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“最高の睡眠”を追求 〜イヤーエステティシャンとしての睡眠改善法とは〜

現在「王子さくらカイロプラクティック院」で睡眠カイロプラクターとして働いている楠本さん。元々は耳掃除専門店で働いており、イヤーエステティシャンとしての顔もあります。今回はそんな楠本さんならではの睡眠に関する情報を伺いました。
※本インタビューは、3月18日に実施したものです。

耳から得る健康状態、改善方法

 

【PROFILE】 楠本さん
睡眠カイロプラクター/イヤーエステティシャン・イヤーセラピスト 耳掃除専門店から王子さくらカイロプラクティック院に移動し現在に至る。

 

――耳掃除専門店から現在の仕事にシフトしたきっかけはありますか?

実際に耳掃除に来る方の「耳が痒い」という原因として、寝不足であったり生活習慣の疲れが蓄積している人が多いという事がカウンセリングをしていて分かりました。そこで睡眠と繋がっているのではないかという事で色々勉強し始めたことです。
――どういう事で悩まれて来院されるお客様が多いですか?

チラシの出し方が睡眠に悩みを抱えている方が中心なので、やっぱり睡眠薬を服用されている方ですとか、あとは原因不明の疲れが鮮明に分かりやすい方として40代50代の男性女性が結構多いですね。女性ではとくに更年期に当たる主婦層が多いです。仕事をしている方ですと、睡眠時間が不規則であったり、仕事に合わせて睡眠をとる方とか、(時間が)定まっていない方が多いですね。出張が多かったりとか本当に多忙な方も結構いらっしゃいます。特にパソコン仕事の方は睡眠不足や疲れを感じていますね。
――具体的な施術内容を教えてください。

一番重要視しているのは耳の中の外耳道にある”迷走神経”をいかに刺激するかという所ですね。その後に耳ツボマッサージとかはするんですけど、基本的には耳の中の迷走神経を長時間刺激するという施術内容です。これは耳掃除のような形でやります。

――耳を見るだけでその人の状態が分かると伺ったのですが…

そうですね。耳の外のツボを見ています。それで体の不調とかがツボを押すことによって分かります。

――足つぼマッサージのような感じですね。

そうです!耳にも足と同じようにツボがあります。分かりやすいのであれば見ただけで「どこが凝ってるな」とか。触れば胃の調子ですとか、睡眠の質や疲労回復度といったことも分かります。専用のツボ押しの道具があるので。だいたい眠れない方が来るので、首のツボを見てどれぐらい凝ってるかで疲労回復度や、普段の生活の中でどれぐらい疲れが蓄積されているのかを判断します。

――自分で出来る耳のメンテナンスなどはありますか?

普段のメンテナンスとしては耳の付け根をほぐしてあげるのが良いです。よく耳を引っ張った方が良いといろんな方が仰っていて、確かに引っ張ることも良いんですけど、一番は耳の付け根をほぐしてあげるイメージでグルグル回してあげた方が流れが良くなります。あとは寝る前とかに耳を指の中に入れて、ゴソゴソゴソっとやると迷走神経の刺激になるので、それがまたリラックスに繋がります。

――オーラルエステはどういった施術内容ですか?

そんなに激しくはないんですけど、咬筋という筋肉をほぐすことによって首の疲れなどを和らげます。結局眠れない方というのは首から上の圧迫が強く、流れが悪いんです。なので、そういうのも含めて口の中をほぐします。そうすると唾液腺が刺激されて、副交感神経が優位になるので。本当は歯医者さんとかで小顔矯正とかで使われていたんですけど、私の場合は基本的に唾液腺を刺激する目的でオーラルリフレをやっています。片側5分ぐらい、持続圧で中からずっと当てている感じです。

――基本的には耳とオーラルリフレのふたつで施術という形ですか?

基本的にはそうなんですけど、あまりにも首の疲労がひどい方は、首メインでカイロプラクティックという体の矯正をします。それと耳ツボを見た時に体の疲労がすごい方は、睡眠の妨げになるので、お客さんがOKであればカイロプラクティックを受けてもらいます。

――どういう方に来院して頂きたいですか?

