれていないのは赤い寝室で寝ている人で、それらの人では、労働時間が長く、寝室で仕事や勉強をしている割合が多く、就寝前の飲酒や激しい運動を行う頻度も多いようでした。また、青色の寝室で寝ている人ではスマホ・タブレットで娯楽を楽しむ割合が高いことも判明しました。 原因か結果の見極めが必要ですが、日本人では、自然と調和するナチュラルな色の寝室での就寝が良い睡眠をもたらすという今回の結果は興味深いです。 西野 精治(にしの せいじ) スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長 株式会社ブレインスリープ 創業者 兼 最高研究顧問 医師、医学博士 認定資格 精神保健指定医、日本睡眠学会専門医、産業医 1.寝室の色と睡眠の関係性:睡眠の質向上には白い寝室がおすすめ...

2024年版有職者10,000人の睡眠調査結果報告~睡眠の質のいい人と悪い人では年間経済損失額の差は76万円~

2024年版有職者10,000人の睡眠調査結果報告~睡眠の質のいい人と悪い人では年間経済損失額...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田敦、以下「ブレインスリープ」)は、全国47都道府県の有職者1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象として、「睡眠偏差値®」調査を2020年から実施しており、2024年で5年目を迎えました。睡眠偏差値は、睡眠習慣や睡眠負債など睡眠状態を直接判定する項目に加えて生産性やストレスの程度、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクなどを総合的にスコアリングする手法です。今後この調査結果を活用し、日本の睡眠のさらなる改善を目指すべく、様々な活動をおこなっていきます。 睡眠偏差値® 調査結果ページ https://brain-sleep.com/service/sleepdeviationvalue/research2024/ 調査結果サマリー ブレインスリープは、睡眠に関する様々な尺度から「睡眠偏差値®」を構成し、日本人の睡眠実態を把握する試みや企業の従業員様向けの健康経営サービスなどへの展開を進めてきました。今回、2024年版の睡眠偏差値の測定を実施し、新たに下記5つの項目について、日本人の睡眠における特徴を明らかにしました。 1.日本の睡眠時間の変化 2.生産性(経済損失額)と睡眠の関係性 3. 出社するのが憂鬱に感じる日数と睡眠の質の関係性 4.睡眠偏差値TOP1,000とWORST1,000の特徴 西野精治コメント/ブレインスリープ最高研究顧問、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 本年度の調査結果でも、日本の睡眠時間に増加傾向が見られ、2024年の睡眠時間は2020年に比較し23分増えていることが確認されました。しかしながらOECD加盟国の平均睡眠時間に比べ、依然として1時間38分も短い傾向が認められ、理想の睡眠時間として50分程度長い睡眠時間をあげています。7割の人の睡眠が生産性に影響を与えると実感し、睡眠の質に課題がない人の経済損失額は年間89万円で、要改善の人では年間165万円と76万円もの差があることがわかりました。睡眠偏差値の悪い人は、睡眠時間が短く、睡眠の質が悪いことで特徴づけられますが、時間外労働などによる、総労働時間の長い人が多く、就寝前のスマホの使用率が極端に高いことが判明しました。企業の労働生産性の向上を目指すには、個人の生活習慣改善のみならず、時間外労働の軽減など、会社全体として取り組むべき課題も明確になりました。 1.日本の睡眠時間の変化:2023年と比較して+7分。理想の睡眠時間との差は50分。 2024年の有職者1万人における平均睡眠時間は6時間50分と、過去5年の調査において最も長い時間となりました。調査開始時の2020年と比較すると23分と睡眠時間は増加していますが、OECD加盟国の平均睡眠時間である8時間28分よりも圧倒的に短く、依然として日本の睡眠は世界でも最低レベルにあると言えます。また理想の睡眠時間を調査したところ、7時間40分と実際の睡眠時間との差が50分あったこともわかりました。 また、2023年12月に厚生労働省から発表された「健康づくりのための睡眠ガイド2023(案)」において、成人の推奨睡眠時間は6時間以上とされていますが、本調査において6時間未満の睡眠時間の割合は23.7%を占めており睡眠不足は今なお日本における大きな課題であると考えられます。 *全データにおいて一元配置分散分析を行い有意差ありと確認(p<0.01)。また、前年との睡眠時間の比較についてはBonferroni補正したt検定を実施し、有意差ありと確認(いずれもp<0.01) 2.生産性(経済損失額)と睡眠の関係性:睡眠の質が悪いと経済損失額が高い 睡眠の質の悪化は、仕事のパフォーマンスにも大きな影響を与え、企業の損失にも繋がることが近年報告されています。産業事故の多くも睡眠不足や睡眠障害が原因で起きているといわれています。 今回の調査では改めて、生産性と睡眠の関係性を調査したところ、「睡眠が生産性に影響を与えているか」という設問に対して、回答者の70.0%が「強く影響している」または「影響している」と回答し、睡眠と生産性の関係に対する理解が進んでいることがわかりました。 また、睡眠の質のランク別に経済損失額※1を調査したところ、睡眠の質と経済損失額に相関が見えてきました。睡眠の質に課題がないAランクの人の経済損失額は年間89万円で、要改善のDランクの人では年間165万円と76万円の差があることがわかりました。これは睡眠の質を改善することで、従業員の経済損失額が低減し、ひいては企業の労働生産性の向上につながる可能性を示唆する結果といえます。 ※1経済損失額:自身の生産性を0-100%で表現した際の回答値と年収を掛け合わせ経済損失額を算出 睡眠の質(ランク):オリジナルの質問の回答結果をスコアリングし、さらに4段階A~Dランクに置き換えました。(A:課題なし B:軽度な課題あり C:課題あり D:要改善) *睡眠の質と経済損失額との関係性においては、一元配置分散分析を行い有意差ありと確認(p<0.01)。また、ランク間の比較については、Bonferroni補正したt検定を実施し有意差ありと確認(いずれもp<0.05) 3.出社するのが憂鬱に感じる日数と睡眠の質の関係性:睡眠の質が悪い人ほど出社することに対して憂鬱に感じている メンタルヘルスと長時間労働の関係性は以前より注目されていますが、近年の研究で長時間労働はメンタルヘルス悪化の直接的な原因ではなく、長時間労働から起こる睡眠不足がメンタルヘルス悪化を引き起こしていることが報告されています※2。本調査では、出社するのが憂鬱に感じる日数と睡眠の関係性について調査しました。 出社することに対して憂鬱と感じている日数が週1回以上と回答された方は全体の約6割となり、その中でも週5日以上と回答された方は2割以上に達しました。また、出社するのが憂鬱と感じる日数が0日の人(n=3,931)は睡眠の質スコアが平均76.6でしたが、憂鬱と感じる日数が多くなるにつれて同スコアの平均点は減少し、週5日以上憂鬱と感じる人と比べると、8.7ポイントもの差があることが確認されました。...

2024年版有職者10,000人の睡眠調査結果報告~睡眠の質のいい人と悪い人では年間経済損失額...

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田敦、以下「ブレインスリープ」)は、全国47都道府県の有職者1万人(性別・年齢・都道府県で割付)を対象として、「睡眠偏差値®」調査を2020年から実施しており、2024年で5年目を迎えました。睡眠偏差値は、睡眠習慣や睡眠負債など睡眠状態を直接判定する項目に加えて生産性やストレスの程度、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクなどを総合的にスコアリングする手法です。今後この調査結果を活用し、日本の睡眠のさらなる改善を目指すべく、様々な活動をおこなっていきます。 睡眠偏差値® 調査結果ページ https://brain-sleep.com/service/sleepdeviationvalue/research2024/ 調査結果サマリー ブレインスリープは、睡眠に関する様々な尺度から「睡眠偏差値®」を構成し、日本人の睡眠実態を把握する試みや企業の従業員様向けの健康経営サービスなどへの展開を進めてきました。今回、2024年版の睡眠偏差値の測定を実施し、新たに下記5つの項目について、日本人の睡眠における特徴を明らかにしました。 1.日本の睡眠時間の変化 2.生産性(経済損失額)と睡眠の関係性 3. 出社するのが憂鬱に感じる日数と睡眠の質の関係性 4.睡眠偏差値TOP1,000とWORST1,000の特徴 西野精治コメント/ブレインスリープ最高研究顧問、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 本年度の調査結果でも、日本の睡眠時間に増加傾向が見られ、2024年の睡眠時間は2020年に比較し23分増えていることが確認されました。