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本当に枕だけで睡眠の質は変わるの?ブレインスリープ ピローを科学的に徹底検証!

人それぞれ適切な睡眠時間は異なりますが、一般的に7時間程度は必要と言われています。ですが、忙しい現代人が毎日長い睡眠時間を確保するのは難しいため、最近では“睡眠時間”だけでなく、“睡眠の質の改善”に注目が集まり、枕をはじめとする寝具を見直そうという方も多くいらっしゃいます。

しかし、寝具を見直すことが睡眠の質の改善につながるとされているものの、寝具と睡眠の質の関係性にフォーカスした科学的なデータはあまり多く存在していません。

そこで、ブレインスリープでは枕と睡眠の関連性を検証しました。

そもそも”睡眠の質”って何?

ノンレム睡眠とレム睡眠の関係

まずは睡眠の質を語るのに欠かせないノンレム睡眠とレム睡眠について説明します。

睡眠には、“ノンレム睡眠(脳も体も熟睡している状態)”と、“レム睡眠(体は休んでいるが、脳は起きている状態)”の2種類があります。個人差はありますが、一般的に、ノンレム睡眠が始まって、レム睡眠に移行するまでのサイクルが90~120分周期で行われ、それを一晩で4~5回繰り返しているのです。

この中で、最も深く眠っているのが1周期目の「ノンレム睡眠」。ブレインスリープでは、この最初の90分を「黄金の90分」と呼んでいます。

睡眠の質を決める“黄金の90分”とは?

「眠り始めの90分の質が悪いと、その後何時間寝ても睡眠の質が悪い」とまで言われているほど、入眠後の90分は重要です。その理由は、この黄金の90分の睡眠が深ければ深いほど、眠りたいという欲求である“睡眠圧”が放出され、自律神経とホルモンのバランスが整えられるからです。

“黄金の90分”がもたらすメリット

黄金の90分では、「脳と体の休息」、「記憶の整理・定着」、「ホルモンバランスの調整」、「免疫力アップ」、「脳の老廃物を取る」といった、睡眠において重要な5つの生理現象が特に活発に行われています。

皮膚や骨、筋肉などの体に必要な要素を作るほか、細胞増殖や正常な代謝促進、エイジングケアなどの大切な役割も果たすと言われているグロースホルモン(成長ホルモン)が、“黄金の90分”をしっかり深く眠ることでより多く分泌されたり、その後の睡眠の質も改善されるため、全体のスリープサイクルも整います。

枕を変えるだけで睡眠の質は変わるの?枕と睡眠の関連性”を検証!

今回、ブレインスリープは、ブレインスリープのメインプロダクトである脳が眠る枕『ブレインスリープ ピロー』と、機能性枕領域において日本国内で多く使用されている一般的なウレタン素材の枕(以下、「一般的な機能性枕」)を比較対象に、枕の素材の違いがどのように睡眠の質へ影響するかについての検証(※1)を実施しました。

※1 被験者:20~50代の男女20名、試験方法:クロスオーバー試験、測定項目:活動量、脳波、VAS(Visual Analogue Scale)法を用いたアンケート評価(OSA睡眠調査票)※睡眠感を統計的に尺度化した、一般社団法人 日本睡眠改善協議会が提唱している一般的な睡眠評価方法

※以降の各図表内ではブレインスリープ ピローをBSピローと表記しています。

検証結果1:最も深い睡眠である“黄金の90分”の割合が増加

今回の検証では、脳波計を用いて睡眠中の睡眠ステージの判定を行いました。

その結果、睡眠の質を左右する第1周期(黄金の90分)における、最も深い睡眠(ノンレム睡眠のステージ3)の割合が、一般的な機能性枕の30.5±3.7%に比べて、ブレインスリープ ピローでは38.1±3.8%と有意に増加しました。

検証結果2:寝つき・目覚めが良く、睡眠効率が改善

就床から入眠までの時間(睡眠潜時)と、最終覚醒から離床までの時間(離床潜時)の短縮により、睡眠効率が改善することがわかりました。

1:寝つきが良くなる

寝つきの良さを示す指標である睡眠潜時(就床から入眠までに要した時間)について、一般的な機能性枕の17.8±1.9分に比べて、『ブレインスリープ ピロー』では10.5±1.2分と有意に減少しました。

2:スッキリと目覚められる

目覚めの良さを示す指標である離床潜時(最終覚醒から起床までの時間)について、一般的な機能性枕の8.4±0.9分に比べて、ブレインスリープ ピローでは3.6±0.5分と有意に減少しました。