んー…働いて疲労が蓄積している方ですかね。疲れて家に帰ってきて寝ても、睡眠の質が下がっていたりして疲労回復になっている訳ではないので。そういう方でちょっとでも疲労を感じていたら月1のメンテナンスでも来て欲しいですね。

――スパンは月1が好ましいですか?

いえ、ぐっすり寝たい時に来て頂ければ良いですけど、睡眠改善をしたいという方であればもう少し頻度は上がりますね。耳の中の状態にもよるのですが、週1ペースで通われる方もいらっしゃいます。

楠本さんの睡眠に対する熱意やアイディアとは

 

――睡眠について勉強をしようと思ったきっかけなどはありますか?

耳掃除専門店にいた時に、「耳が痒い」という方で睡眠に不調を抱えている方が多かったんです。それでたまたま睡眠に関する本(スタンフォード式 最高の睡眠)を拝見しました。疲れてくると体のホルモンのバランスが崩れたり、自律神経失調症になると色々なところが痒くなったり、そのせいで耳の中が痒くなるのではと思ったり。そういう痒くなる方の特徴として、睡眠の質は実際どうなのかとか、そういった事がきっかけでさらに詳しく勉強するようになりました。

――楠本さん睡眠の質はいかがですか?

パソコン業務の仕事が多いとどうしても寝れなくなりますね。物理的に…。

どんなに眠れない日でも体の芯を温めてから寝るようにしています。西野先生の本を見てから、熱を外に逃す力(深部体温の下げ幅)で体が眠りにつきやすくなるので、湯船に浸かれない時でも暖かい物を飲んでそういうものを自然に作ろうとしています。

――理想の睡眠サービスやアイテムはありますか?

自分が今後作りたいなと思っているのは、耳栓型の迷走神経を刺激するプロダクトがあったら良いなと思います。振動だったり優しく刺激する物。自分でやってしまうと集中して副交感神経が有利になりにくいのです。

睡眠に悩みを抱えている方へのメッセージ

睡眠に関する悩みはほとんどの方が抱えていて、一番ひどくなってしまった状態が自律神経失調症であったりうつ病であったりするんですけど、周りからの理解はまだ全然ないんですよ。睡眠からくる病はまだ治療法が無いものが多いんです。なので、そうなる前に軽い気持ちで一回受けに来て欲しいですね。「寝れないな」「眠りたいな」という感じで一度質の良い睡眠を体験してもらいたいです。

――特別キャンペーン!

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通常金額60分9,000円 → 初回2,000円割引60分7,000円

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睡眠の質を高めるなら!おすすめアイテムをチェック

ブレインスリープでは、お客様の睡眠に関するご要望やお悩みに合わせて、様々な寝具を開発しています。その中から、おすすめアイテムの特徴やポイントをご紹介します。

ブレインスリープ ピロー

ブレインスリープの看板商品『ブレインスリープ ピロー』は、ベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』の理論を基に、脳と睡眠研究によって開発されました。睡眠の質を左右する「黄金の90分」に注目し、脳を冷やすことで睡眠の質を高める枕です。さらに、特許を取得した3層構造になっており、1番上のふんわりとした層が、7日間かけて自分の頭の大きさや重さに合わせて変化するため、オーダーメイドのようなフィット感を感じることができると人気です。

特徴1:オーダーメイドのようなフィット感で、首や肩が痛くならない

特許を取得している独自の三層構造が特徴。1番上のふんわりとした層が、7日間かけて自分の頭の大きさや重さに合わせて変化するため、オーダーメイドのようなフィット感を感じることができます。
また、中心部分が1番柔らかく、左右にいくほど弾力が高まっている“7つのグラデーション構造”になっているため、仰向け・横向き・うつ伏せなど、どのような寝方にもフィットします。さらに横幅60cmと幅広設計なので寝返りしやすく、睡眠の質が高まります。

特徴2:脳を冷やして早く、深く眠れる

脳を冷やすと、眠り始めの90分の睡眠が深くなり、眠りの質が良くなります。この90分の質が悪いと、その後何時間寝ても睡眠の質が悪いとまで言われているほど。ポリエチレンを編み込んで作られる『ブレインスリープ ピロー』は、枕に使用されることの多いウレタンやフェザーなどの他素材と比べて、長時間眠っていても高い放熱量を維持することができるので、頭部の温度を低く保つことが可能。熱や湿気が睡眠を邪魔することなく、快適に睡眠できます。