しかしながらOECD加盟国の平均睡眠時間に比べ、依然として1時間38分も短い傾向が認められ、理想の睡眠時間として50分程度長い睡眠時間をあげています。7割の人の睡眠が生産性に影響を与えると実感し、睡眠の質に課題がない人の経済損失額は年間89万円で、要改善の人では年間165万円と76万円もの差があることがわかりました。睡眠偏差値の悪い人は、睡眠時間が短く、睡眠の質が悪いことで特徴づけられますが、時間外労働などによる、総労働時間の長い人が多く、就寝前のスマホの使用率が極端に高いことが判明しました。企業の労働生産性の向上を目指すには、個人の生活習慣改善のみならず、時間外労働の軽減など、会社全体として取り組むべき課題も明確になりました。 1.日本の睡眠時間の変化:2023年と比較して+7分。理想の睡眠時間との差は50分。 2024年の有職者1万人における平均睡眠時間は6時間50分と、過去5年の調査において最も長い時間となりました。調査開始時の2020年と比較すると23分と睡眠時間は増加していますが、OECD加盟国の平均睡眠時間である8時間28分よりも圧倒的に短く、依然として日本の睡眠は世界でも最低レベルにあると言えます。また理想の睡眠時間を調査したところ、7時間40分と実際の睡眠時間との差が50分あったこともわかりました。 また、2023年12月に厚生労働省から発表された「健康づくりのための睡眠ガイド2023(案)」において、成人の推奨睡眠時間は6時間以上とされていますが、本調査において6時間未満の睡眠時間の割合は23.7%を占めており睡眠不足は今なお日本における大きな課題であると考えられます。 *全データにおいて一元配置分散分析を行い有意差ありと確認(p<0.01)。また、前年との睡眠時間の比較についてはBonferroni補正したt検定を実施し、有意差ありと確認(いずれもp<0.01) 2.生産性(経済損失額)と睡眠の関係性:睡眠の質が悪いと経済損失額が高い 睡眠の質の悪化は、仕事のパフォーマンスにも大きな影響を与え、企業の損失にも繋がることが近年報告されています。産業事故の多くも睡眠不足や睡眠障害が原因で起きているといわれています。 今回の調査では改めて、生産性と睡眠の関係性を調査したところ、「睡眠が生産性に影響を与えているか」という設問に対して、回答者の70.0%が「強く影響している」または「影響している」と回答し、睡眠と生産性の関係に対する理解が進んでいることがわかりました。 また、睡眠の質のランク別に経済損失額※1を調査したところ、睡眠の質と経済損失額に相関が見えてきました。睡眠の質に課題がないAランクの人の経済損失額は年間89万円で、要改善のDランクの人では年間165万円と76万円の差があることがわかりました。これは睡眠の質を改善することで、従業員の経済損失額が低減し、ひいては企業の労働生産性の向上につながる可能性を示唆する結果といえます。 ※1経済損失額:自身の生産性を0-100%で表現した際の回答値と年収を掛け合わせ経済損失額を算出 睡眠の質(ランク):オリジナルの質問の回答結果をスコアリングし、さらに4段階A~Dランクに置き換えました。(A:課題なし B:軽度な課題あり C:課題あり D:要改善) *睡眠の質と経済損失額との関係性においては、一元配置分散分析を行い有意差ありと確認(p<0.01)。また、ランク間の比較については、Bonferroni補正したt検定を実施し有意差ありと確認(いずれもp<0.05) 3.出社するのが憂鬱に感じる日数と睡眠の質の関係性:睡眠の質が悪い人ほど出社することに対して憂鬱に感じている メンタルヘルスと長時間労働の関係性は以前より注目されていますが、近年の研究で長時間労働はメンタルヘルス悪化の直接的な原因ではなく、長時間労働から起こる睡眠不足がメンタルヘルス悪化を引き起こしていることが報告されています※2。本調査では、出社するのが憂鬱に感じる日数と睡眠の関係性について調査しました。 出社することに対して憂鬱と感じている日数が週1回以上と回答された方は全体の約6割となり、その中でも週5日以上と回答された方は2割以上に達しました。また、出社するのが憂鬱と感じる日数が0日の人(n=3,931)は睡眠の質スコアが平均76.6でしたが、憂鬱と感じる日数が多くなるにつれて同スコアの平均点は減少し、週5日以上憂鬱と感じる人と比べると、8.7ポイントもの差があることが確認されました。...