株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:道端孝助、以下「ブレインスリープ」)は、株式会社ビルドアート(本社:神奈川県相模原市、代表取締役:久米理士、以下「ビルドアート」)と提携し、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長でもある西野精治が考案した“家は、最幸の寝具です”をコンセプトに全てがより最高の睡眠を得るために設計された「BRAIN SLEEP HOME」の販売を、自社ECモール(別途下記URL)にて開始しました。本レシピを体験(寝室のみ)できるモデルルームは、ビルドアート本社の神奈川県相模大野にあります。
ブレインスリープ は「最高の睡眠で、最幸の人生を。」をスローガンに、睡眠医学で社会問題の解決を目標としており、本プロジェクトは人生のうち3分の1を過ごす寝室を中心に改めて正しい寝室環境設計を構築しながらも、これからのNew Normalな価値、ライフスタイルにマッチした新しい住宅提案を行っていきます。
また、ビルドアートは夢をかなえる家づくりをスローガンに、東京、神奈川を中心に注文住宅を設計、建築に加えて、グランピング、人工光型野菜工場など様々な事業を展開する企業です。

2018年OECDの調査により世界WORST1の短さであった日本人の睡眠時間は、2019年12月にブレインスリープ が実施した日本人1万人の睡眠偏差値の調査結果では、2018年時よりも55分短い平均6時間27分と、さらに悪化していることがわかりました。
最幸の睡眠の家は、良質な睡眠を取るために欠かせない寝室における「色」・「香り」・「光」・「温度/湿度」・「防音」・「空気の清浄度」などの要素を構造、内装等によって睡眠環境を調整する独自のArchitectural Rules for Good Sleep を開発・反映することにより実現しました。また、寝室の睡眠環境はもちろん、全体構造の細部にも新しい考え方を取り入れながら朝の起床から、就寝前のリラックスシーンまで、良質な睡眠のためのライフスタイルを家全体で体現していきます。
また、今回このプロジェクトを開始するにあたりお客様の寝室や睡眠に関するニーズをヒアリングして、新しい「寝室思いやり設計」と名付けた設計が生まれました。またもちろん最新技術を活用して日々の生活や睡眠の質の向上をアシストするIoT連携を兼ね備えることにより、各個人に合わせた睡眠の質の向上を目指す家を提案していきます。
人生の3分の1は睡眠、そして寝室で過ごしています。ブレインスリープは、これからのウィズコロナ時代の新しい生活様式を見据え、上質な睡眠を取ることができるスリープホームを設計し、日本人の睡眠負債を解決していきたいと思います。また、今後の展望としては、全国的展開とあわせて住宅における生活動態、環境データの取得を一元的に管理しながら、この睡眠に特化した住宅設計をよりアップデートできる基盤構築を検討していきたいと思います。
- Architectural Rules for Good Sleep
2. 香り 【内装の45%以上を木質化し、リラックス効果の高い成分を含む木材を推奨】
室内を45%以上木質化。木の香りに含まれるD-リモネン、α-ピネン、αセドロールなどにリラックス効果が含まれるため、より本成分を発生させやすい木材選択及び防火加工済の材質使用。
- 寝室思いやり設計
◆お互いの眠りを大切に。セパレート可能な寝室設計
パートナー間の起床時間、入眠時間がライフスタイルにより変化するため、ベッド間の距離を開け、棚やカーテンを設けて仕切ることができる寝室。お互いの存在は感じつつ、自分だけの快適な睡眠やリズムをとることが可能。
◆新しいライフスタイル提案。1畳書斎兼寝室設計
デッドスペースを活用し、このコロナの中需要が高まる日中の在宅ワークスペースでもあり、パーソナルな休息時間に活用できる汎用性の高いスペースを設計。
- 最幸の睡眠の家 概要
- 株式会社ビルドアート 会社概要