3 :睡眠効率がアップ

睡眠潜時と離床潜時が短縮したことに起因して、睡眠効率(ベッドにいた時間のうち実際に眠っていた時間の割合)も、一般的な機能性枕の81.7±2.3%に比べて、ブレインスリープ ピローでは85.9±1.9%と有意に改善しました。

つまり、『ブレインスリープ ピロー』を使用することで寝つきと目覚めが良くなるため、ダラダラとベッドで過ごす時間が減り、睡眠効率がアップしたというわけです。

検証結果3:睡眠トラブルの減少や、疲労回復を実感

起床時の自身の睡眠を評価する心理尺度であるOSA睡眠調査票を用いたアンケート評価で、睡眠に関する主観的評価を比較しました。

以下の5つの睡眠因子のうち、「起床時眠気」、「入眠と睡眠維持」、「疲労回復」において、ブレインスリープ ピローの得点が一般的な機能性枕と比べて、有意に高くなりました。

1.起床時眠気(起床時にどれだけ意識がはっきりしているか)
2.入眠と睡眠維持(寝つきの良さや中途覚醒がなく安定して眠れたかどうか)
3.夢み(睡眠が深く、ぐっすり眠れていたかどうか)
4.疲労回復(起きた際に疲労回復感・リフレッシュ感があるかどうか)
5.睡眠時間(睡眠時間が十分であったか)

つまり、起床時の眠気や、寝つきの悪さ、中途覚醒してしまうといった悩みが減少し、疲労回復を実感したというわけです。

今回行ったブレインスリープの検証から、『ブレインスリープ ピロー』を使用することで、睡眠に関する主観的な評価の改善に加えて、黄金の90分における深い睡眠割合の増加などが確認され、枕を変えることが睡眠の質の向上につながる可能性が示唆されました。

ブレインスリープ ピローの特長3つ

ブレインスリープ ピロー

ブレインスリープの看板商品『ブレインスリープ ピロー』は、ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』の理論を基に、脳と睡眠研究によって開発されました。睡眠の質を左右する「黄金の90分」に注目し、脳を冷やすことで睡眠の質を高める枕です。

特徴1:オーダーメイドのようなフィット感で、首や肩が痛くならない

独自の3層構造が特徴。1番上のふんわりとした層が、自分の頭の大きさや重さに合わせて変化するため、オーダーメイドを超えるフィット感を感じることができます。
また、中心部分が1番柔らかく、左右にいくほど弾力が高まっている“9つのグラデーション構造”になっているため、仰向け・横向き・うつ伏せなど、どのような寝方にもフィットします。さらに横幅60cmと幅広設計なので寝返りしやすく、睡眠の質が高まります。

特徴2:脳を冷やして早く、深く眠れる

脳を冷やすと、眠り始めの90分の睡眠が深くなり、眠りの質が良くなります。この90分の質が悪いと、その後何時間寝ても睡眠の質が悪いとまで言われているほど。ポリエチレンを編み込んで作られる『ブレインスリープ ピロー』は、枕に使用されることの多いウレタンやフェザーなどの他素材と比べて、長時間眠っていても高い放熱量を維持することができるので、頭部の温度を低く保つことが可能。熱や湿気が睡眠を邪魔することなく、快適に睡眠できます。

特徴3:自宅で丸洗いできるからいつでも清潔

ポリエチレンを編み込んでできているため、汚れが素材にしみ込んで取れないということも起こりにくく、シャワーで簡単に汚れを落とすことができます。3か月に1回程度のお手入れがおすすめですが、自宅で手洗いできるので、汚れや臭いが気になった時に丸洗いし、いつでも清潔な状態をキープ。また、枕カバーは洗濯機で洗うことができます。

さらにダニやカビが発生しにくい素材なので、ハウスダストやアレルギーをお持ちの方や、お子様と一緒に寝ている方が安心して使用できるのも嬉しいポイントです。

睡眠の質にこだわって、パフォーマンスを上げましょう!

睡眠の質が高ければ、限られた睡眠時間内で効率的に体や脳を休めることができ、翌朝、頭がクリアな状態を維持することが可能です。集中力アップ、イライラしない安定したメンタルなど、仕事のパフォーマンスにつながる効果も期待できます。

最高の睡眠を得たい方は、睡眠医学を基に設計も素材もこだわり抜いて開発された『ブレインスリープ ピロー』を試してみてはいかがでしょうか。

 

<Writer>

ブレインスリープ編集部