特徴3:自宅で丸洗いできるからいつでも清潔

ポリエチレンを編み込んでできているため、汚れが素材にしみ込んで取れないということも起こりにくく、シャワーで簡単に汚れを落とすことができます。3か月に1回程度のお手入れがおすすめですが、自宅で手洗いできるので、汚れや臭いが気になった時に丸洗いし、いつでも清潔な状態をキープ。また、枕カバーは洗濯機で洗うことができます。

さらにダニやカビが発生しにくい素材なので、ハウスダストやアレルギーをお持ちの方や、お子様と一緒に寝ている方が安心して使用できるのも嬉しいポイントです。


ブレインスリープ マットレス フロート

『ブレインスリープ マットレス フロート』は、特許申請中の最新技術“フロートテクノロジー”で、血流や体温を調整する、医療発想のメディカルマットレスです。

特徴1:“5つのグラデーション構造”で寝返りしやすい

医療や介護の現場で用いられる弾力性に優れたチューブ状の繊維が様々な方向に三次元に絡み合っているため、あらゆる方向から体を支え、体圧が均一に分散。中心部分が1番柔らかく、左右にいくほど弾力が高まっている“5つのグラデーション構造”で、適度な反発性と沈み込みすぎない弾力感があり、寝返りしやすいのが特徴です。

特徴2:肩、腰、脚部分のこだわり設計で、究極のリラックス姿勢

人が無重力空間で自然にとる中立姿勢から発想された、“呼吸をサポートしてくれる肩の部分”、“3層の高い弾圧素材で支えるようにフィットする腰元”、“腰元よりも4cm高く設計されている脚の部分”の3点で支えてくれるので、横になるだけで無意識に究極のリラックス姿勢をとることができます。
この姿勢は、日中溜まっていた血液や老廃物が循環しやすくなり、疲労やむくみなどの軽減効果も高まると考えられています。全身の緊張を和らげてストレス軽減につながると同時に、呼吸が深くなり酸素を多く取り込むことで、朝スッキリとした目覚めに。
また、90%以上が空気層でできているので、睡眠時に発生する熱や湿気がこもらず、快適な睡眠環境を作ります。

特徴3:マットレス本体をシャワーで丸洗いできる

枕と同様に、シャワーで簡単に洗うことができます。汗や皮脂を吸収しやすいマットレスを定期的に丸洗いすることで、ダニやカビの発生を抑制。

また、ブレインスリープの調査によると、低反発素材やコイル内蔵のマットレスに比べて、ポリエチレン素材の『ブレインスリープ マットレス』の方が、通気性、体圧分散性、寝返り、清潔さ、持ち運び、耐久性に優れることがわかりました。さらにウレタン素材や羽毛敷布団に比べ、体の沈み込み量が低いこともわかっています。そのため、体への負担が少なく、心地よい睡眠を実感できます。


ブレインスリープ コンフォーター オールシーズンズ

『ブレインスリープ コンフォーター オールシーズンズ』は、宇宙服のために開発された革新的な調温技術を採用。独自のマイクロカプセルが温度変化に応じて個体と液体に変化し、吸熱、蓄熱、放熱を繰り返します。

特徴1:暑い時は涼しく、寒い時は暖かい

暑い時は余分な熱を吸収し、寒い時は貯蓄した熱を放出するので、寝床内の快適温度(33℃±1℃)をキープ。さらに、接触冷感と暖かい起毛素材のリバーシブル構造なので、夏は涼しく、冬はインナーケットとして、一年を通して使用することができます。

特徴2:リバーシブル構造で365日手放せない

暖かい季節は季節に合わせて生地の表裏を使い分け。 暖かい季節はさらっとした接触冷感生地を肌側に、寒い季節は柔らかくてなめらかなピーチスキン生地でやさしく包み込みます。

特徴3:イージーウォッシュで毎日清潔に

家庭用洗濯機で丸洗いができるので、いつでも気軽に洗えて清潔です。

(取材・構成・編集=藤平 撮影=エニシエモーション 瀧山)